ある球団が新幹線を一両チャーターして
ファンを集め、球場に乗り込もうっちゅう
ツアーを企画してるそうである。
人数は1,300名。
一見したら画期的な試みである。
せやケドも、この企画。
座席は相手側の応援席を割いて割り当てるそうで
その相手球団のファンには300枚だけ切符を販売する
っちゅうコトである。コレは"暴挙"意外の何者でも無い。
ムカシからこの球団は地域性が濃く
他球団のファンは圧倒的に少なかったりする。
その日の相手側の当該球団のファンの
来場者数の予測を行った上でのコトとは云え
例え少なくとも、実際に来場するファンが
どんな思いでその場に居り続けるかっちゅうコトを
考える必要はあると思う。
相手球団のファンも"来場客"である。
ムカシに比べたら各球団、地域が分散し
その地域と密接した運営がなされ
ホームではある程度の集客が見込める様になった。
それが故に、ムカシみたいに…
ホームは一塁側。
ビジターは三塁側。
っちゅう、棲み分けのカタチが崩れてしもてる。
たしかに、ホームチームのファンの方が集客力がある。
それでも相手側のチームのファンも
球場に足を運んで熱心に応援する。
そのヒト達も、球場でお金を落とす。
そのコトを考えたコトがあるのか?
それとも、自分の土俵に相手を引きずり込み
四面楚歌にしてまで勝ちを得たいのか?
"相手あっての野球"
もういっぺん、"スポーツ"っちゅうモンの
本質を考え直して戴きたい。
相手に対するリスペクトは必要っしょ!
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