最近のプールは

埼玉県の公営プールで、小２の女の子が排水口に
吸い込まれて亡くなったのは、ホントに痛ましい事故でした。
一度はずれて、「針金だけで」固定されていた蓋だったそうです。
ご冥福をお祈りいたします・・。

ところで、最近のプールは、50分とか1時間に1回くらい、
中で泳いでいる全員が、
水から強制的に上がらされるようです。
安全管理が目的のようですね。全員が上がった後、監視員が水底を
見て回るんです。昔、小学生だった頃、夏休みに学校のプール開放
に行くと、同じようなことがありましたが・・・。
子どもだけならともかく、大人はねぇ・・。

マークス寿子さんの著書に「大人の国イギリスと子どもの国日本」
というのがありました。
日本のプールでは、「注意事項」として、例えば、
「オムツをしたまま泳がせないで下さい」
「水の中で小便をしないで下さい」・・・等々が書いてある、と（笑）。
イギリスでは、そんなことはありません。
すべては、「自己責任」で行われること。
著者は「当たり前のことが書いてある」、「日本は、子ども扱い」
と批判しています。

先ほどの1時間毎にプールから上がらされる、というのも
マークスさんに言わせれば、「子ども扱い」でしょうね。
Area51も、全く同感です。
もちろん「安全」は大事ですが、「管理」「管理」が先行して、
何かヘンな感じがしますね・・。
皆さん、どう思われます？