2014年 6月20日(金) 曇り一時雨
燕岳に登って来ました!
メンバーは三鈴(嫁さんね)とオイラの二人。
燕岳は北アルプスの東側を南北に走る飛騨山脈のほぼ最北端に位置する標高2,763mの山、
日本二百名山に選ばれ、長野県大町市と安曇野市にまたがり中部山岳国立公園の一角をなしている、
安曇野から望む山容が飛翔するツバメの姿に似ているところからこの名が付いたという。
前日のPM7:00 自宅出発、京都東ICから名神高速にのり→中央道→長野道→安曇野ICで降りる、
R147→県道と走り中房温泉にある登山者用の第一駐車場AM1:15到着、そして車の中で仮眠 (∪。∪)。。。zzzZZ
ちなみに中房温泉までの道は狭い上に街灯が一つもない真っ暗な道、結構怖かったよw
AM6:00 起床 ヽ(  ̄○)ゞ。o○ファ~~♪
朝ご飯食べて着替えてトイレしたら早速出発、
駐車場からアスファルトの道路を10分くらい登るとくと登山口、
ちなみに登山口の標高は1,462m、山頂は2,763mだから...1,301mも登るのかぁ(汗)
登山口で登山届を書く三鈴の図、用紙はポストの下段に入っている、
ちなみに最初オイラが書こうとしてたけど、「燕」って漢字が解んなくて、
三鈴に書いてもらったってコトは内緒にしておこう ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ
AM6:45 登山口を出発!そしてイキナリ急坂のお出迎え、
そう言えばここって「北アルプス三大急登」とか呼ばれてるって言ってたなぁ...
AM7:30 第一ベンチ到着、ここでの標高は1,660m、
とりあえずベンチに座ってポカリを飲んで休憩 ( ̄u ̄;)ハァハァゼェゼェ…
登山口では寒くて上着の下にフリースを着ていたが、登り始めるとあっと言うまに暑くなってココで脱ぐw
5分ほど休憩したら体か冷えないウチに出発、
ちょっと雲の間から太陽も見え隠れしだして、新緑の中を歩くのが清々しい♪
AM8:05 第二ベンチ到着、標高は1,820m、
結構登って来たような気になっていたが、まだ900m以上も登らないと行けないのかぁ...
登山道には小さな可愛い高山植物がイッパイ咲いている、
画像は「コイワカガミ」、岩地に生え、葉に光沢があるコトから鏡に見たてたものとのこと。
AM8:45 第三ベンチ到着、標高は2,000m、
ここで栄養補給にSOYJOYのアーモンド&チョコレート、
標高が高いので袋がパンパンに膨らんでいる、まるで男子中学生の朝みたいだw
登山道は狭く急坂なトコばっかりだが、左右から伸びだ木の枝や幹が
ちょうどいい手すりとなってる、そしてみんなそこにつかまるらしく、
いい位置にある幹や枝は、そこだけツルツルになってたりするw
AM9:30 富士見ベンチ到着、標高は2,200m、
休憩...っと思ったけど、座った瞬間顔の周りに小さな虫がイッパイ集まってくる、
動いたら離れるのやけど立ち止まったらまた集まってくる、鬱陶しい!
もうゆっくり休んでられないってコトで、ほどんど休憩なしで出発。
急坂はまだまだ続く、まぁこんな手も使ってまで登るトコはまれで、
ほどんどは木の階段になってたりと整備されていて割と歩きやすい。
AM10:10 合戦小屋到着、標高は2,350m、
ここではベンチの他にトイレや売店まであるのでゆっくり休憩、
三鈴は麓で買い忘れたチョコレートをここで購入してたよw
テーブルやベンチがあり広々としてる、
って( ‥) ン? 三鈴様が何やら吸ってらっしゃる、ドーピングの現行犯だw
実は山登りの後の筋肉痛や、体力不足による山頂手前での断念の対策に、
今回はサプリメントで補いながら登ってみようとのもくろみ、
出発前にも「アミノバイタル プロ3600mg」とか飲んでたりする、さぁ効果のほどは?
AM10:30 合戦小屋出発!
ここからは雪の登り坂もでてくる、でも雪は結構融けててベチャベチャ、
数十m単位で雪道・夏道と変わるのでアイゼンは無しで登ります。
AM11:00 合戦沢ノ頭到着、標高は2,489m、
ここが最後のベンチだ、そしてここまで来ると木々の背も低くなり、
羨望が抜群にいい...なのだがどんよりとした暗い雲が広がって来ている( ̄ヘ ̄)ウーン
ここからは雪道となる、でも道も出来てるし坂になってるところは、
雪の階段とか作ってあるので、ここもアイゼン無しでいける、
そしてその向こうにかすかに見えるのが『燕山荘』今日のお宿だ♪
燕山荘目前にして今日最大の急坂が待っていた (゜○゜)!
ヨシ、この坂を登り切ったらお昼ご飯を食べよう!
バテバテな三鈴は「お昼を食べよう」この言葉だけを心の支えに坂を登った、登り切った!
