F-X選定に関してF-35の将来性について考えてみた。
なぜかって??
実家で過ごすGWにも飽きてきたからさwwwwwww爆笑
ネットや知恵袋なんかを見ていると、F-35の性能に疑問符を付けるような
発言がすごく多いのに驚いてしまうw
F-35に関して問題視されているのは『開発の遅れ』と『価格高騰』だけw
そこは新聞やニュースからも読み取れる初歩的なことなのに、
ユーロファイター・タイフーンや果てはF/A-18E/Fも同等性能であるかのような
認識があるのは大きな間違いだと思う!
また、ステルス性能についてスクランブルが多い航空自衛隊には必要ないと
いう表現もすごくたくさんあった!
東京国際航空宇宙産業展(ASET)に仕事柄行ったんだけど、その時に防衛技研の方は
ステルスの研究開発を行なっていると名言していた。
アメリカだけではなくロシア・中国とステルス戦闘機を研究開発に多額の費用を
つぎ込んでいる中で自分たちは侵略をしないからステルスは要りません!!というような
発想が通じるわけがないw
僕は防衛技研のセミナーを聞いてほっとした♪
むしろ、作戦機の数では中国やロシアに分があり、日本は過去も未来も『優秀な戦闘機』ではなく
『他を凌駕する圧倒的な戦闘機』である必要があるんじゃないかと思う
【F-22とF-35】
F-35はしばしばF-22のダウングレード版という評価をされがちだ
でも、これはよく知らない人や製造業でモノづくりをしたことがない人の発想だと思う
例え旧製品の80%の性能しか求められない製品を要求されたとしても更に新たな技術を導入し
より高い性能や旧製品ではできなかった新しい能力領域を開拓するものだと思う!
特にレーダーや対地攻撃能力はF-22を大きく上回っていて完璧な第5世代のマルチロールファイターと言える
【ユーロファイターとF-35】
ユーロファイターは第4.5世代の戦闘機の中で最も優秀な戦闘機!
第5世代の戦闘機はネットワークを使った相互情報共有を行えるステルス機であるという定義から
ネットワーク能力を有する非ステルス機を4.5世代と呼ぶことで差別化している!
つまり、ステルス性能を除けばほぼ同等であると考えられている!
【F/A-18E/FスーパーホーネットとF-35】
F/A-18E/Fスーパーホーネットはアメリカ海軍で採用された4世代の戦闘機、
ホーネットを改修した機体
海軍機であることから空母での運用を目的とした装備が重量負担を増やしていて
航続距離や最高速度、加速力と見劣りする項目が多い
そんなスパホには大きなアドバンテージがある!
それは既に作戦機としての運用経験があり信頼性があると言える!
ただ、航続距離や加速力の低さは致命的なレベルで、スクランブル発進してから
アンノウンに接近するのに時間がかかってしまう!
ということは、極端な話だけどアンノウンに追いついた時には領空内ってことも
無いとは言いきれない!
それに追い払うのに時間がかかってしまうと追い返す前にビンゴ(燃料切れ)となるかも…
実は最高速度はF-35も同じマッハ1.6と共に現代の戦闘機の中では鈍足と言われるクラス
でも、カタログスペックでは見えない大きな違いがある
そのポイントが『ウエポンベイ』!
ステルス性能を発揮するためにミサイルや爆弾を胴体内に格納することができ、
さらに増槽を装備しなくていいように機体内の燃料タンクを拡張して倍の燃料を
搭載できるようにしている!
それと加速とどう関係があるのか?
空気抵抗が無くなることでF-22に近い加速性能を出せる!
さらに実は増槽や兵装を翼下に搭載すると最高速度も20%減ると言われている!
つまりF-35はいい意味でカタログスペックを出せるのは大きな利点となる
さらに翼下に兵装を搭載すると7Gまでしか機動できない制約がある!
対してウエポンベイに格納することで9Gまでの機動が可能になる!
これは機体性能を大きく上回る戦闘力と言えると思う!
