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和歌山・・熊野古道を歩く  シリーズ2

2013-02-04 20:56:28 | 旅行記
熊野古道 長井坂入口






やっと・・・・


長井坂入口(大辺路おおへち)に辿りついた・・・・


Cimg1842





さぁ、ここからまた少し登り坂。。。。



既に、息が上がる。。。。 


前方には、ちょっとした土手のような、山道。



前傾姿勢になり、重い足を一歩一歩進ませる。



暫く歩いて行くと、道は平坦になり、上がった息も少しずつ



楽になってくる。
そして、木々の間から見える、枯れ木灘の風景。。。

         



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枯れ木灘の景色に見惚れながら、さらに、足を進める。



歩くのがキツイ時、こんな景色を見ながら歩くと、



『うわ~~っ、いい眺め~』と



疲れが吹っ飛び、また頑張ろうと思い直して歩く。。。。。



この繰り返しである。



なんせ、山道は、日常歩いている道とは全く違う。



岩がゴロゴロしているところもあり、普段使う足の



筋肉もびっくり~~・・・・・・・



歩いていると、普段都会では見かけない、植物や



懐かしいシダ類が多い茂っている。



また、自分の歩いている足元を見ると、獣の足跡



多分、イノシシかな? と思う。。。。。



結構、足跡が残っていた。
その時、イノシシが追っかけて来たらどうしよう?
とか、何処に逃げようとか、木によじ登れるかな?
など、ありもしない事を考えながら歩いていた。




少し行くと、土を少し盛ってある道があった。



何のためにそうしているのか?



その時は、分からなかった・・・・・・・・・



調べると、段築と言って、分水領となる丘陵部を土手上に



整形し、古道平面のレベルを一定に保ち降水による土砂の



流出を防いで、通行をスムーズにしたものと考えられて



いますが、官道としての古道の構築や管理維持上からみて



極めて重要な事例のようです。



こうして、昔の人が通った参詣道を、時代こそ違えど



歩いている事に、思いを馳せ、木々の間から毀れる



日差しを受け、疲れが和ぐのを感じた。










次回へつづく・・・・・・・・






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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
taneさん、こんにちわ! ()
2013-02-05 12:02:01
taneさん、こんにちわ!
熊野古道をシリーズで記事にして、掲載されておられたのだねー?
画像を拝見すると、かなり、高い所まで、古道は登っているようだねー?
素晴らしい、景色が拡がって見えるね!
まだ、一度も、熊野古道を歩いて無いんだよねぇー…私は?
足腰が元気な、若いうちに、歩いて登ってみたいものだな!
また、素晴らしい景観を拝見させて戴きますね。
有り難う御座いました。

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武さん、いつもブログに訪問してくださ (tane)
2013-02-05 17:34:40
武さん、いつもブログに訪問してくださ
り、ありがとうございます。
お薦めですよ…熊野古道。。
昔の参詣道、現代の参詣とは違い、
恐らく、この時代は、命がけだったのではと、思うこともしばしばです。
いつか、必ず、お訪ねくださいませ。
また、ブログ訪問させて頂きます。
有難うございました。

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