少し前の発表ですが、在京AM3局に、FM補完中継局の予備免許が交付されました。
関東広域AMラジオ3社のFM補完中継局に予備免許(2014.9.2 関東総合通信局)
TBSラジオ 90.5MHz
文化放送 91.6MHz
ニッポン放送 93.0MHz
3局とも、送信所は東京スカイツリー。出力7kW。
来年春からの本放送開始を予定しているとのこと。
総務省によると、
「FM補完中継局は、主に地上アナログテレビジョン放送の跡地であるV-Low帯域の一部(90から95MHz)の周波数を使用することとし…」
とのことですので、地デジ化で空いた周波数の利用、ということですね。
90MHz以上の周波数ですので、FMラジオでも受信できる機種と、できない機種があります。
【90~95MHzのFM放送を受信する方法】
1.76~90MHzが受信できるラジオ…×
(カーラジオは、ほとんどがこのタイプでしょうね)
このラジオでは、受信できません。
2.76~108MHzが受信できるラジオ…○
(地デジ化までよくあった、「76~108MHz(TV1~3ch音声も受信可)」というラジオが、この例)
問題なく受信できます。
3.コンポなどのFMチューナー…×
ほとんどのチューナーは、76~90MHzしか受信できないでしょうから、受信不可ですね。
4.外国製のFMラジオ…△
海外のFM放送帯域(88~108MHz)に対応したラジオなら、問題なく受信できます。
ただし、逆に88MHz以下のFM放送(一般の地上波FMや、コミュニティFM)は受信できませんが。
5.広帯域受信機…ほとんど○(機種により×)
90MHz帯をカバーし、WFMモードがあれば受信できます。
地方の県でも、FM補完中継局を開設する動きはあるようです。
90MHz以上を受信できるラジオを、メーカーが生産してくれるのを期待しましょう。
関東広域AMラジオ3社のFM補完中継局に予備免許(2014.9.2 関東総合通信局)
TBSラジオ 90.5MHz
文化放送 91.6MHz
ニッポン放送 93.0MHz
3局とも、送信所は東京スカイツリー。出力7kW。
来年春からの本放送開始を予定しているとのこと。
総務省によると、
「FM補完中継局は、主に地上アナログテレビジョン放送の跡地であるV-Low帯域の一部(90から95MHz)の周波数を使用することとし…」
とのことですので、地デジ化で空いた周波数の利用、ということですね。
90MHz以上の周波数ですので、FMラジオでも受信できる機種と、できない機種があります。
【90~95MHzのFM放送を受信する方法】
1.76~90MHzが受信できるラジオ…×
(カーラジオは、ほとんどがこのタイプでしょうね)
このラジオでは、受信できません。
2.76~108MHzが受信できるラジオ…○
(地デジ化までよくあった、「76~108MHz(TV1~3ch音声も受信可)」というラジオが、この例)
問題なく受信できます。
3.コンポなどのFMチューナー…×
ほとんどのチューナーは、76~90MHzしか受信できないでしょうから、受信不可ですね。
4.外国製のFMラジオ…△
海外のFM放送帯域(88~108MHz)に対応したラジオなら、問題なく受信できます。
ただし、逆に88MHz以下のFM放送(一般の地上波FMや、コミュニティFM)は受信できませんが。
5.広帯域受信機…ほとんど○(機種により×)
90MHz帯をカバーし、WFMモードがあれば受信できます。
地方の県でも、FM補完中継局を開設する動きはあるようです。
90MHz以上を受信できるラジオを、メーカーが生産してくれるのを期待しましょう。