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私自身の喪失体験から、グリーフケアに関する情報を発信して参ります。

親の死を受け入れられない貴女へ

2023-01-28 14:51:05 | グリーフケア
今回はユーチューブの動画から引用します
ユーチューブ動画の音声ファイルから文字起こししたテキストファイルです

引用ここから
こんにちはあなたを笑顔にする整体師、枯れない大人女子 滝川晴子です
このチャンネルでは一人で悩む更年期女性を笑顔にするために配信の方をさせていただいております
ピピッときた、あなた。チャンネル登録の方をポチッとお願いいたします。お正月が過ぎ通常の暮らしに戻られているかと思います。皆様いかがお過ごしでしたでしょうか、年末年始はですねご家族の方と賑やかに過ごされた方もいらっしゃいますし、そうじゃなかった方も多いかと思います。実はですねえーちょっとライアットの方のお悩み相談の方からですね、更年期症状が悪化したと言うお悩みちょっとたくさん頂いたんです。

その原因の一つがですね、大切な人とのお別れ、死ですね。死でのお別れが受け止めることができなくって、動悸息切れめまいですとか、不安感、そういったものが再発してしまって、この更年期症状が悪化して年末年始が凄く苦しい、寂しい、不安、助けてほしいというお悩みがちょっと多々ありました。
特にですね、大切な方の中にはご両親ですね、が亡くなられた方っていうのがいらっしゃるんですね。
私たち更年期世代の親っていうのは、だいたい70代80代の方が多いのではないかと思います。なんとなくですね自分の親っていうのはいつまでもそばにいている、いつまでも元気で生きてくれると思ってしまうんですね。

年齢的なことを考えると70歳80歳となると、やはり老いですとか、死ということも受け入れないとダメだと思うんですけれども、どうしても現実問題自分の親いうことは受け入れることが難しいです。だんだんとですね、小さくなっていく父や母の背中を見たりですとか、弱っていく父や母を見ていると受け入れることができなくなってくるんですね。あとですね、介護をされている方も沢山いらっしゃいます。日々ですね介護をしていても先が見えないですし、してあげてもしてあげても、なんだかもっとしてあげないとを、もっとしたいもっとしたいっていう形で思われている方も多くいらっしゃいます。

同居してらっしゃる方は特にですね、介護をし、その後に食事が取れなくなって亡くなられた方というのも、今回ですねちょっとたた増えてきております。
後悔でしかない、忘れることができない、どうしていいのか分からない、不安で不安がって仕方がないというお声をたくさんいただきました。同居をされてらっしゃる方はですね、いつもの場所に親がいない、父や母がいない、話す相手がいないといった不安感ですとか寂しいという状況があってですね、ご自身の体調が悪くなって生きていらっしゃる方も多いんですね。もちろん一緒に暮らしていらっしゃらない方でも、いつまでも連絡を入れれば元気な声が聞こえてくる、遊びに行けばいつもそのいつもの場所にいてにっこりとほほ笑んでくれる。それが当たり前だと思います。

忘れることはできないとは思います。そんなにすぐにそれでも前を向いて頑張っていかないとダメなんだけれども、どうしてもつらくてつらくて仕方がないというお声をたくさんいただきました。私はその感情というのは押し殺してほしくないんですね。辛い時苦しい時という感情を押し殺してネガティブな方を悪と見てほしくはないと思っています。辛くて、苦しい経験っていうのは、感情がここにあるの(体を指して)でそれを無理やりポジティブに持っていく事ってやはりできないんですね。悲しいことは悲しいこと、楽しかったこと嬉しかったことを沢山、沢山思い出して沢山、沢山泣けばいいと思っています。

