華灯り

好きなアーティスト

今、娘が教えてくれた
spotifyというアプリで
音楽を聴きながら
ブログを書いたりしている。
このアプリは、
開きながら携帯で他の作業が出来る。

好きなアーティストをいくつか
登録すると、同系統のアーティストで
おすすめを表示してくれる。

眠りながら聴いても、
次々と音楽が流れてくれるので
非常に便利。

普段よく聴いている音楽は、
ピアノ曲やビョーク
(アイスランドのアーティスト)のもの。

最近、多嘉良と書いている小説は
ルルティアというアーティストの曲を
聴きながら、ずっと書いている。

ルルティアは
表舞台に出る人ではなく
知る人ぞ知る、というタイプ。
ウィスパー系。

多嘉良の元カノだった人
(私が病院で知り合った子)が
このアーティストを教えてくれた。
曲を聴いてみたら、私も好きになった。

多嘉良の私小説「絶刻」にも
出てくるのだけど、少し知的障害があり
本当に純真な女性。

今は全く、私も親交がない。
あれから彼女は体調も崩してしまい、
長く入院していて。
手紙を出していたけれど、
お返事が途絶えた。

美人で、障害があることは
話さないとわからない。
それで、悪い人に騙されていた。

多嘉良は彼女を守りたかったのだし、
私も友達として2人を見守ろうと考えていた時期がある。

そんなことを思い出しながら、
聴いている。

今では関わらない人でも、
その人が愛したものを
忘れないでいられる。


忘れていたが、

富山のサービスエリア辺りで

こんなことがあった。


私がトイレに行き、

多嘉良と娘は車にいた。


サービスエリア内には、

部活の大会帰りらしい

女子中学生たち。


階段を降りていた時、

転んでしまったのだけど

後ろにいた中学生数人が

それを見て笑った。


けっこう痛く、

ジッしていた。

その子らは、

笑ってしまいヤバいと思っている気配。


多嘉良が車から見ていて、走って来た。

両脚共に痛く、ヒョコヒョコしていた。


支えて貰って移動。

途中から抱えて貰った。

※お姫抱っこではない。

車内ですぐに消毒。


別に大したことはないんだけど、

あの状況では笑わないよな

と思う。


ま、箸が転がっても楽しい年頃。

特に友達といるとね。


その時眠っていた娘に後で話したら

「笑わないし、

まず大丈夫か尋ねる」と。

とりあえず、娘が他者のその状況に対して、

笑わないように育っていて良かった。









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