Grenと小町な日々Ⅱ

黒猫グレンとキジトラ小町と黒ちゃんと
こんたの、興味ある事柄。

うしろ姿の時雨れていくか。

2014-06-13 11:00:00 | 

14.6.13

 

 

うしろ姿の時雨れていくか、という有名な俳句があります。

山頭火という人だったかな。

このところの雨でそんなことをかんがえていたら

昨日の午後3時くらいに何日かぶりの陽がさして

夜には満月が見えていました。

 

 

前が見えないほどの雨、前を歩いていた人がふと消えてしまう。

雨足にかき消されるように消えてしまったのですね。

目の前に誰かがいる安心感から自分ひとりの世界に閉じ込められる。

普通言われている解釈とまったく違いますが^^

そんなことを思ったりしました。

(これは自嘲という前書きがあり、自分の姿をもう一人の自分がみている

句なのですね。ちなみに12月の末に福岡の八女市でつくられたものです。)

 

山歩きをしていて、よくこの山に登っていたという人の姿が

前を歩いているような気がすることがあるという話も聞いたことがあります。

今歩いている道は、きっと誰かも歩いた道。

同じ景色を見て、同じ苦しみを味わったはず。

 

 

そんな激しい雨もいつかやんで、陽がさし、月が昇る。

今歩いているであろう、その道もきっと誰かがたどった道。

ふと消えてしまうその姿は、いつか生あるものは病み老いてなくなっていく。

それがふと、なくなるような姿だったらみたい思うこのごろではあります。

 

 

やっと陽がさしたと思ったら、台風の影響でまた雨が降りそうです。

皆様お気をつけて。

 

小町の件、ご心配ありがとうございます。

もともとダイエット気味にご飯あげていたこともあって

体重減は予想できた結果のような気がします。

ただ心配なところはクリアしていく必要がありますので

大丈夫というお医者さんと、ここが心配というお医者さんも

あります。そのあたりもよく検討してみます。

 

 

゜ ゜゜*☆☆*゜ ゜゜*゜☆*゜ ゜゜*☆*。

 



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6 コメント

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Unknown (おっちゃん)
2014-06-13 14:57:49
種田山頭火ですね。
中学時代に興味を持ち、随分と読み込んだものです。
個人的には、「分け入っても分け入っても青い山」が好きです。
彼の原点であり、終着点でもあったような句だと思います。
近代俳句の故郷・松山で没したのも興味深い。

天候不順は人間ばかりでなく、動物たちにも影響がありそうですね。
グレンちゃんや小町ちゃんも日向ぼっこが出来ないと寂しいでしょう。
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Unknown (こんた)
2014-06-14 03:00:31
おっちゃん様
分け入っても分け入っても青い山
いい句ですね。ちょうど今時分のことで
しょうか。
松山でなくなったのですか。
子規がいたところですね。
室内で雨の音を猫ちゃんは聞いて
いるのかな?早く鳥の声がしないないかなって^^
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Unknown (elf)
2014-06-14 08:45:12
そうですよね
関東のほうは、本当に大変です。。。

気を使えてね

小町ちゃんガンバルんや!!!
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Unknown (こんた)
2014-06-14 13:31:52
elf様
昨日もにわか雨で雷雨でした。
一時間位で止みました。
これからお天気が続きそうです。
小町ご心配ありがとうございます。
全然いつもと変わらないのですよ。
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Unknown (くりす)
2014-06-15 00:17:41
この俳句は初めて知りました
(ごめんなさいね、教養なしなんで^^;;)
でもいい句ですね
たったこれだけの字数で人生の大事なことを読めるとはすごいなと思いました
グレンちゃん、気持ちよさそうに寝てるけど
牙チラですよねーかわいい!!
小町ちゃんの件、そうだったんですね
今はこの病気はきちんと獣医さんの中でも認識されるようになってきてるみたいですし
早めの治療がいいと思うので、そうおっしゃったんでしょうね
「あれ?」という感覚は飼い主さんしかわからない部分もあるので・・・こんたさんが「ん?」と感じるか感じないかは大きいかなと思います
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Unknown (こんた)
2014-06-15 06:22:24
くりす様
そうでしたか。この人結構有名な人で
漂泊の俳人です。
俳句短歌は独特の世界がありますね。
グレンの牙ちらありがとうございます。
だいぶ世間に認知されてきた
みたいですね。
検査には連れていく予定です。

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