いやぁ~食べ物の力って偉大だよなぁ~w
AM12:00 『燕山荘』到着!
まだチョット時間が早いかなぁって思ったけど、快くチェックインさせてくれた♪
ちなみにこちらは大正10年創業という歴史ある山小屋だそうだ。
外は寒いので燕山荘の談話室でお湯をもらって豪華ランチを♪
そう言えば昨日・一昨日の夕食はカレーだったのに、
またカレーヌードルを買ってしまってたよ、まぁ美味しいからいっかぁ~
お昼を食べてマターリとして、このままウトウトしまうのではないかと思われたが、
三鈴の強い要望にて燕岳山頂を目指すことにでも山頂方面を見ると...真っ白(汗)
しかーも雨とか降って来たし( ̄ヘ ̄)ウーン
PM1:00 山頂へ向かって出発!
途中イルカっぽい岩があったのでコラボってみたw
雷鳥にも遭遇した!雷鳥ってオイラの実家がある富山県の県鳥に指定されている
国指定の特別天然記念物の鳥、なのに実は姿をこの目で見るのは初めてだったりする、
以前室堂にスノーボードをしに行った時、ガスで真っ白な時に近くにいるであろう
鳴き声だけは聞いたことがあったんやけどねw
燕岳山頂までもうちょっと♪
山頂付近は花崗岩の奇岩が林立し、美しい白砂とともに独特の景観を織りなしている。
PM1:25 『燕岳』山頂2,763m到着!
山頂と書いた石標は高級なソファーの上に乗っていたw
ってことで優雅な記念写真などを撮ってみたが、Do?
燕山荘をでる時からずっと真っ白なガスがかかった道を歩いて来たが、
ここへ来てちょっとだけ視界が開けて来た、よっぽとオイラの日頃の行いが良いのであろう♪
ってコトで北燕岳を(-p■)q☆パシャッパシャ☆
山頂を満喫したので燕山荘に帰ります、
来る時は真っ白だった燕山荘方面も、ちょっとだけ視界が良くなってきてる、
ヤッパ素晴らしい羨望をながめながの稜線歩きはサイコーだ♪
PM2:00 燕山荘に帰って来たよ♪
山頂で一瞬晴れの兆しが見られたが、帰ってくる頃にはまた雨が降り出した...
しょうがない外は諦めた、じゃぁここからは山荘の中を散策してみよう!
まずはフロント、今回はネットで予約して行ったので、
チェックインの時もタッチパネルに予約の時に登録した電話番号を入力すると、
用紙がプリントアウトされ、それにサインするだけ、楽チンだ♪
お部屋はこんな感じ、通路際に2段の部屋(ベット)が並ぶ。
オイラ達のお部屋はこちら、
今日は空いているので二人で畳二枚の部屋をゲット♪
混雑のピーク時にはこの部屋に何人寝るのだろう...4人?6人?(汗)
談話室、お昼にはここでお湯をもらって(無料)持ってきたカップラーメンを食べた♪
って気づいただろうか?部屋の真ん中にあるストーブにw
オブジェでもなんでもなく、普通に火が灯ってて使われてるよ、
前日、オイラの家ではもうエアコン(冷房)とか入れてたのに、恐るべし北アルプスw
談話室の奥には本も充実している、
そこはヤッパ山の山荘らしく「岳」とか山の漫画とかもおいてあるw
山荘に帰って来て館内を色々散策してるように書いているが、
実は帰って最初にしたのはこのオヤツタイムだったりするw
三鈴はこのモンブランを食べることのみを楽しみに、ここまで登ってきたと豪語してたしw
オイラは泡のでる800円もする麦で出来たジュースをチョット、ドラフトだよん、旨し♪
1時間半ほどお昼寝して起きて見ると、雨が上がっててチョットだけ視界が良くなってる、
喜び勇んで山荘前のベンチで目の前にドーン座る燕岳をゆっくり堪能してみる、
が、ヤッパリ風は冷たく寒さに耐えられない、10分もしないウチに館内に避難であるw
ってコトで僅かな時間だが、堪能した燕岳をごらんあれw
雲の切れ間から差し込む日の光が幻想的だ♪
PM6:00 夕食の時間だ!
なにげにハンバーグがチーズインで柔らかで美味しいのだ♪
そしてご飯とみそ汁は食べ放題なのも嬉しいサービス、珍しく三鈴がご飯おかわりしてたよw
食後に夕日を...見えるワケ無いと思いながらも表にでてしばしまってると、
一瞬だけ(1分も無かったかな)雲の間から太陽が半分顔を出してくれた♪
どうせ見えないよ無駄無駄って言って談話室で漫画を読んでた三鈴さんに言いたい、
努力は必ず報われるものなのだぁー! (`・ω・´)シャキーン
そして山小屋の夜は早い、消灯の9時を待たずに8時半くらいに就寝ですw
晴れてたら星とか見たかったのだけど、それはまた次の楽しみにとっておこう♪
二日目に続く...
本日のスライドショー!
原寸(1024×678ピクセル)は右下のフルスクリーンのアイコンクリックね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます