13.10.27
甲状腺亢進症という病気があって、10歳以上の猫ちゃんの
2割がかかるそうだ。この病気の原因はわかっていないのだけれど
いくつか考えられる中に、PBDEというのがあるそうだ。
以下WIKIよりのコピペ。
獣医学において、甲状腺亢進症は多くの高齢の家猫に多い内分泌系の疾患である。一部の獣医は10歳以上の猫の20%近くがこの疾患を発症すると推測している。甲状腺亢進症は最初に猫の発症が1970年代に確認されてから今では一般的に発症が認められている。猫の場合、最初は良性の腫瘍から始まるが、何故猫にそういった腫瘍が出来るのかは引き続き研究が進められている。
一方で、最近American Chemical Societyにより出版されたEnvironmental Science & Technologyによると多くの猫の甲状腺亢進症はポリ臭化ジフェニルエーテル(PBDEs)と呼ばれる多くの家具や一部の家電で防火物質として使われている環境汚染物質との関連が示唆されている。
この報告書の基となった調査はアメリカEPAのNational Health and Environmental Effects Laboratoryとインディアナ大学の共同調査によるものである。この中で、23匹の猫の甲状腺亢進症を調査したところ、若くて甲状腺亢進症の疾患のない猫と比べると血中のPBDEの量が三倍も高いことが分かった。本来ならば健康を害するようなPBDEやその他の内分泌抑制成分は人間や動物では血中にないことが望ましい。
最近では甲状腺細胞の構成的活性化を促す甲状腺刺激ホルモンのレセプターの突然変異も発見された。また、その他の甲状腺腫誘発物質(ゲニステイン、ダイゼイン、ケルセチンなどのイソフラボン)、ヨード、セレン成分を含む食事等もこの疾患を発症する原因とも考えられている。
PBDEについては、あまりしられていませんが難燃剤として使用されていて
あたらしいPCBともいわれています。
http://eforum.jp/eriresearch/eforum2005-ikeda-pbde.pdf#search='PBDE'
http://www.iph.pref.osaka.jp/news/vol23/news23.pdf#search='PBDE'
↑が参考になります。
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いつもありがとうございます。
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