ワシがインターネットを初めて
今年でまる十年を迎えた。
最初に、"掲示板"っちゅうモンを見付けた時は
なんか、同じモンを愛するモンが集まって
ムカシを懐かしんだり、文字の向こうに見える
"人物像"っちゅうヤツを想像したり
ホンマに人間味のある、シンプルな楽しみ方をしてたモンである。
それが、コンピューターだけや無しに
携帯電話ででも気軽にインターネットが出来る様になった昨今
仲間を捜す前に、身構えてまう様になった気がする。
ぢつは、とあるトコロでワシのコトに対して
不満めいたコトを書き込まれてたっちゅうハナシを聞いた。
まぁ、野球場生活も長いし
こういうコトは恐らくあるやろうと日頃から思てるさかいに
その類いの"掲示板"は一切アクセスせん様にしてる。
目にしてしまうとムキになったり
意地になったりするトコがあるし
気になって、自分自身がブレるっちゅうのが
我がで理解ってるからである。
せやケドも、そんなトコで揶揄されても
そいつらに気に入られようとも思わんし
要は考え方が根本的に違うっちゅうコトである。
せやさかいに、考えの違うヤツの言いなりになって
媚びてしまうのもちゃうし、まっぴら御免である。
ムカシ、現役の援団時代に今でも師と思てるヒトに
こんなコトバを貰たコトがあった。
「がみ、嫌われるっちゅうコトもある種の存在感の証やで!」
まぁ、支持してくれるヒトが居って
初めて説得力の出るコトバなんやケドも
ものごっつう今でもココロに遺ってる。
世の中に絶大なる支持を得られてるモンでも
"アンチ"の存在っちゅうのはある。
そういう観点からしたら、何の特徴も無く
サラリと見過ごされるよりは
むしろ喜ぶべき要素なんやろうと考えれる。
結局、近くで自分のコトを見て貰て
考えや、目に見えぬモンや、欠点を理解した上でも
自分の傍でサポートしてくれるヒトが居るんやったら
別に離れたトコで上っ面を見られただけで
好き勝手なコトを、目に見えんトコで
やいやい言われても、それはかえって…
"苦手意識"
っちゅう類いの存在感として認められてると
思えるれるんかなぁと考える様になったら
わざわざ目にしに行って、目くじら立てて
発信元を捜る価値なんか、全く以って無いワケである。
前に、ココで書き綴ったコトがあるケドも
元々、"陰口"っちゅうのが大嫌いなんやケドも
そんなワシでもクチにするコトは正直ある。
そんな自分にものごっつう、もどかしさを感じるコトがある。
そんな時や、陰口を吐かれてるコトを知った時に…
ひとつ陰口に対して辛抱するコトで
吐いたヤツより二歩前に進めるし
逆に吐いてしもたら、二歩後退する。
っちゅうコトを、己に言い聞かせる様になってからは
ちょこっとずつだけやケドも、気にならん様になって来た。
結局は、近くで物事を捉えようとせんヤツに
人物を深く見るチカラなんかあるワケは無い。
そんなヤツの吐くコトバにチカラがあるワケは無い。
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