最近、ニュースで…
「走行中のトラックからタイヤが外れました。」
っちゅうハナシをよう聞く。
今日も大阪で有名な幹線道路で
同様の事故があった。
しかも、今回はボルトが折れて外れたんやのうて
ハブのボルトの裾を円形になぞる様に
まるごとスポンと抜ける様なカタチで…
「タイヤが外れた」
っちゅうより…
「ホイールが破けた」
っちゅう表現が当てはまる様なカンジのモンやった。
この事故、全く関係が無いかっちゅうたら
とんでもないコトである。
ワタクシが仕事をしてる地域
っちゅうか、仕事柄、大型車とは密接した関係である。
もし、走行中の大型車の横をすり抜けてる最中に
タイヤが外れたら… ホンマにドえらいコトになる。
特に、冬場はタイヤ交換するコトが多いみたいで
ボルトを外す～締めるっちゅう作業が
当り前のハナシではあるが、必要となる。
ワシもムカシ、仕事でトラックに乗ってたコトがあった。
その時に、みんなトラックに一本鉄パイプを積んで走る
っちゅうハナシを聞いたコトがあった。
「ケンカになったら、それでシバキまわす！」
っちゅうのはウソで…
タイヤがパンクした時とかに
ボルトの締め外しの時にレンチに引っ掛けて
てこの応用でチカラ添えするのに使うのである。
せやけども、前のクルマの取扱説明書に…
「レンチに鉄パイプ等を引っ掛けて
ボルトを締め込まない様にして下さい。」
っちゅう説明書きがあった。
タマに大型トラックの運転手が
レンチに鬼の様に長い鉄パイプを引っ掛けて
全体重を掛けて締め込んでる。
「そらぁ、外れんわ！」
「そらぁ、折れるやろ！」
っちゅう風に今やったら思えるが…
「ここまでせんと、外れる気がする。」
そのキモチもよう理解る。
ワシが単車の整備をして
何回もナットを締め込み過ぎて
ボルトを折ってしもたコトがある。
その中で、いっぺん
シャレにならんコトをやったコトがある。
ムカシ、ホンマに短期間だけ
単車屋さんでバイトをしたコトがあるんやけども
その時に、オイルを抜く為のドレンボルトを
締め込み過ぎてねじ切って折ったコトがある。
さすがに整備を教えてくれてた先輩も呆れたカオをしてた。
それからはその店に
居辛くなったのは言うまでも無い。
せやから"短期間"やったっちゅうワケである。
それは置いといて…
ホンマに単車で走ってる時に
いきなりタイヤが飛んで来たら…
考えたくも無いよぉ～～～～～！（泪）
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