野草の花もまた楽し

庭で丹精込めて綺麗な花を咲かせるのは勿論楽しいものだ
一方で野に咲く花が自力で顔を出して一生懸命花を咲かせているのを見るのも楽しいものだ
中には＜雑草＞<と言われて嫌われ・除去されるものもあるのだが
我が家の庭では花が咲くまで放置しておく・・・
そもそも＜雑草＞と言うものは無いと思っていて全てそれらは＜野草＞だと思っている
そしてたまには珍しい<野草>の花も楽しむ事が出来る・・・
先日(４月３０日)にアップした＜ウマノアシガタ＞も然りだ
里山歩きの際に花後に付いた＜タネ＞とおぼしきものを採取して庭に蒔く
元々無かったものだから顔を出したら儲けものくらいの気なのだ

今咲いている＜小葉の立浪(コバノタツナミ)＞もそういった経緯で咲いた花だ







また＜十二単(ジュウニヒトエ)＞も同じだ・・・

両花共だが家内に間違って除草されないように特別場所で管理している





風に運ばれた綿毛から勝手に着地して花を咲かせるものもある・・・
＜春紫苑(ハルシオン)>がその代表だ





それでも咲けばそれなりに綺麗に見え素敵な野草花だと思っている



一時は全国的に嫌われた事もあった＜ナガミヒナゲシ＞も例外では無く庭で咲いている



今後は＜浦島草＞や＜ノゲシ＞等も顔を出すはずだ・・・皆律儀な花たちだから・・・