暇潰しにしては長くなった(笑)
また更新するかもしれないけどとりあえずここまで♪
よいゴールデンウイークを♪
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実家で過ごすGWにも飽きてきたからさwwwwwww爆笑
ネットや知恵袋なんかを見ていると、F-35の性能に疑問符を付けるような
発言がすごく多いのに驚いてしまうw
F-35に関して問題視されているのは『開発の遅れ』と『価格高騰』だけw
そこは新聞やニュースからも読み取れる初歩的なことなのに、
ユーロファイター・タイフーンや果てはF/A-18E/Fも同等性能であるかのような
認識があるのは大きな間違いだと思う!
また、ステルス性能についてスクランブルが多い航空自衛隊には必要ないと
いう表現もすごくたくさんあった!
東京国際航空宇宙産業展(ASET)に仕事柄行ったんだけど、その時に防衛技研の方は
ステルスの研究開発を行なっていると名言していた。
アメリカだけではなくロシア・中国とステルス戦闘機を研究開発に多額の費用を
つぎ込んでいる中で自分たちは侵略をしないからステルスは要りません!!というような
発想が通じるわけがないw
僕は防衛技研のセミナーを聞いてほっとした♪
むしろ、作戦機の数では中国やロシアに分があり、日本は過去も未来も『優秀な戦闘機』ではなく
『他を凌駕する圧倒的な戦闘機』である必要があるんじゃないかと思う
【F-22とF-35】
F-35はしばしばF-22のダウングレード版という評価をされがちだ
でも、これはよく知らない人や製造業でモノづくりをしたことがない人の発想だと思う
例え旧製品の80%の性能しか求められない製品を要求されたとしても更に新たな技術を導入し
より高い性能や旧製品ではできなかった新しい能力領域を開拓するものだと思う!
特にレーダーや対地攻撃能力はF-22を大きく上回っていて完璧な第5世代のマルチロールファイターと言える
【ユーロファイターとF-35】
ユーロファイターは第4.5世代の戦闘機の中で最も優秀な戦闘機!
第5世代の戦闘機はネットワークを使った相互情報共有を行えるステルス機であるという定義から
ネットワーク能力を有する非ステルス機を4.5世代と呼ぶことで差別化している!
つまり、ステルス性能を除けばほぼ同等であると考えられている!
【F/A-18E/FスーパーホーネットとF-35】
F/A-18E/Fスーパーホーネットはアメリカ海軍で採用された4世代の戦闘機、
ホーネットを改修した機体
海軍機であることから空母での運用を目的とした装備が重量負担を増やしていて
航続距離や最高速度、加速力と見劣りする項目が多い
そんなスパホには大きなアドバンテージがある!
それは既に作戦機としての運用経験があり信頼性があると言える!
ただ、航続距離や加速力の低さは致命的なレベルで、スクランブル発進してから
アンノウンに接近するのに時間がかかってしまう!
ということは、極端な話だけどアンノウンに追いついた時には領空内ってことも
無いとは言いきれない!
それに追い払うのに時間がかかってしまうと追い返す前にビンゴ(燃料切れ)となるかも…
実は最高速度はF-35も同じマッハ1.6と共に現代の戦闘機の中では鈍足と言われるクラス
でも、カタログスペックでは見えない大きな違いがある
そのポイントが『ウエポンベイ』!
ステルス性能を発揮するためにミサイルや爆弾を胴体内に格納することができ、
さらに増槽を装備しなくていいように機体内の燃料タンクを拡張して倍の燃料を
搭載できるようにしている!
それと加速とどう関係があるのか?
空気抵抗が無くなることでF-22に近い加速性能を出せる!
さらに実は増槽や兵装を翼下に搭載すると最高速度も20%減ると言われている!
つまりF-35はいい意味でカタログスペックを出せるのは大きな利点となる
さらに翼下に兵装を搭載すると7Gまでしか機動できない制約がある!
対してウエポンベイに格納することで9Gまでの機動が可能になる!
これは機体性能を大きく上回る戦闘力と言えると思う!
暇潰しにしては長くなった(笑)
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