Born Free

最高のオーラス。


 毎年恒例になってる、井口一彦のバースデーライブを
観に名古屋に行って来た。今年で4年目である。

昨年までの3回は、"ソロアーティスト"として
バックバンドを従えて、ステージに立った。
今年は夏に"THE HEART"(彼のバンド)再結成したんで
バースデーライブも"THE HEART"としてステージに立つコトになった。

今回は、バンド時代を含めて今までのライヴで
あんまり演じるコトが無かった曲を中心に構成するっちゅうハナシ。
確かに、曲の順番が凝ってるなぁっちゅうカンジやった。

「おっ、聴かせるなぁ。」

っちゅうイメージを持ち乍ら聴いてた。
せやけども、結構、歌詞を間違えたりしてて
"わらける"っちゅうシーンも"お約束"っちゅうカンジで
ココチよう進められてた。

本編が終り、アンコールが二回続いて
二回目のアンコールで演奏した曲が
いっちゃん想像もせんかった曲やった。
まさに、"サプライズ"。

歌詞を噛み締め乍ら大声で歌ってたら
さまざまなコトがアタマを駆け巡った。

以前、このコーナーでハナシしたケド
(9月4日 "感慨深いモンが…" 参照。)
特にそのハナシにまつわるコトがアタマから離れんかった。

先日、"以前のハナシ"で出演(?)した
親友、"yoshi乙山"がライダーに復帰した。
彼とも、"THE HEART"を何回も観に行った。
20代に経験した"出来事"の傍には、彼が居ったコトが多い。

オーラスの歌詞を歌ってたら声が詰まってしもた。


 なにひとつ変わらぬモノを 俺達は持っていた
 きっとそれはいつだって 思い出せるハズ
 汚れた手で 濁った瞳で 今でも信じている
 失いかけた ガラクタの中に 埋もれるココロ

 流されながら…
 逆らいながら…

                "遠い足跡"





もう、これ以上の感動を今回のライヴでは無いやろうと思った。
アンコールをしようとは思わんかった。
確かに"名残惜しい"。せやけど、それ以上に…

「これ以上のオーラスは無いやろ!」

そない思った。

今回程、その思いが強いステージって
今まで観たコトあったかなぁ。




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