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私自身の喪失体験から、グリーフケアに関する情報を発信して参ります。

全てを失ったのなら、この言葉とともに再出発すればよい

2022-12-31 23:07:17 | 日記
今年最後のブログには大愚和尚のユーチューブ動画から引用します

今回の動画のタイトルは「全てを失ったのなら、この言葉とともに再出発すればよい」
50代の男性が数年前にリストラされて以降、派遣社員などで生計を立ててきましたが、ここ数年失うものが大きすぎて仕事を続けることも虚しくなりました。このままでは経済破綻をします。仕事を失って以降住居を失い、父を失い、妻も失いました。

上記の様な相談から始まります。

そして大寓和尚は、相談者にある言葉をお話しています。それは諸悪莫作衆善奉行自浄其意是諸仏教という言葉があります。七仏通誡偈「ひちぶつつうかいげ」という言葉です。この七仏通誡偈は何を言っているのかというと、分かりやすい言葉で言えば悪しき事を止め、善き事をなす、そして心穏やかに保つ。これがこの諸悪莫作、衆善奉行自浄其意是諸仏教「しょあくまくさ・しゅぜんぶぎょう・じじょうごい・ぜしょうぶっきょう」悪しき事を止め善き事をなし心穏やかに清らかに保つということ、さてこれが仏教だというのが七仏通誡偈なんですね。

仏教というのは難しいことを言っているわけではないんです。
つまるところ仏教てなんですかと言われたら、悪しき事を止め善き事をなし心穏やかに清らかに保つ、そう生きられたら私達は心の苦しみを離れ、そして幸福に生きる事が出来るんだっていう非常にシンプルな教えなんです。

そしてこの相談者の問題は、自分がこれまで幸せになりたいと思って積み上げてきたものが結果として自分を幸福にしていないということなんです。処方箋、処方箋は何かといったら先ほどの七仏通誡偈。悪しき事をやめ、善き事をなし心を清らかに穏やかに保つなんだそれって、以前そういった人があります。そんなことなら誰でも分かる事でしょう。そんなことは誰でも理解できることでしょう。でも自分はそんなことじゃなくてもっと理解できないことが沢山あるから上手く生きられないんだって。そうおっしゃった方があります。でも実は人生が心に安心を得て生きるということは、人生が好転していくということは、そんなに複雑な難しいことができる必要というのはないんです。

ものすごい知識と、ものすごい技術と、ものすごい才能みたいなものがなければ人生を幸せになれないのか、と言ったらそんなことはないんです。人並み以上に何かができなくても、幸せに生きている人っているんです。人並以上に技術や能力や経歴がなくても経済破綻というところまで行かずに生きている人がいるんです。

まだまだ続きますが、続きはグリーアドバイスのサイトでご覧下さい。

グリーアドバイス運営者 深井

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大切な人の死 それとどう向き合えばいいのか 高野山真言宗 田中宣照さん

2022-12-28 21:12:36 | 日記
今回は高野山真言宗 田中宣照さんの「大切な人の死 それとどう向き合えばいいのか」のユーチューブ動画からご紹介します。

田中さんは、ご自身のお父様をがんで亡くされた体験からの気持ちをお話されています。お父様を亡くされてからは、ご自身が仏壇で手を合わせて拝む時には、どうしても

お父様の病気により、痩せ細ってしまったお姿ばかりに手合わせていたそうです。

ところが、ある住職のかたに田中さんは教えられたそうです。

何を教えられたかと言うと。仏壇にお参りする際のお参りの仕方を教わったようです。

それは、痩せ細ってしまったお姿ばかりに手合わせてはいけないと、そうではなく

「元気で勢いのあった頃の姿をお位牌に感じて手を合わしてみなさい」と教えられたそうです。

そして、そうすることによって、その後の田中さんの心境にある変化がでてきます。

全文は長くなりますので、詳細はサイト「グリーフアドバイス」でご覧下さい。

ユーチューブ動画へのリンクしておりますので動画もご覧下さい。

グリーフアドバイス運営者  深井

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「またね」と言える世界 上田暁成さん

2022-12-27 17:02:39 | 日記
今日はユーチューブ動画から「またね」と言える世界 上田暁成さん のご紹介です。 良い話ですが、長文なので一部を紹介します

引用ここから
年齢を重ねれば重ねるほどに、状況が悪化すればするほどに、もう会えないんじゃないかって、ちょっと思ってしまうんです。 でもこの場所を離れて行く方が、旅立つ方が先立っていく方が、「これで終わりじゃないよ」って示してくださるのであればね やっぱり残された側は嬉しいですよ、勇気づけられていきます。「これで終わりじゃない」って思うていけるんです。 浄土真宗というこの生き方、また阿弥陀様の願いに生きていくっていうことは、きっとこういうことだと思うんです。 「これで終わりじゃないんだ」っていう人生を共に歩んでいけるような気がいたします。
引用ここまで

浄土真宗の教えに基づいた考えなんですね、私は無宗教なんですが このような教えも大切なんだと思います。 全文は長文なので私のサイトグリーフアドバイスでご覧下さい。

グリーフアドバイス運営者 深井
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クリスマスを胸に刻みます

2022-12-25 11:01:01 | 日記

クリスマスを胸に刻みます 


このクリスマスを思い出に刻み亡き妻の土産として!
昨日イブまでは、生き残った自分は惨めで辛いとばかリ考えていましたが、でも、この考え方って辛いだけですよね!ならば自分から辛いばかりを考えないで この今を生きている世の中の移り変わりを、今後は自分の冥途の土産に変えようと思いました。確かに以前の様にケーキを買ったり、クリスマスメロディーを 楽しんだりは出来ませんが、亡き妻が生きて過ごせなかった、この世の中の移り変わりを、土産で持って行って報告してやろうと考え方を変えました。


では、何を冥途の土産にするかと言えば、喪失当時は勿論コロナなんて有りませんでした。今の様に国民全員が子供からお年寄りまで、マスクをして歩く異様な光景など有りません。この激しく映り変わった
様子や、世界情勢なども含めて土産にします。


また、何よりも妻を亡くして一人になったこの気持ちが一番の土産では無いかと思います。
今の自分の心に去来している気持ちを、土産にしようと思います。どういう事かと言うと、今までは二人で迎えていた 全てのイベントを一人で体験する複雑な気持ちをお土産にすればいいと思いました。なぜならこれは今しか経験できない事だからです。そして何時か自分が冥途に旅立って 向こう側で亡き妻に会えた時に、その土産を渡せばおそらく「そんな気持ちで過ごしていたんだって」思ってくれるかなと、淡い期待をしながら、、。

グリーフアドバイス運営者 深井

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クリスマスイブに思うこと

2022-12-24 21:25:53 | 日記

喪失経験者にとっては、やはり淋しいクリスマスですね!

何回迎えてもクリスマスは淋しいイベントです。年末のこの時期は本当に孤独を感じさせられるシーズンですね。それに師走の除夜の鐘や年越しそばなどのイベントが走馬灯のようにこころの中を駆け巡りますよ。

だからこの時期になると憂鬱にならざるを得ません。日本には四季があるようにイベントも多いような気がするのは私だけでしょうか?来年になれば喪失から7年目に入りますが、こころの中は喪失時と変わり映えありません。皆さんはこの時期をどうのよう過ごされているのでしょうか?

グリーフアドバイス運営者 深井

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