こころ綴り
「 裁 」
イバラの棘を
白くて柔らかな手のひらで
一気に握り締めた
鋭い棘が肌を刺し
真っ赤な血が流れる
白くて柔らかな手のひらから滴り
地面に落ちてゆく
だんだん 滲む血が
川のように 勢いをつけて
地面に 血溜まりを作る
こころに罪が透視されたから
赤い血で拭うしかなかった 罰を記す
地上の血で裁きを被る
ひとは 醜い生き物だから
清廉のために
こころを汚す血で拭う
罪を裁く
†(_ _)†
たまには
このような
厳しい詠も綴ります
君影美孔雀
「 裁 」
イバラの棘を
白くて柔らかな手のひらで
一気に握り締めた
鋭い棘が肌を刺し
真っ赤な血が流れる
白くて柔らかな手のひらから滴り
地面に落ちてゆく
だんだん 滲む血が
川のように 勢いをつけて
地面に 血溜まりを作る
こころに罪が透視されたから
赤い血で拭うしかなかった 罰を記す
地上の血で裁きを被る
ひとは 醜い生き物だから
清廉のために
こころを汚す血で拭う
罪を裁く
†(_ _)†
たまには
このような
厳しい詠も綴ります
君影美孔雀