おととい、 通販・ベルーナの招待日帰りバス旅行に娘と行って来た。
これで二度目。 一度目は福井県の三方五湖(みかたごこ)。
時々案内は来ていたけど行き先が行った事のある所ばかりだったので
申し込まなかった。
今回の三重県・赤目四十八滝は以前から行きたかったので即予約
した。
ベルーナの会員の私は無料。 娘は姉妹誌リュリュの会員だが、
ベルーナの会員じゃないので9,800円。 それと二人共昼食を特別
料理にしたので一人2,000円×2。 合計13,800円なり。
朝6時40分集合・50分出発だったので、 4時に起き5時半に家を
出た。 こんだけ早いとさすがに地下鉄は空いてるねぇ。
ツアーバス旅行の定番の集合場所、 名古屋駅西口にはやはり他の
旅行会社の旗も幾つか見えた。
ベルーナの方は4台のバスが時間差で出発。 私達のバスが先頭
だった。 6時50分出発なのにお一人まだ来ず、 7時過ぎたので
バスのドアを閉め、 出発しますよーと動き始めた時、 やっと来られ
てぎりぎりセーフ間に合った。
お日様もすっかり昇り絶好の行楽日和、 気さくな大阪人の中年男性
添乗員さん(大阪の旅行会社が扱っているので)の行程の説明や注意
点等を聞いた後は、 私と娘の朝食タイム。 同じバスのお客さんは、
37名。 殆どの方がおそらく私より年上でちゃんと朝食を食べて来た
よう。 ごそごそ家から持って来たパンを食べているのは私達だけ。
夜型人間の私は朝は苦手、 朝の4時5時に朝食など食べれんの。
初めの予定では、 名古屋駅→岐阜の毛皮会社→滋賀・信楽陶苑た
ぬき村→三重・上野ドライブインで昼食→赤目四十八滝→名古屋駅、
だったが赤目四十八滝が非常に混むと言う事で朝一に行ってしまおうと
順番が逆になった。 赤目四十八滝→昼食→たぬき村→毛皮会社。
今思うとそれが正解だった。 夕方に滝を見に行っても、 散策路は整備
されてはいるが、 山の中なので急な階段も有るし足元は滑り易く危ない。
そして寒い。 他のツアーの人達を見ると登山者に近い格好をして登山用
の(?)ストックを持っていた。 多分散策路の一番奥の最終の滝まで見に
行ったんだろう(片道90分、 健脚向きだそうだ)。
私達は9時半頃滝に到着し、 時間も限られているのでほんの入り口の
滝をちょっとだけ見て後は土産物屋を一軒ずつ覗いて回った。 紅葉はもう
終わりの様で駐車場付近や山の上の方が赤く色付いているだけだった。
じゃんじゃの水。 忍者が修行の時に身を清めた水。
日本サンショウウオセンター。 大きなオオサンショウウオが
何匹も飼われている。 サンショウウオにそれぞれ名前が付
けて有り性格も書いて有る。 やんちゃとか・・・。
不動滝。 高さ15m幅7m。
不動滝の側の赤目牛。 不動明王が乗って現れたと言う
伝説の赤い目の牛。
階段に何本も立っていた竹筒。 中にライトが入っている様。
↓↓
乙女滝の奥の方は八畳岩。
私達はここで引き返した。 のんびり歩いて20分位。
滝を見に行かない人はこの旅館でお風呂に入っても良い。
良いお湯で露天風呂も有ったそう。
何じゃなぁ? 一体・・・。
お土産屋さんの前にこの様なのぼりが。
実はこの子の事。 鯛焼きっぽいけど皮がさつまいもで出来て
いるからそんなネーミング。 中身は色々私のは白あんで結構
なずっしり感と甘さ。 中身無しのも有る。 娘が恵比寿さんじゃ
ないの?と言ったけど、 お店に何か絵が書いて有った様な・・・、
はっきり見なかった。
駐車場すぐ横のお土産屋さんの薪ストーブ。
あまざけ飲みたかったけどこの後昼食なので止めておいた。
赤目を11時15分に出発する筈だったが、 またもお一人来ず。
一人で参加の方でどうやら散策路の奥の方まで行ってしまったそう。
さすがにここに置いて行く訳にもいかず添乗員さんと何故か隣の席に
なった方が探しに行く事に。 結局放送を掛けて貰ってやっと戻って
みえた。 11時30分に出発。
昼食を取った名阪上野ドライブインの屋根の上に忍者の
ネコちゃんが。 伊賀・甲賀が近いので忍者をモチーフに
したキャラや建物をこの辺りでは良く見かけた。
昼食の後は信楽陶苑たぬき村へ。
添乗員さん2回遅刻が有ったのでそれ以降バスを降りる度に出発の
時刻を口酸っぱく繰り返し言う様になった。 「出発は○時○○分ですよ。
いいですかぁー、 ○時○○分ですよ。 もう一回言いますよー、 ○時○○分
ですよー。 分かりましたかぁー、 ○時○○分ですよー。」 私達も皆つられ
て「○時○○分」のところを一緒に何度も復唱して、 何故かウケる。
店の前には巨大なたぬきさん達が待ち構えている。
可愛かったのでこれを買おうとしたら娘に止められた。 確かに
置く所が無い。 高さ40cm位。 たぬきがフクロウとカエルを連れ
ているのがいいじゃん。 8,800円位だったと思う。
たぬき村を2時頃出発し、 岐阜・養老近くの高木毛皮へ。
二階で20~30分毛皮について明るく楽しい女性社員のお話を聞い
た後、 販売コーナーへ。 娘のウサギの毛の襟巻を一つ買って一階
のバス待合室へ降りて行くとそこは岐阜の物産展コーナーになって
いた。 珍しいので缶入りの柿ドリンクを3本買って帰って来たがまだ
飲んで無い。
バスが出発した5時半頃には、 もう外は暗くなっていた。
添乗員の「もうこのまま名古屋に直行しますよー。」の声に
「あ~ぁ、 もう終わりかぁ。」とちょっと残念に思った。
朝が早かったので多少疲れたが、 行きたかった赤目の滝も
どんな所か見れたし、 なんか楽しかったなぁ。