時が解決してくれるという簡単なことですまされることではないとは思うんです。けれども今悲しい、胸しい、苦しいという感情を押し殺さないでほしいと思っています。もちろん状態的には、更年期症状が落ち着いていた方が悪化されたどうしても寝れない、苦しい、辛いというやりとりをですね年末年始にかけて数名の方とをさせていただきました。私は聞いてあげ上げることしかできませんけれども、たくさんの思い出をですね心の中で閉じ込めないで頂きたいと思っています。沢山、沢山思い出して色々吐き出していただきたいと思っています。泣くことは悪いことでもないですし不安感っていうのは、今現在仕方がないことだと思っています。

ですのでですね大切な方ですとか、ご両親ですとかを亡くされた方、どうかですね、苦しまないで頂きたいと思っています。楽しかったこととか、つらかったことをもっとこうしてあげればよかったと言ったことも、自分の心の中に押し込めておくのではなくて、一緒にですね、楽しかったよね、苦しかったよねっていうことも御自身が御自身に問いかけてあげてください。そして何度も何度も何度も繰り返していくうちに、それは思い出として残っていくと思っております。

一人でどうしても解決できない場合、吐き出せない場合は私の方のラインアットのURL をコメント欄ですとか、概要欄の方に貼っておりますのでそちらの方にですね吐き出してみてください。ご両親は勿論、子どもが笑顔で幸せになってくれるっていることが一番だと思っております。泣いてばかりはいられない、笑っていないといけない、前に前に進んでいけないいかないといけないということは分かっているけれども、どうしてもできないということを沢山、沢山年末年始にですね、お声をいただきました。

私はもちろん前に向いて進んでいくことっていうのは大切だと思いますけれども、進んでいけないときもあるんですね、無理をしなくていいと思います。辛い時は辛い苦しい時は苦しいそれでいいんです。ネガティブな感情が悪いわけではないですし、ポジティブな感情だけでは生きていけないんですね、ですのでご自身を責めないで頂きたいと思っております。そんな自分も受け入れて受け止めてその日その日を過ごしていただきたいと思っております。
こういったことでもこれから先ですね何が起こるかわかりません。一人で悩んでいないで一緒にですね解決していきましょう。

吐き出すということは大切なことなんですね、心の中に全部入れ込んでしまうと力が入って呼吸ができなくなります。息苦しくなります、更年期症状も悪化してしまいます。ですので全て辛いことを苦しいこと、そういったことは全部私に打ち明けてみてください。一人じゃないですからね一人で悩まないでくださいね。
一緒にですね乗り越えていきましょう。いかがでしたでしょうかこちらの方の動画では更年期症状の改善法、そして更年期からの美容法そして私自身が更年期障害で苦しんだ時の体験談などをお伝えしております。

もちろんですね更年期世代自分以外のことですね、子供のこと、ご主人の事、ご両親のことたくさんたくさん悩みはあるかと思います。そういったことも全て吐き出してみてください。私自身もいろんな悩みがありますので一緒にですね女子トークをしながら解決していけたらなトンネルを抜け出して行っただけたらなぁと思っております。こちらの方の動画がよろしければですねいいねのボタンもポチッとお願いいたします。私の励みとなりますまたですね、チャンネル登録の方もポチッと押して頂けますとたくさんの仲間とつながることができますのでご協力の方よろしくお願いいたします。本日も最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。でまた次回お会いしましょう。

