"ビッグコミックオリジナル"で
長年連載されてた野球漫画
"あぶさん"が今発刊されてる号を以て
連載に終止符を打った。
連載が始まったのは、"南海ホークス"としての
最後にリーグ優勝した1973年である。
当然、当時4歳のワシは…
「連載開始から見てた！」
っちゅうコトは無い（笑）
せやケドも、小学校低学年の時に
同じ団地の４歳年上の兄ちゃんがこの作品のファンで
家の壁には、主人公である"景浦安武"が
フルスイングしてる姿を描いた彼の作画が貼られてた。
彼が好きな球団が南海ホークスやったし
その辺りから、当時讀賣ファンやったワシの興味が
以前からテレビで気になってた
"緑のユニフォーム"のチームへと傾いて行った。
たしかに、10年目を過ぎた辺りから
ストーリーが現実とかなりかけ離れた展開になり
シラけ気味になって来たコトもあったケドも
この作品を心底から馬鹿にするコトは出来んかった。
立ち読みではあるケドも、常に連載に目を通してた。
最後のハナシは野球は抜きやった。
せやケドも、ワシもいつかやってみたいと思うコトが
ハナシになってて、些かホロリと来た。
ホンマに、長年楽しませてくれて、感謝してます。
