
<素敵なトールペイント>
お皿にも描けました~。
いい感じに出来ましたね
環境新聞 エコだよりー秋 Vol.20
実りの秋 到来!
核融合の実りの秋
先日、京都であった「日本の低炭素時代を実現する革新的エネルギー」というテーマの公開講演会にいってみました。
ヘリオトロン実験装置(磁場を生成して、高温のプラズマを一定の空間に閉じ込めておく装置)なども見学できました。電子レンジ5000台分くらいの電力を消費するので、いったんフライホイールにエネルギーを蓄えておいて、そのフライホイールのエネルギーを用いて10分間くらい発電し、その電力を用いて実験装置を運転しているのですが、この実験設備で行っているのは、核融合を実現するための準備実験で、実際に核融合を行う大型の核融合実験炉は、日本では岐阜県の土岐市にあるそうです。
1958年に実験が始まって、数年ごとに、実験設備も新しく作り変えられてきて、すでに50年が経過しているということです。
核癒合発電が実現されるのはいつころになりそうですか?という単純な質問には、なかなか答えにくい内容のようでした。
臨界条件 (核融合出力=加熱入力) はほぼ達成される段階にきているが、核融合発電の実用化には、出力が入力の30倍くらいにまで高める必要があるそうです。
国際的には、フランスで共同で実験する設備が準備されていて、実験レベルで発電を開始するのが15年くらい先で、核融合発電の実用化には、さらに年月がかかるので、これから30年くらい先ではないでしょうかといった感じでした。
大きな夢を実現するのに、地道な積み重ねが必要で、年月もかかるようですが、積み重ねていけば到達できそうです。そこに到達するときが「実りの秋」になることでしょう。
( UI )
お皿にも描けました~。
いい感じに出来ましたね

環境新聞 エコだよりー秋 Vol.20
実りの秋 到来!
核融合の実りの秋

先日、京都であった「日本の低炭素時代を実現する革新的エネルギー」というテーマの公開講演会にいってみました。
ヘリオトロン実験装置(磁場を生成して、高温のプラズマを一定の空間に閉じ込めておく装置)なども見学できました。電子レンジ5000台分くらいの電力を消費するので、いったんフライホイールにエネルギーを蓄えておいて、そのフライホイールのエネルギーを用いて10分間くらい発電し、その電力を用いて実験装置を運転しているのですが、この実験設備で行っているのは、核融合を実現するための準備実験で、実際に核融合を行う大型の核融合実験炉は、日本では岐阜県の土岐市にあるそうです。
1958年に実験が始まって、数年ごとに、実験設備も新しく作り変えられてきて、すでに50年が経過しているということです。

核癒合発電が実現されるのはいつころになりそうですか?という単純な質問には、なかなか答えにくい内容のようでした。
臨界条件 (核融合出力=加熱入力) はほぼ達成される段階にきているが、核融合発電の実用化には、出力が入力の30倍くらいにまで高める必要があるそうです。
国際的には、フランスで共同で実験する設備が準備されていて、実験レベルで発電を開始するのが15年くらい先で、核融合発電の実用化には、さらに年月がかかるので、これから30年くらい先ではないでしょうかといった感じでした。
大きな夢を実現するのに、地道な積み重ねが必要で、年月もかかるようですが、積み重ねていけば到達できそうです。そこに到達するときが「実りの秋」になることでしょう。

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