下総中山駅周辺に住むならどこか その２

下総中山駅の南側に物件を借りるとしたら，ちょっとだけ気にかかる点が出てくるかもしれない。
それは物件の条件がほぼ同等のものを見つけた場合，市川市に住むか船橋市に住むかということである。
地図を見るとわかるが，下総中山駅周辺は市川市と船橋市の市境になっている。
自治体が違うと何が身近な問題になるかと言えば，ゴミ捨てだろう。
（40歳以上であれば介護保険料も異なってくる。ちなみに船橋市のほうが安い。都市伝説として言われることがある住民税は基本的にどこも同じ）
ゴミ捨てで一番違うのは曜日と時間である。
南側の代表的なエリアで比較してみる。

＜市川市＞鬼高（総武線の南側ほぼ全域）
可燃　火木土
不燃　月
ビン・缶　月
プラ　金
紙　　水

＜船橋市＞本中山
可燃　月木（夜）
不燃　第１月
資源（ビン・缶）　金
紙　　火

分別が細かく，回数が多いのは市川市となる。ごみとして捨てる回数が多い可燃ごみが３回あるのは助かる人も多いと思われる。
船橋市の本中山は，可燃ごみについては夜回収なので，朝に出しそびれたときは助かるかもしれない（もちろん逆もある）。
またカラスが夜にごみを荒らすことがなく朝に駅まで行くとき袋からゴミが散乱しているという光景に出くわすことはないのは気持ちが良い。
なお，どちらも有料のゴミ袋で捨てるが，袋代までは調査していない。

ひとによってはどうでもよいかもしれないし，そのため不動産屋さんはこういう情報までは教えないかもしれないが，自治体の違いに
疑問を持つ人向けにまとめてみた。