引用終わり

グリーフアドバイス運営者 深井
グリーフアドバイスサイトでは、今回の動画のリンクもご紹介しています
時間があれば一度お立ち寄り下さい。

今日は喪失体験後の体調を崩されている方の為の無料症状診断サイトをご紹介します

2023-01-24 16:48:57 | グリーフケア
今日は喪失体験後の体調を崩されている方の為の無料症状診断サイトをご紹介します。

私自身も体調を崩した時に、自分の精神状態に不安を感じて、このサイトを利用しました。

そのサイトとは「症状検索エンジン ユビー」です。
完全無料で、特別に会員にならなくても無料で
症状に関連する病名についても、AIで無料で調べられます。

このUbie(ユビー)は
Ubie
Pharma Innovation
製薬事業 コンサルティング&ソリューション組織

上記の組織が運営しています。ボランティア組織の様に無料で運営しています。

すぐに調べたいと思われる方は 症状検索エンジン ユビーのページへ

一応、症状検索エンジン「ユビー」でのホームページからの
症状検索の概略を述べておきます。
症状に関連する病名についてのAIで無料で調べ方手順

1,同意して症状から調べる

2,症状をお持ちの方を教えてください

3,症状をお持ちの方の年齢を教えてください

4,最も気になる症状を教えてください

5,最も気になる症状を教えてください
  ここで数種類の項目が出ますが、自分で
  入力する事もできます

6,不安があると入れました

7,【不安感がある】に関する質問に進みます
   つぎのような症状はありますか?当てはまるものを全て選んでください

8,数種類の症状が書かれています

【不安感がある】のはじまりから現在までの変化として、一番近いものはどれですか?

概ね、こんな感じで進行します。

  今現在、自分は精神的にとか、体調がすぐれないとかの場合はぜひ調べる事を
  お薦めします。
  グリーフアドバイス運営者 深井
  グリーフアドバイスは喪失経験者からあなたへのアドバイスサイトです

最愛の我が子を亡くした方へ  小林正観さんの名言

2023-01-22 17:34:18 | 日記
今回は逆縁がテーマのユーチューブの動画から引用しました。

最愛の我が子を亡くした方へと言うタイトルの動画です。
心理カウンセラーのマサさんと言う方の動画ですが、この中で小林正観さんのお話を紹介されています。その話の中に先立った子供との事をこのように書かれています。「実はそれは子供自身が生まれる前に書いてきたプログラムであり、親もそういう形で子供が先にいなくなるというシナリオで合意している」如何ですか?私は最初違和感を覚えましたが、その真意は違った意味合いを持っていました。最後までお読み頂くと納得されるとは思いますが?

ここより引用します
はいどうもこんにちは心理カウンセラーの masa です。
本日は最愛のわが子を亡くした方へというテーマでお話しさせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。今現在、人生がつらく苦しい人の心が少しでも軽くなるように願って、動画を撮らせて頂きます。ぜひ最後までご覧になってみてください。最初に質問なんですけれども苦しかった時どのようにして乗り越えてきましたか
今まで人生で辛かったり苦しかったり悲しかった経験って、たくさんあると思うんですけれども、そんな時どのようにして乗り越えてきましたか。

ひとによっては時間が解決してくれましたっていう人もいれば親友に励ましてもらったって言う人もいますよね、勇気づけてもらったっていう人もいます。
今、もしか本やセミナーで考え方を少しずつ変えていったっていう人もいると思います。時間を味方にしながら少しずつ元気になっていったり、自分自身で出来る努力を
しながら少しずつ皆さん乗り越えていかれています。そういう姿を見るために私自身は感動してしまいます。ただしなんですけれども、時間の経過や学びだけでは解決できない問題もあったりしますよね、私自身は、今まで数千人の人のカウンセリングをしてきましたが「最愛のわが子が幼くしてなくなりました」

まあこういうですね、相談を受けることもあるんですけれども、こんな相談ほど何もしてあげられない無力感と言うか、虚しさというか、それを感じることはないです。どんなアドバイスもその方にとってアドバイスなんかになるわけがないですよね。なのでたくさんそういった方には思いを吐き出してもらってたくさんたくさん泣いてもらうようにしてます。感情というのは出すようにしてもらってます。そしてですね、それにプラスして小林正観さんからの学びというものをお伝えさせてもらっています。小林正観さんはどういった方かというと、もともと旅行作家だったんですが手相とか、人相とか、宇宙の法則とかそういった知識とか造詣があまりにも深い方なので、1年365日のうち300回以上講演活動されていた方です。

