前日の手記で、大人気無く
キモチ先行で書き殴ったコトを
綴った後で、視た録画中継や
この日の日中にネットで取り上げられてた記事を覧て
自分の稚拙さを痛切に感じさせられた。
まず、録画中継。
時間も遅くなるし
正直、ケタクソ悪いキモチを引き摺るんがイヤやったさかいに
最初は視る気せんかったケドも…
「何も視んとボロカス書くんか?」
っちゅう風な自責に駆られて
最後まで逃げずに視てみようと思た。
「勝てた試合。」
その考えは変わらんかった。
ただ、文字だけで追っ掛けてる時程の悔しさが無かった。
なんでか知らんかったケドも、不思議と
試合内容を責める気がせんかった。
それドコロか、試合終了後の後輩たちのカオや
山本監督の清々しい笑顔を視て
それまでワシが吐いたコトバが如何に
恥ずかしいモンやったかを思い知らされた。
その時点では、なんでかはハッキリせんかった。
日中、携帯で見着けた報道記事を覧て
それがハッキリと理解った。
「真っ向勝負するコトしか教えんかった。」
山本監督のコトバである。
前の打席でホームランを打たれた選手を
ピンチで迎えた時に、選択肢として…
「歩かすっちゅう手段もあったんでは…?」
っちゅう風に、記者が質問したコトに対する答である。
たしかに、府大会を見て来ても
"敬遠"っちゅう手段を観たコトが無かった。
大阪桐蔭戦でもそうやったし
甲子園初戦の比叡山高校戦でも観んかった。
それドコロか、延長戦に入るコトを想定せず
好調を維持して打力のある岸選手をベンチに下げ
護りを固めるっちゅう"攻め"に出てる。
「前の打席で打たれても、もういっぺん
自分を信じて一番いいタマで勝負させてやりたかった。」
アタマを殴られたカンジがした。
"ぶきっちょモンの集まり"
なんぼ、ガッコの名前や学力が変わっても
この校風は変わって無い様な気がした。
全く次元のちゃうハナシで
在校生にはホンマに失礼なハナシやケドも
我々が通ってる時は、正直なハナシ
勉強が好きっちゅうヤツを捜すのは至難の技やったと思う。
いつしか…
"3K"
っちゅう風なからかわれ方をしたり
中には、とある近隣の女子校の生徒手帳に
学校名を名指しで出されて、交際を厳禁されてたそうである。
("ゲンキン"を積まれても断る!…失笑)
せやケドも、なんやかんや言い乍ら
いつもガッコにはみんな来るし
だらだらし乍らも、やる時はピシっ!…とやりよる。
そんなヤツらの集まりやった。
「どうやったら、かしこなるんやぁ?」
「マヂメにやって行くにはどないしたらええんやぁ?」
そんなコトを捜しに来てた様なヤツらばっかりやった。
なんぼ我がで自信のあるタマでも
その前の打席で打たれたタマを
そこから数も重ねた状態の腕力で放ったかて
打ち取る方が難しい。冷静に考えたら理解るんやろうケドも…
「コレやったらどうじゃ!」
っちゅうて、同じ攻め方をする。
忘れかけてたモンをおもういっぺん思い出させてくれた。
前日の手記からは矛盾したコトを書きますが…
ホンマに、誇り高き後輩たちです。
今は素直に…
「ありがとう!」
そう、云いたい。
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