”知財コミュニケーション研究所 知財コミュニケーター”® 知財活用コンサルタント・セミナー講師:新井信昭のブログ 

「社長! その特許出願ちょっと待った!」。「見せない 出さない 話さない」と「身の丈に合った知財戦略」で企業を元気に!

農工大での授業 単体からシステムへ

2015-07-15 06:13:59 | 大学・大学院における活動
おはようございます。知財経営プロデューサーの新井信昭です。

今朝はちょっとだけ朝寝坊。

どうしてかというと、昨晩は東京農工大学で講義したから。

夜8時からの授業なので、終わるのは9時半。

学生とちょっと話すともう10時。

警備員のオジサンに嫌味を言われたことも。

いいじゃん。悪いことしているんじゃないんだから。

といっても、警備の都合もあるよな。

。授業が終わって、ハイさよなら、ではない。

エアコンをオンするときに使う空調設備の操作カードを事務局に返す。

家に変えると11時過ぎ。

というわけで朝寝坊。

昨晩の授業は演習形式で行った。

あるベンチャー企業を題材に、その発明品(バイオディーゼル)を使ってビジネス的にどう捉えるかグループワーク。

特許出願すべきかどうか。

市場はまだできていない。どうやってバイオディーゼルを広めるか。

ところで、法的に何か問題はないのか?

道交法、軽油引取税法、品確法、等々。
発明だけではビジネスにならないことを実感。

そのことをシミュレーションしてもらう。

バイオディーゼルから、これを組み入れたシステムへ展開していく。

よいアイデアがでましたね。

天ぷら油を使ってバイオ燃料を作るわけだが、その天ぷら油を治山地消しようというわけ。

バイオ燃料を精製する装置を積んだ車を作る。

天ぷら油の大量消費地へ出向き。

たとえば、カルビーへ。

ポテトチップの工場。

続きは、今度の授業のとき発表してもらうことになっている。

今日もお読みいただき有難うございました。

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