残念ながら2011年にお亡くなりになってしまいました。私自身は運良く生前2008年ごろから正観さんの存在を知って講演会に何度も通わせていただきました。正観さんから物事の見方とか捉え方解釈を変えるだけで人生は輝いていくってことを学ばせてもらったんですね。そんな小林正観さんはですね、最愛のわが子を幼くして亡くした方へってことでメッセージを伝えていますので、私の方でそのメッセージをお伝えできたらなと思います。で、どんなメッセージかというと子供が可愛い盛りで3歳4歳5歳あるいは10歳ぐらいで亡くなっていく場合があります。残された親はこれ以上ない悲しみを味わうのですが、実はそれは子供自身が生まれる前に書いてきたプログラムであり、親もそういう形で子供が先にいなくなるというシナリオで合意している。信じられないかもしれませんが、どうやらお互い合意の上での約束らしいのです。まぁ3歳の子供たち数百人にお母さんのお腹に来る前はどこにいたのと、質問したところ生まれてくる前の記憶を宿していた子供が20人ほどいて、しかもその20人がみんな同じことを言いました。

上空からお母さんを見下ろしていた。
お母さんが寂しそうだったから話し相手になってあげようと思った、そしたら暗闇の中に飛び込んで目を開けたら知らない人ばかりだったから泣いちゃった。ということを言ってるんです。つまりすべてはですね、生まれてくる前に書いたシナリオ通りなのです。ですから親はいたずらに悲しむのではなく、その幼くして死んでいった子どもの意味を把握すべきだろうと思います。子供が幼くしてなくなるのは悲しみの体験を通じて親を優しく成長させようとしているのです。

残された親は悲しむのは当然ですが、その悲しみを笑顔で乗り越えられるかを問われています。そんな悲しみの体験を通じてその親は他の悩みや苦しみ、つらい思いをしている人たちの人生相談にのることができます。その人たちに優しいアドバイスをすることができ、心温まる言葉でその人を励まし慰めることができるで違いありません。そういうことをやらせるために、そういう立場になって欲しいがために人間がこれ以上味わえないであろう、最大の悲しみである可愛い盛りの子がなくなるという警鐘をその子は見せに来ているようです。

まあこのような内容こんな言葉をですね小林正観さんは話していました。聴きながらどのような思いをしたでしょうか。つまりなんですけれども人生最大の悲しみを乗り越えて、それを糧として困っている人たちにアドバイスできるようになること、それこそが幼くして亡くなった子どもが親に対して投げたかけたメッセージということなんです。
実際にですね、最愛の我が子を亡くされた方にこのメッセージがどこまで響くかは分かりません。ただしですねお互いが生まれてくる前合意の上で約束をしてきたということをほんの少しでも頭の片隅に置いておけば、少しは気持ちが楽になる人はいるかもしれないです。

私はですね、そういった実際最愛の我が子なくされた方にですね、まぁこう言った方にメッセージをお伝えすることもあれば、この正観さんのメッセージをメールでお伝えすることもあるんですね。そしてなんかわかった気がしますとかっていう言葉をいただいたりすることもあります。ですけれども落ち込んでもいいですし、たくさん泣いてもいいですし、まだまだ立ち直れなくてもいいです。でもいつかきっとその苦しみが糧になって同じ経験で苦しんでいる人の希望の光になっていけたらそれはそれは素晴らしいことですよね。

最愛の我が子を亡くしたというケースだけではなくて、それ以外でも苦しく悲しい思いをしてきた人はそれを乗り越えて同じような状況の人に手を差し伸べてあげてくださいねっていうような動画でした。最後にまとめなんですけれども、人生における苦しみや悲しみは見方を変えると最大の学びにもなることは間違いないです。すぐに乗り越えることはできなくても少しずつ乗り越えていって、似たような状況の人に手を差し伸べられたら最高ですよね。苦しさや悲しみを知ってる人はその経験がかけがえのない宝物になっていきます。まあこの話がですね、今現在苦しい人が悩みとか悲しみを抱えている方はどこまでお役に立てるか分からないんですけれどもほんの少しでも頭の片隅に置いておいていただいて一歩でも二歩でも前に前進できる力になればなと思います。
最後までご視聴頂きましてありがとうございました。
引用ここまで

