Born Free

勝負事


 どんな勝負事でも、負け続けると
おもろなくなってくる。う~ん…
情けないっちゅうか、ミジメっちゅうか…
なんとも言えん気分になる。

今日、卓球で個人戦の試合方式っちゅうモノをやった。

ワシは、月~水と大体、休まんとやってる。
もう一人一緒に練習してるヒトが居る。
そのヒトを覗いて三人来たケド、そのヒト達は
火曜日のみ卓球をしにくる。

その中で、"独り負け"っちゅう最もワシが嫌う結果になった。
あまりにもゲンクソ悪いし、このまま続けても
調子を取り戻すどころか、周囲に迷惑が掛かるんで
途中で抜けさせて貰てサウナに入った。

「場がシラけるし、大人気無いよ!」

その通りやと思う。
せやけど、そんな美辞麗句を言える状態やのうて
ホンマにそれ以上、その場所に居り続ける方が
周囲のヒトが気の毒やさかいに
我がの気を鎮める意味でも、そんな時はヒマを貰うコトにしてる。

「だいたい、遊びとちゃうのん?」

そうかも知れん。
でも、遊びであろうが無かろうが
"勝ち""負け"が付く以上は"勝負事"である。
やる以上は最低でも五分の星勘定までは持って行きたい。
独り負けの俗に言う"勝ち星配給係"なんっちゅうのは
まったくを持って論外。
ましてや、ワシより回数のこなしてないヒト達に
こっぴどくやられる有り様は"恥"以外の何物でも無い。

何も、"独り勝ち"したいワケや無い。
最低でも恥ずかしく無い位までには持って行きたいだけである。

何の取り柄も無いワシが生きてられるんは
良しきも悪しきも、この強過ぎるまでの"勝ち気"
なんかも知れん。でも、何か"勝てるモン"が無いと意味が無い。



「負けた時には、もうその場所に居るのが堪えられなくなる。
           見たくないという心理状態になるのですね。」

(冨樫ヨーコ著 "ポップ吉村の伝説" P272より
           "ポップ吉村"こと吉村秀雄氏の言葉より)  



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