告知 受けた時
私 なんか予感みたいなもん感じてたから あっやっぱり…
内視鏡検査で見た毒キノコみたいな腫瘍
なんかやないならナンなんて感じやったし
治したいとか全くおもわなかった
やれやれ そっか〜 しゃ〜ないな
それだけ
まず想ったのは帰ろう
此処から抜け出せる
助かった‥やった 笑う😀
癌 告知されたのに助かったって
あの人の顔 真っ先に浮かんで
あの人の声 心の中 聴こえた
そして 聴こえた
聞かされた噂 あんたの事 探してる人から言付けやって聴いた言葉
そして 感じてたモヤモヤ違和感
なんか足りないモヤモヤ
最後の会話
乱暴に伝えて一方的に投げつけてあの人の声 断ち切った
あの人に何度伝えたんやろう
男作り 男に飽きて あの人の所に帰る
何時も私
乱暴に一方的に言葉投げつけて言い放つ
結婚するから家族になってくれるって言ってるから幸せにしてくれるって言ってるから
パパは私だけの男やないから
私は自分だけの男が欲しいんやから
人に依存するしか知らない
なんでも他力本願
悪い事 全部人の所為
良い事 全部私
オレ ジャイアンてな感じ（笑）
あの人しか居なかった
誰も居なくてあの人しか居なかった
戯れて踠いて足掻いてもあの人は私の人にはならない
私はあの人を傷つけたかった
私で傷ついて欲しかった
あんな頑丈な人いない
あんな強くて狡くて賢くて女たらし居ない
電話する
もし出なかったら…
この電話は現在使われておりません
そんなアナウンス流れたら
私は狡い
電話出来なかった
確かめるなかった
もし あの人生きてたら
どうしたやろう
助けてって言えたかな
帰りたいって言えたかな
言えて無いよ
離れたから 恋しい
離れたから 良く想える
現実は見ないで夢心地で居れる
受け入れてどないかする事
自分でしっかり考えないとって
一瞬 夢見て現実からフワフワして
浮き上がった身体 縛り付けて下に叩き浸けて正気に戻し
それが三ヶ月前の私
さつ どんな結果やろう
もうすぐ 診察