ここからは運営者の感想です。
如何ですか、違和感は有りませんでしたか。私は最後まで読んで納得しました。
グリーフアドバイスサイトでは、この動画のリンクを掲載しております。

グリーフアドバイス運営者 深井

大切な人を亡くした辛さから私を救ってくれた意外なものたち

2023-01-20 17:57:42 | 日記
大切な人を亡くした辛さから私を救ってくれた意外なものたち 
 miho nakano さんの動画より引用しています。

皆さんこんにちはみほですいつも動画ご視聴くださりありがとうございます。この動画ではですね私が死別の反応からどういう風に抜けていったのか、まあこう抜けていく過程の中でどういうものが私を支えてくれたのか、みたいな話をしたいと思っています。

前回の動画で私が旦那を亡くしてこう自分の身とか心にどういう変化が起きたのかとか、生活とか人間関係にどういう影響があったのかみたいな話をしています。例えばこう気力体力がガクンと落ちたようですとか。あと新年度にも苦しんだ話ですとか、あとはめちゃくちゃゆるいですけどベジタリアンになった話とかもしています。今日も3つほど話があるんですけど、一番自分の死別の反応から抜けるのに私を支えてくれたのは旦那本人でした。私は旦那が亡くなった後もよく彼の写真に向かって話しかけてたんですよね、例えば、おはよう、おやすみとかもそうですし、家を出るときとか、帰ってくる時はただいまですとか、あとはまあその出会ったこととか今悩んでいることとかとにかくあの声にしてよく彼に話しかけていました。

そうしているとですねなんか不思議なことなんですけど、彼からの返事がこう頭に浮かんだりですとか、あとは例えば私は今日は飲むからみたいなあのちょっと相談めいた話とかすると、あの彼の呆れた表情が頭に浮かんできたりですとか、生前はもちろんこう彼を見たりですとか、触れたりですとかまあそういう形で彼とつながっていたんですけど、彼を亡くした後はまあそういう風にこう彼によく、とにかくよく話しかけてでもそういうところからこう、彼との新しい繋がり方とかみたいなものが自分なりに生まれたと思っています。

毎日悲しむ中でも、ニュースとかを見るとウクライナの戦争で何百人が死んだですと、あとは有名人の誰々が亡くなったですとか、まあそういう話に触れるわけじゃないですか、でもそういうニュースを見る時って自分は全くこう心が動かされなくって、なんか白状な自分に気づいたりとかしたんですよね。そうすると自分が今悲しいのって彼が特別だからなんだって、彼を愛してるからなんだって、そういうふうに気づいた瞬間があったんです。

自分の中にあるこう彼に対するこう愛にあの気づけたのが自分にとって一つ大きなターニングポイントだったのかなって思ってまして、で色々振り返ると旦那は病気でしたので最後はかなりこう身体的な苦しみっていうのもあって、じゃあ彼にとってその死っていうのは、そういう苦しみから解放されたっていう意味では悪いことばかりじゃないんだっていうふうに思いましたし、あとは逆に今彼が私を見てどう思うかなっていうふうに考えられるようになったんです。

その時に私は毎日あの暗い顔をしていたので、多分心配するだろうなってそれだったらちゃんと食べようとか、本当に、あの彼の存在とか彼との新しいこうつながり方とか、あとはまあ彼に対する気持ちですとか、そういったものが自分をこの1年間すごく支えてくれました。そういった意味では今だから強気で言えるんですけど本当に彼に対する愛が試された1年間だったなって思っています。

