それであは、昨日にの続き・・・・・
昨日、話忘れましたが熱中症になりやすい子の④の肥満ですが、肥満は万病の元ですが
熱生産量、保温機能がアップするため熱をためやすくなるらしいです。人間も同じかな(笑)
そして、判断基準ですが具体的には
・朝呼吸→浅くて速い呼吸
・虚脱 起立困難→ぐったりして立てない
・嘔吐 下痢→吐いたり 下痢
・痙攣→意識を失い 痙攣
その他にも、水をよく飲む、激しいパンティング、体を伸ばす、よだれ(泡状)が出る、全身で呼吸
こうなるとかなり危険な状態といえます。
動画で見ましたが、息づかいは明らかに普段の遊んで「はぁはぁ」とは違います。
では、対処法ですが
保冷剤をタオルにくるんで使用(直接保冷剤を当てないこと)
場所は首回り、脇の下、股下です。これも人間と同じだと思いますが、太い血管があるところですね。
他にも、濡れタオルで身体をくるむ、扇風機の風を当てる、常温の水を噴射する・・・・
などがあります。
ここで、気を付けることは早く冷やしてあげたいという気持ちから冷水や氷を直接体に当てて
急激に冷やしてはいけないらしいです。
何故?と言うとハッキリした理由はわからないらしいが、データー上は急激に冷やすと
入院日数が多かったり予後が悪いらしい。
対処をしながら病院に電話することも忘れずに
飼い主が気を付けることは夏場は気を付けることが沢山あると思います。
・お散歩の時間(気温)、アスファルトの熱さ、アスファルトは夏場の日中は60度になることさえあります、手で触って
確認していますか?
犬は人間より低い位置で歩きます。人より熱さを直接体が浴びます。
・お部屋のエアコンの設定温度は?
エアコンのメーカー部屋の位置などによって設定温度より誤差が出てきたりします。温度計で部屋の温度を確認知ることも必要かも。
・お出かけする時は、キャリーバックは熱がこもりやすいので保冷剤を入れたり、小型扇風機を使ったり工夫をしましょう。
そして、一番危険なのはクーラーを付けたままで大丈夫と思い、車の中に置き去りにしないことです。
私も、知り合いが以前、クーラーをつけているから安心と思い、置き去りにして戻ってきた時にはクーラーが止まっていて(原因は分からず)
ラブラドール2頭が亡くなってしまったことがあります。
最後に、熱中症は飼い主が気を付ければ防げる病気だと思います。
ワンコが元気でこの夏を過ごせるように気を付けたいですね。
ワンコの笑顔が一番ですよね