知人のもてなしや友人との語らいに、庭で焚き火を囲んでいます。
焚き火台も三代目の作品になります。
いつだったか、この焚き火台をブログで紹介しましたら、学研の手作りマガジン「ドゥーパ!」の編集者の目に止まり、これを取材したいと依頼がありました。
そして、12月号(1月8日の発売)に掲載されました。
昔から木工が好きでしたので、見よう見真似でいろいろなモノを造っていました。
もちろん、手作りですので、その場所にあった寸法とか使い勝手を重視しています。
それが手作りの楽しみなのでしょう。
今日は構造などを具体的に説明いたします。
モミジの一枚板を使って、なるべく自然な木の味わいや形を出すようにしています。
近所迷惑?も省みず何回もサンダーをかけ、最後はウレタンニスでの仕上げです。
土台(足)は、安定性や腐食などから、枕木を使用しています。
脇に添えたベンチも手作りです。
焚き火の愛好者としては、火が良く燃えるような構造にすることが一番ですね。
それには、火床の下部両サイドには空気口を付けました。
あと、鉄板が焼けて早く腐食することから、なるべく厚い鉄板を使うことです。私は厚さ2mmを使用しています。
焚き火すると、鉄板が熱せられ周りの台を焦がすことがありますが、それを防ぐために、二重構造にしました。
内側の火床の底は、少し浮かせて空気が良く通るように、パンチングメタルでつくりました。
そして、内側のサイドは直接、外側の鉄板に熱が伝わらないような構造です。
(この説明では判らないでしょうね?スミマセン!)
更に、側部の鉄板はテーブルより2cmほど高くしています。
これは火でテーブルが焦げることが無いようにするためです。
このような火床を設計して、近所の鉄工所にお願いしました。
よく素敵なバーベキュー台ですねと言われますが、基本的には「焚き火台」なんですと説明いたします。
火を見ながら、語り合ったりすることが好きなんです。
台(テーブル)となる板を長くしているのは、生ものや飲み物などを出きるだけ火から遠ざけるようにしているからです。
そして、私がいつもテンプラを揚げてみなさんに食べていただくのが定番です。
*昔、学生時代にアメリカの日本食レストランでテンプラを揚げるバイトをしていましたので・・・。
ドゥーパ!の紙面はこんな感じです。
更に室内の囲炉裏も紹介されました。
中ほどの灰の部分は、昔、火鉢として使っていたものを厚いケヤキとモミジの板を使い、このように加工いたしました。
なかなかのものでしょ。自分でも気に入っています。
これは室内の雰囲気です。
壁も荒壁のように自分でリホームしました。3ヶ月くらいかかりましたね。
そして、落ち着いた雰囲気になりました。
今日は「ドゥーパ!」に掲載された、自作の焚き火台と囲炉裏を紹介いたしました。
長い内容でスミマセン!
yuki-G
手作りグッズという地味系の雑誌が
いいですね。
そして手作りも半端じゃないですね。
本当に凄いですよ。
早速書店でチェックしなくちゃ!
おうちのリフォームまでしちゃとは・・・!
天然木の一枚板は
高くて手が出せないけど、
やっぱりいいですよね~。
考え尽くされたデザインなんですね!
さすがです~。
わぁ、雑誌できあがってきたのですね。
紙面の赤い中にはyukiさんの写真も載っているんですか~?
実物を見たいです!!
それにしてもyukiさんはプロはだしですね。
尊敬します!!
今日は最後のご挨拶に伺いました。
ご存じのようにブログからもHNからも卒業しますが
これからもyukiさんとお付き合いできるとうれしいです。
また、ブログも見せて頂きますね。
本当に今まで温かいお付き合いをしていただき
ありがとうございました。
感謝しています!!
素晴らしい男のロマンですね。
山木ジョージも時間ができたらやりたいと思いますが
なかなか勇気が出ません。
本当に素晴らしいものを見させてもらいました。
本見てきます。
すばらしいですね。
アメリカ人も、いろいろと日曜大工仕事をしますが、こんなに芸の細かい素晴らしい作品は見られません。
この火から冷たい飲み物を遠ざける、などという発想も、すばらしいですね。
こんなすてきなテーブルを囲んで、楽しい時間を過ごしてみたいな。
天ぷらを揚げてくださるなんて素敵なホストですね。寒くなってきたのでこういうのがいい季節です。
我が家は七輪を買おうか迷ってます。お魚を焼くのが欲しいなというのが実情ですね。
こういう木の温かみのある生活に憧れます♪
笑顔でしたので
照れてしまいました~
本を買っても yuki-Gさんにメリットはないので
立ち読みで失礼いたしました
そのときは是非私も行きとうございます
yuki様の為に飛行機で馳せ参じたいと思っております
出来れば2ヶ月前に予定を言っていただけると助かります
外の囲炉裏も見事ですが、おうちの中にまで、こんなに素敵なテーブルがあるのですか!!
ものづくりが好きな方って、いいですねー(^^)
ダメ夫さんは・・・ものづくりにはまったく興味ないようで。ちょっと見習ってほしいものです☆