自分の欲としては1日でも多く彼に生きて欲しかったし、今でも生き返ってくれるんだったらもうそれは、私はものすごくあの嬉しいですけどでもこう彼のことを考えると必ずしもそういう形が一番いいとは限らない。まああの愛って相手の立場になるようなことじゃないですか、なので私はこれからも愛を貫いていこうという風に思っています。次に私を死別の反応から抜けるのに助けてくれたものは自分です。

えって感じなんですけど、大切な人を亡くすと自分が自分じゃなくなるというかもちろんこう身体的、精神的なところもそうなんですけど自分の人生観って言うんでしょうか、それまで自分が具体的に持っていた仕事に対する価値観ですとか、生活とか、こう人間関係に対する考え方も大きく揺らいでいくので本当それほど大きな変化なんだと思います。

大切な人をなくすことによって、一口に死別って言っても10人10色だと私は思ってまして、それこそ個人との関係性っていうのをそうですし、個人のこう亡くなり方っていうのもそうですし、あと元々自分の性格とか気質に左右されるところもあると思います。私が良かったことは、彼があらかじめ亡くなるっていうことを知っていたことだと思います。

なので彼との毎日を本当に大切にして過ごすことができました。もう逆に近いうちに彼を失うっていう恐怖はもう凄まじいストレスがありましたし、最後彼がちょっと苦しみながら息を引き取っていくのを見たのも、自分にとってあのトラウマになっています。いろんな死別の反応にあの苦しんでいると、自分が一体何に苦しんでいるのか?とか、どうしてほしいのかっていうのが自分が、一番わかってるんなっていう気づいたんですよ。

だからそこからですね、あの自分のことを正しくわかってあげられた時から、あのもう私は生きてるだけで十分なんだと、もう呼吸しているだけであの褒めてほしいっていう気分になりましたし、あのいたわってあげようとも思いましたし、なんかそういうふうにこう自分に優しく優しくしてあげる中で、今度は強さが生まれたと言いますか、この悲しみを抱えて私は幸せに生きていけるって、その力があるっていう風に心の底から信じられています。

3つ目はですね、あのもともと自分が好きだったものになります。私にとってはそれは自然だったりヨガだったり自然って言っても本当にあの家の外から見える景色ですとか近くの公園の緑ですとかその程度のものではあるんです。けど、お空を見上げてこうコロコロ変わる天気を見てると、あーなんかこの世の中に永遠ってどこにもないんだなーって、そういう風に気づかされたりですとか、あとはこう冬の間の枯れ木を見てると、本当に葉が着くのかなって、春になって着くのかなって、懐疑的になるんですけど、でも春になるとあのしっかりあの芽を出してきたりするので、なんかあのどんなに絶望的に思えたとしても、あの状況って変わっていくんだなって、なんか旦那をなくしてから自然から学ぶことがより一層多くなりました。

もう一つはやっぱりあのヨガですね。あの自分の仕事でもありライフワークでもあり、普段表参道のスタジオで教えているんですけど、ヨガって私にとっては内省なんです。なので自分のためにヨガをするときは、なんか今日は力んでるなーですとか、ちょっと疲れてるなーですとか、なんかそういう風に自分の状況に気づくヨガが他のスポーツと少し変わっているのはそういう内向きなところなんですよね。

自分の状態にそうやって気づいていくていうプロセスがあることを、ヨガは実践していくと自分をまるでこう他人かのように観察していくといいますか、自分と距離ができるんですよね。でその精神的な距離感、自分との距離感っていうのは私は個人的にこう心の強さにつながっているものだと思ってまして、これもこう他人のように他人というとまあちょっと遠く感じてしまいますけど、まるで仲の良い友人のようにこう見守るですとか、気づいてあげる、わかってあげるというところがすごくヨガに支えられているところです。

