華灯り

沖縄の旅 day 3

滞在2日目の夜、
ホテル内のランドリーで
洗濯&乾燥をした。

今回の旅では、
小まめな掃除をしたり
サニタリー面は効率良く動けた。

3日目の朝ご飯。

そして、ウミカジテラスへ。


白い石段が眩しい。
ギリシャっぽい。

急勾配で、上って行くのは
大変なので、お年寄りや持病などがある人
には相当キツいと思う。

健康な若者のための場所でもある。
活気がある。

階段を上っていくと、
お店がいっぱい並んでいる。

娘にリングを1つ購入した。

猫ちゃんがいる。
駐車場で寛いでいた。
人に警戒心なし。

他にもたくさんいるみたい。
暑さのせいか会わなかった。
この子も、車の日陰で休んでいた。

運良く駐車場に入れた。
アメリカビレッジ同様に、
駐車スペースは
なかなか空かない。

行きたいお店は予めリサーチして
計画的に回ると良いのかも!
私はその場でパパッと見たい。
ここは無計画に行き先だけ
決めちゃったから、ちょい失敗。

自然の中なので、
虫が飛んでいる。
娘が虫恐怖症なので
虫除けスプレーは持参した。

白い階段で日光を反射し
暑いため、娘が熱中症っぽくなり
早めに退散することに。

多嘉良も暑くて、機嫌が微妙。
旅行って、急に疲れが出るしな。


海が圧倒的に澄んでいる。

ウミカジテラスは
恋島である瀬長島。
恋愛祈願メニューを出品していたので、
恋のテラスで御祈祷をした。

ここで、影が形づくるハートの写真を
撮り、写真を持っていると
恋愛の手助けをしてくれるという。
ハート写真をどうぞ。

ウミカジテラスで食べた
イチゴのアイス。

ハイボールと
オリオンビールを買い、
車内で飲みながら
斎場御嶽へ。

多嘉良は運転なので、
ポカリを飲みつつ。

なんか、すまん。
私だけ飲んでいて。

斎場御嶽(セーファーウタキ)では、
太陽が大きく見えた。




静かで、荘厳な祈りの地。

イビという神域があり、
そこには立ち入れない。
香炉のある手前で祈る。




木霊がいらっしゃる。

多嘉良と祈る。

ラピュタを思わせる樹の根。

この三庫理(サングーイ)の写真を
持っていると、財が付くとされるので
どうぞ。

凄い数の木霊がいらした場所。
鹿児島の屋久島にも行きたい。
この場所、行けるのなら
奥に行きたかった。

神様がざわめいていて、
〝北から変わり種が来ている〟という
意味のことを
おっしゃる。
もっと色々とおっしゃるけど、
言葉で伝わらない。感覚で。

変、って悪い意味とは違うだろうけど
終始ざわざわしている。
そんなに驚かなくたって…
異分子扱いされている感もあり、
波長を合わせづらい。
雪国の者、お嫌いなのかな。

「うーとーとー」という、神様を
拝む時の言葉を繰り返した。
徐々に波長が合い、
両手の先から熱くなり
爪先から何かが抜けた。

仕事で溜まった澱が取れた。



道は若干、険しい。
スニーカーのほうが安全。
パンプスで来てしまったけれど
一応、大丈夫だった。



この場所に来るために、
沖縄旅行があったのだと思う。

ハートの石畳。

御嶽の周りで、手相鑑定をしているかたが
いらした。
他、お石を販売している方々も。

呼んでいるお石がなかったので、
そちらには行かなかった。
娘が琉球ガラスのリングを
見ていたので、買ってあげたら
嬉しそうにしていた。

手相見さんが行き帰りで私にだけ
ジーッと視線を注いでいて、
手相を見せてはいないのだけど
「あなたマブイ(魂)が面白いね〜、
見えないさ〜」と
おっしゃる。
娘も多嘉良も面白いと思うが…

