一昨日、昨日 とデジカメネタが続いたので
今日も もう一ネタ・・ 沖縄旅行の番外編で書こうと思っていた記事を。
海水浴にカメラを持っていく場合、ビーチの砂浜程度でも何らかの防水、防砂対策はしておきたいモノ、、
１台SONYのコンデジのマリンパックを持っているのでコレを持っていくことが多いのですが
今年は EOS5DMk2と NEX-3の2台を持っていくことにしていたので
追加でもう一台は避けたいかなぁ。。と
それにやはりコンデジではなくて一眼画質で撮りたいし、
NEXのマリンパックが出ていればイチバンだったのですがまだワンオフ以外では見当たらず。
去年の宮古島は防砂目的で ナイロン製のプロテクターカバーを使用したのですが
http://blog.goo.ne.jp/gtomita/e/fc9fd7eaf7202e516334c8ba676a6666
今年はシュノーケルも予定していたので防水できるものを、、、
という事で 韓国メーカーのこちらを購入しました。
ＤｉＣＡＰａｃアルファ 小さいサイズの物は前々からあったのですが
大物が発売になりました。
http://www.dicapac.jp/wp_slr.html
注文直後に品薄になったらしく 届くまでに一ヶ月、旅行の直前に到着しました。
予想より立派な箱。
こんな感じでカメラを中に入れて使用します。
レンズがちょっと左に寄っているのに注目。 後で説明します。
本体上にある開口部からカメラを入れてジップロックを閉じてクルクルっと巻いていき
最後にマジックテープをきっちり閉めると完成。
右に移っている上げ底のウレタンスポンジ（２つ付属）を使用して内部のカメラの高さを調整します。
大きさ的にはEOS5DMk2に24-105のレンズを付けて入れるとギリギリといった印象。
レンズを外して本体だけを入れてレンズは中ではめるようにすればもう少し大きなレンズでも
何とかなりそうですが、、
水中で使用する場合にはこのようにレンズの先にキャップをはめ込みます。
この部分からの水漏れは全く心配ない印象でした。
説明によると５ｍ防水と言う事で シュノーケリングであれば問題なく使用できるはず
はず、、だったのですが。初日プールで沈めて使用していると内部が曇りだし
内部にうっすらと水滴が確認できる状態に。。
セットには乾燥剤が付属していて内部の空気から発生した曇り対策は推奨されていますが
そういうレベルでは無い印象。
固体差かと思いますがジップロックの部分が巻き癖が付いていてうまくはまらず
そこからじわじわと染み入った様です。
しっかりジップロックすれば大丈夫なはずですが怖いので翌日のシュノーケリングは
防水カメラをレンタルしました。
本体の右肩には指を入れる穴が。これでシャッターを押します。
シャッター操作はそれほど不自由ではなくちゃんと半押しできます。
背面は大きく透明になっているので視認性は◎。
背面のPUSHスイッチは操作可能です。
回転スイッチの類は頑張れば操作可能ですがビニール面を傷つけそうであまりオススメできません。
背面ビニール越しのファインダー ほぼ問題ありません。
レンズ周辺にも二箇所指穴が空いていてズーム操作が出来るようになっているのですが
24-105のレンズの太さの場合指が入る隙間が狭くちょっと力が要ります。
防水では無くて 防砂目的であればこのようにレンズキャップを外してフードを取り付けると
ちょうど引っかかって◎です。
このレンズの蛇腹の部分が曲者で、、
結構長いレンズまで対応できるようにそれなりの長さがあるのですが
レンズの大きさや、ズームに合わせて伸び縮みしてくれるわけではないので
ズーム操作をした後その位置でレンズが動かないように二本の指でレンズを押さえ、
前から蛇腹をレンズに押し込むように押さえつけながらの撮影になって。。
これが結構力が必要で ちょっと油断すると。。。
すぐにケラレ写真になってしまいます。
1時間も撮影していると握力が。。
また、EOSの場合カメラの中央にレンズがあるわけではないので
このようにオフセットした感じでレンズがせり出し。。
コレも使いにくいポイントでした。
使い勝手は色々ありますが、、、
写りは 最高でしたよ
ちなみに ＮＥＸのハウジングはぼちぼち出始めましたね
ただ私の場合デジカメは比較的短い間隔で買い換えるので
本体より高価なハウジングはちょっと、、、
http://seatool.net/list/NEX5.html
http://www.fisheye-jp.com/products/slr/na_nex5/index.html
http://www.acquapazza.jp/index.php