はい今日はですね、私が死別の反応からどういうふうに抜けていたのかっていう話をしました。一番支えになったのは亡くなった旦那本人です。で次に自分自身、で最後にあの自分が元々好きだったもの、私にとっては自然とかヨガだよっていう話をしました。ま、でも最後の自分の好きなものって本当何でもいいと思うんですよね。あの最近気になってるのが筋トレとかピラティスとかでバキバキに体を鍛えて彼と再会するのを楽しみにしようかなとか、あとは逆にあのちょっと痩せてしまったので、食に走ってみてちょっと自分の存在感を高めて、天国で見つけ出しやすく話してあげないとなとか、そういうふうに彼との再会を急ぎはしないんですけど楽しみにしています。

こう死別からの悲しみとか苦しみっていうのは多かれ少なかれ残っていくし波もありますしね。もし最近大切な人を亡くした方がいらっしゃるとしたら一緒に抱え上手になっていけたらなって思います。私も頑張りますので一緒にマイペースに頑張っていきましょう。それではご視聴くださりありがとうございました。またねー

引用はここまでです。

如何ですか、大切な人を亡くした辛さから私を救ってくれた意外なものたちって、それはご主人であり、自分であり、ヨガだった訳ですね。私自身はヨガの経験はありませんが、一度ヨガをやって見たくなりました。 

グリーフアドバイス運営者 深井

グリーフアドバイスのサイトではこの動画をリンクしています。

お時間がありましたら一度お立ち寄り下さい。

事故で兄を亡くした妹の複雑な思い

2023-01-17 21:27:39 | 日記
今日は身内を事故で亡くされた兄弟の気持ちが良く理解できる
ユーチューブの動画から引用しました。

先月末,JR三ノ宮駅の地下広場で開かれたいのちのメッセージ展、

事故や犯罪で命を絶たれた人たちの、等身大の白いパネルが並び、訪れる人たちに静かにメッセージを送ります。二人の子供を連れてやってきた小島なゆかさん。
そこに飾られているのは、なゆかさんの兄、健仁さん(当時18才)のパネルです。あの実家にこれをいつも保管しているので、これは馴染みもある、命の大切さここでも
感じ取ってくれる人がいい増えてくれるのはいいことやし。兄の健仁さんは19年前バイクで登校中、トラックと衝突しその2週間後に病院で息を引き取りました。18歳でした。妹のなゆかさんは当時高校2年生でした。

テストが終わってさようならってした時に、担任の先生がすごい剣幕で来て連絡があって「兄が亡くなったから」ってそのまま先生が自宅まで送ってくれて、
ちょうど帰ってきたら兄の遺体が家に帰ってくるところで。母早苗さん、兄健仁さんと三人の母子家庭だったなゆかさん。
気持ちの整理もつかないまま営まれた兄の葬儀で、参列者たちの何気ない一言にショックを受けたと言います。

とにかく「お母さんのことを気遣ってあげてね」とか「守ってあげてね」とかそういう言葉をかけられることがすごく多くて、その時点ぐらいからもとりあえず
母の気持ちを、まず最優先して、私の気持ちとしてはその後という感じ妹であるなゆかさんを気遣う人はおらず、ないがしろにされたように感じました。
苦しみはさらに続きます。

相手方の運送会社から書面が届き、健仁さんの方に責任があると主張してきたのです。母の早苗さんは健仁さんの同級生らと協力し、捜査当局に事故の原因究明をするよう
必死に署名活動などを行いました。なゆかさんもそんな母親を一生懸命支えようとしましたが、心境は複雑でした。自分の中であまり整理がついてないのに、友達が通るかもしれない、知り合いが通るかもしれないというところで、声を上げて「署名お願いします」というのがすごく辛くって1回「行きたくない」いうのを言ったんですけど、
その時の母の顔が「なんてことを言うの」みたいな顔をされて、私はしなきゃいけない立場やから断れないんだなというのを再認識したというか。

息子の無念を晴らすため寝る間も惜しんで真相を明らかにしようとする母親、その気持ちもわかる故、なゆかさんは健仁さんのこととなると、自分の気持ちを
押し込めるようになっていきました。事故から8カ月後の2001年1月に運転手は書類送検され6年後有罪判決となりました。(テレビのインタビューに答える母親)
なんとか息子に顔が向けられるかなと、そういう思いでいます。

