華灯り

ウィーン行き準備中

来週からウィーンだ!
わくわくわく、どきどきどき。

家族会議をして、
日本人が観光で行くような
王道の場所には、
あまり行かないことになった。
面白みがないし…

ザッハトルテ発祥のカフェなどは、
多嘉良が過去に行って微妙だった
という。

クリスマスマーケットは
3箇所行く。
それは外せない。

有名な教会にも2箇所行く。
それも外せない。

古着屋、アンティークショップに
行ってくる。

あ、モーツァルトやベートーヴェンが
通っていたレストランには行くかも。
予約が取れたら。
英語力向上の為、
オンラインじゃなく、
電話で予約してみる。

路上で楽器演奏やダンスをしている
パフォーマーさんが多いそうなので、
タダで鑑賞するのが忍びないから
見かけたら10€を入れて来よう。

そして、素敵なお爺様に
話しかけて来よう。
簡単な言葉のみ、ドイツ語で。
ウィーンのお爺様は、
ダンディー率が高いので楽しみ。

タラドラは、万全の準備の元で
一緒に行く。


---*

仕事面での変化を
来年から迎えることになった。

今年いっぱいで、福祉施設は退職し
ボランティアに戻ると以前書いたね。
多嘉良の仕事も、手伝わないよ〜
と、タカをくくっていたものの…

多嘉良父の説得もあり、
多嘉良が新しく作る会社の
役員になることに。
不動産投資の会社。

それは合同会社なので、
代表が複数いて
雇用している人と私が、
代表執務執行役になるそうな。

登記上だけというのではなく、
実際に仕事をする。
当たり前だけど、
会社の立ち上げから関わる。
凄く難しそう。

今、会社法を勉強し始めたところ。
難しい。頭が痛い。

最も合っていない種類の
世界に、足を突っ込んでいる。
でも仕方ない。

多嘉良の妻になるって、こういうこと
だったのだと思う。

多嘉良の家系は、主に経営者。
自分の能力を使って生きていないと、
存在意義がないんだ。

私が、完全に病気療養だけで
何も出来ない状態なら
それだけで良かった。
多嘉良に頼り、多嘉良実家に頼り、
100%言うなりになって
大人しく過ごすことが出来れば…

多嘉良のお母さんは、
和裁や洋裁が仕事として出来る上に
保育士や調理師など資格があるのに、
いつも静かに家にいて
教会のボランティアに
行っていたくらいで。
お父さんに一切逆らわなかった。
お父さんに、基本は「はい」って
答えるし。

今、お母さんは
膝の手術を経ても
まだ認定こども園で働いている。
やっぱり働きたいんだろうね。
でも、お父さんが
仕事を辞めさせようとしている…。

私が出来ることって、
物件の見極めで
勘だけなんだよね。一発芸よ。

けれど、大人の世界で
何らかの肩書きを持ち、
社会に貢献しないとならない。

人間の集団の中、
誰かの役に立てることは
喜びになるけれど。

多嘉良がどこを目指し、
何をしたいのか
よくわからないんだよな。

マネーゲームってのを
やっているようにも見える。
それでいて、お金には興味がない。

思い通りに事が運び、
退屈している。
その姿は、大きな賢い犬。

この大型犬、孤独を感じていて
ずっと化け猫についてくる。

私から見たら、
可愛いお馬鹿な大きな犬。

最近は、もう
異性とか夫とかじゃなく
撫でて褒めて、丁寧にケアして
あげねばならない存在。

これも妻の責任であって、
難しい仕事をしなきゃいけないのも
多嘉良の一族に加わった責任。

面倒というよりは、大変。でも
楽しもうという気持ちに切り替えた。
出来るだけのことをしようと思う。

冬服を着た、誉君。
ターチンの子供の頃にそっくり!

機内用の荷物を準備。
タラドラの御霊分けドール、
第2弾のタララン&ドラランを
娘と作った。



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