オットが脳腫瘍に!穏やかな日常が一転☆ガタガタ日記。

2022年1月・出先で急に倒れたオット。運ばれた病院で白い影が見つかります。悪性脳腫瘍でした。

救急車を呼んだとき「何が起こっているの?」

2024-12-22 18:15:15 | 脳腫瘍
「ウワサ通りの美味しいパンだったね」「値段も手頃だし」

「子どもたちもお土産、喜ぶかなぁ」と他愛もない会話しながら、

パン屋さんを出て、駐車場に停めている車に乗り込みました。

車に乗って、エンジンをかける瞬間だったと思います。

急にオットが小さく「ウッウッ」とうめき声を上げました。

え?!っと思って、運転席のオットの方を見ると、前かがみになって、明らかに身体が硬直しています。

あまりにも急だったので、一瞬、何か演技をしているのかと思いましたが、

次の瞬間「もしかして心筋梗塞?!」

動揺しながらも、急いで助手席を降りて、オットに声をかけましたが、
もちろん反応はありません。

身体は硬直しながら小刻みに震え、口から泡を吹いていました。

これやばい。
私も震える手で、急いで救急車を呼びました。

すぐには繋がったので、オットの状況や今いる場所を説明しましたが

2022年、コロナのこともあって、すぐには行けないかもしれないし、

受入れ病院もすぐに見つかるかも分からない、と言われました。

でも、待つしかありません。



結局、先に消防隊員の方が到着し、その後に救急隊員の方が3名ほど、
その間20分ぐらいでした。

電話はずっと救急に繋がった状態ではあったけど、

私もとても不安で、「早く早く」
凄く凄く長い時間に思えました。

その間、オットの目は瞳孔が開き、もちろん焦点は合っていない状況です。

相変わらず、身体は小刻み震え、時々、大きく身体を動かし暴れているようでした。

185cmほどあるオット。そんなオットの硬直した身体を持ち上げ

シートを少し倒し寝かしていましたが、

どこかにあたって怪我をしないか、
また、舌を噛んでしまわないか心配で、

私は咄嗟に、オットの口に指を入れてしまいました。

これは後になって失敗だったな、と思いました。



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