健仁さんの死からもうすぐ20年、一見平穏な生活が戻っているかのように見える二人。しかし事故以来、なゆかさんと母親の間で健仁さんの話をすることは一切ありませんでした。兄の話を何かするとか、私の気持ちに関して何かを話すっていうのは記憶がない位「それは昔から今までずっと?」うん、そうですね。
亡くなった子のことに関してはやっぱり二人とも触れにくい、うんまぁ、お互いに痛みがあるんですね。壊しちゃいけないいう思いが強いんですね、二人の関係を、うん、何とか保っている息子を失った母をへの悲しみ、兄を失った妹の悲しみ、それは家族という関係を守るために触れられない傷となっています。

兵庫県在住の赤田ちづるさんも、2003年に飲酒ひき逃げ事件によって弟を亡くしました。現在は大切な人を亡くした悲しみから立ち直るための活動を、グリーフケアを研究しながら残された兄弟の支援に携わっています。兄弟の支援を考えるにあたって、それが兄弟の支援なのか、親の子育て支援なのか、っていうところがとても大事だと思っていて、今現状進んでいるのは、親の子育て支援の方だと思っていて、兄弟の気持ちってのを置き去りになっているような気がします。


この日は兵庫県警で、警察や被害者支援に関わる人たちに対し兄弟の思いを伝えました。亡くなった妹のクラスには臨床心理っさんが来て妹の友人の話を聞いてくれました。でも私のところには誰も来ませんでした。私の話は人も聞いてくれないんだなっていうふうに思いましたって風に述べています。残されて兄弟って、姉弟子どもってとても狭い中にいます。その中で比較的すぐに関わることのできる大人、例えば警察であったり、葬儀社であったり、その辺の方がもっと兄弟の悲しみに心を寄せてくれたであったら、避けることができた被害、悲しみがもちろんあると思うんですね。

若田さんは4年前残された兄弟が集う、しおりの会を立ち上げました。親にも言えず一人で抱えてきた思いについて、同じ経験をした人同士が本音で話せる場です。
この日参加者が取り組んだアートセラピー、グリーフケアの一つで言葉で表現することが難しい自分の想いを、絵や色で表しメンバーと共有します。
それぞれが書いた絵を見せてもらいました。本当は何かの1色で綺麗に塗れたらいいなぁんですけど自分を思った時にとってもぐちゃぐちゃな。なゆかさんの絵は、その兄弟の会に参加するまではなんというか全体的に、靄がかかっているようなすっきりしない感じだったのが、こう、皆と話をするようになって無くなりはしないけど。水が澄んできたような感じ。

こちらの男性はしおりの会メンバーの関係を表現したといいます。その当時色々辛い思いをして、あの真っ暗な時代があったと思うんですけど、色々共感しあって少しずつ前向きに、自分の色表現できてきているのかなと。同じ思いを持つ仲間との出会いが、なゆかさんたちの気持ちを少しずつ明るくしています。なんか辛いことがあってもって、じゃあ今度の集まりでこれを言ったら、きっと気分も晴れるしちゃんと共感してくれる相手がいるっていうのが後わかってるから気持ちを切り替えられたと言うか。すごく大きかったですね。残された兄弟への理解はまだ十分ではありません。当事者たちは少しでも支援の輪が広がるよう願っています。

ここからは運営者の感想です
如何ですか、事故で身内を亡くされる方達の気持ちが本当に良く理解できる動画でした。母子家庭で長男の方が事故に あわれて残された母と娘の関係に何等かの影響が出る様な事態になる事もあるんですね。本当に不幸の連鎖の様な事を考えさせられ ました。

グリーフアドバイスには、この動画のリンクも載せていますので一度お立ち寄り頂ければと思います。
グリーフアドバイス運営者 深井