”知財コミュニケーション研究所 知財コミュニケーター”® 知財活用コンサルタント・セミナー講師:新井信昭のブログ 

「社長! その特許出願ちょっと待った!」。「見せない 出さない 話さない」と「身の丈に合った知財戦略」で企業を元気に!

「香り」の差別化

2012-03-19 10:22:38 | 弁理士という職業
おはようございます。知財経営プロデューサーの新井信昭です。

このブログを書いている今。

事務所の窓は全開放です。

青い空と肌に柔らかい風。

明らかに春の香りです。

ところで、日用品の各メーカーは、「香り」という付加価値で、柔軟剤市場に活路を見いだしているとの記事。

詳細はこちらです

洗濯物の柔軟仕上げという「機能」だけで差別化は難しいので、「香り」で行こう、という具合です。

となれば、「香り」の識別力がますます重要になってきます。

日本の商標登録制度では、「音」については具体的動きがあると聞いていますが「香り」は対象外。

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「あの香りが好きだから」この商品を買う、というのは、頷ける消費者心理。

適切な商品流通秩序を維持し、併せて、消費者の期待を裏切らないようにするために、「香り」をも登録対象に含めるべき時期にきつつあります。

技術的問題もあろうと思いますが、実現に向かってほしいですね。

今日もお読みいただき有難うございました。

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