購入したリングたち。

ブレスレットは多嘉良や私が
組んだもの。

帰り道に立ち寄った
展望台で、琉装を
させて貰った。






袖がゆったりとしていて、
可愛い着物。

そして夕食で、また問題発生。
あったこと、そのまま書くよ。
皆様だったら、どうされただろう。

洋食店へ。
最初に
「もうすぐラストオーダーですが
良いですか?」と言われたので
OKした。

お隣はテーブルを繋げて宴会。
洋食屋で宴会?も、そりゃアリか。
これまた凄くうるさかったのだけど、
サッと入って食べるだけだし
何とかなる。

…と、思ったら。

私は量が入らないため、
多嘉良にナポリタンのお皿
(半分以上残っている)を
渡した。

多嘉良は食事を残すことは
ポリシーとしてしないので、
いつも私の残りを食べる計算で
オーダーをする。

娘はまだ食べていて、
私はトイレに立った。
ハイボールは、
トイレが近くなるだよ。
(ここでも飲んでいる)

多嘉良は自分の分を
食べ終わっていない。
私が席を外すと、
忠犬のように
待っていることが多い。
今回も携帯で、
株の値動きを確認し始めた。

私がトイレから戻ると、
お皿が全部ない。
娘が呆然として
「店員さんに片付けられた」
と言う。

えっ?
何それ。

よくよく娘に聞くと、
「閉店だから片付けて良いですか」
と来て
多嘉良が株に夢中になって
反応が遅れた一瞬に、
返事を待たずに片付けたという。

閉店まで、あと10分ある。
食べ切れるはずだけど。

こんなこと、人生で起きたことが
地味にないぞ。
どうすべき?

多嘉良は
お店の質自体に失望していて、
別に何ともないらしい。

珍しい。
普段なら、おかしなことには
徹底して抗議するタイプだけど。
たぶん、株価で頭がいっぱい。

私がどうしましょと考えていたら
バイトと思しき子が
「お酒も片付けて良いですか」と
サラッと言って
返事を待たずに片付けた。

うえー、
「まだ飲みます」
ってのも片付けている途中に
浅ましいというか
卑しく感じない?
うーん。

ってか、法的にどうなの。
提供時間内に
出した物を食べさせないって。
普通にアウトだと思うけど。

保健所などに言えば良いのかな。
でも、状況を動画に撮るなどして
証拠を残さないとなのか?
いや、保健所は衛生管理の不始末か。
証拠なんちゃらって、訴訟まで
やらなきゃの時か。
その動画を勝手に撮るというのは
どうなのかね。ダメかいね。

多嘉良は全く興味なさげで。
「香港なんて客の手に
茶をこぼしても平然としている。
ここも中国寄りの別の文化だと思え」
と言うし。

まあ、1回だけのお店だし。
お店側も、そう思ってこの対応。
バイトの子は、
勤務時間超過すると
バイト代が出なくて
焦っているんだな。
オーナーの方針か。

シェフ(オーナーシェフ)が
お隣の大騒ぎ席に
挨拶に来ている。
常連なのね。
もちろん、そちらには
お酒やお皿を下げさせていない。

「何、この差別は。
観光客だからどうでも良いのね」
と、わりかし大きな声で
言ってしまった。

観光客で売り上げを
保っていないお店は、
こんなスタンスでいられるかも。
その内、トラブルになるだろうけど。

この旅行では、
私が飲食代担当なので
レジで支払いをしている時に
他の店員さんが
「申し訳ありません」と。

このかたの考えは、
オーナーとは別なんだ。
なので、
「私達も急に予約なしで
入りましたから。
お料理は美味しかったです」
とニコニコした。

私って、何で丸く
収めようとするんだ。
怒るべき?

びっくりするけど、
怒るってのは何か違う。
出来ない。
悲しいってのと、
気分が下がるだけ。

そして、あの時の気分は
旅行後の今も全く治らず
引っかかったまま。

姉にLINEで言ったら
「あたしなら
下げられた分の料金を交渉するわよ。
おかしいでしょ」と。
むむむ…。

姉は、バトルになっても
大丈夫なタイプ。

多嘉良は後から
「討論しても何の利益もない、
コー(娘)もいたのだから
早く帰る方が得策」と
言っていた。

娘はホテルに帰ってから
泣いていた。
他者に見下されるような扱いを
されたことがない娘。

娘を抱きしめて
「ママ、いっつもニコニコして
情けないかなあ。
ちゃんと文句を言うべき?」
と尋ねたら
「今のママが好き」
答えてくれた。










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