米国コンヴェア社の F106はデルタ翼という今では少ない形式だが、 すでに、 F102というデルタ翼機があり、それの発達型である。デルタ翼は 高速性能はよいが離着陸時に大きな仰角が必要となり、コンコルド機のよう になんらかの対策が必要となる。デルタ翼が現れた1950年代にコンヴェア社 はYF2Yシーダートいうハイドロスキーをつけたデルタ翼の水上戦闘機を試作 したが制式にはならなかった。 キットはハセガワの1/72で全長300mmとなっている。