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災害時トイレ問題解決!コンポスト型「花咲かすトイレ」研究所

水を使わない仮設トイレ!地域防災に関する研究グループ「上高田住民フォーラム(東京都中野区)」公式ブログ

「花咲かすトイレ講演会」

2017年10月15日 | 2017年度

「花咲かすトイレ講演会」

日 程:2017年10月15日
共 催:上高田まちづくりの会 ※
会 場:上高田区民活動センター
参加者:約40名


※同会は大地震など災害時には危険な地域(国の重点密集市街地に指定)をかかえる上高田を「安全で快適なまち」にしようと、白桜小や上高田小のPTAなどと協力して親子まち歩きを実施するなど、防災まちづくりに取り組んでいる。私たちの会も同会のプログラムにスタッフとして参加するなど様々な形で連携している。

 


【講座参加者からの報告】
上記の講座に参加された男性(中野区在住・50代)の方が実際に「花咲かす」トイレに挑戦‼ その概要は以下のとおり。

*実施期間:12月28日~2月3日
*地中温度:2℃~8℃

但し、1か月が経った頃から土が飽和状態(水分で土がグズグズ状態になり)になり休止。休止後1か月たった3月4日、ベランダにて土を天日干し実施。近日再開予定とのこと。

 

 


【避難所に役立つ知識】紙と布で簡単 やさしい間仕切り

2017年08月26日 | 2017年度

「親子防災キャンプ」

開 催:2017年8月26日
会 場:白桜小学校体育館
参加者:約130名

 

中野区立白桜小学校のPTAを対象に行われた防災キャンプの一環として、「花咲かすトイレ」について紹介した。
また、「紙の建築家」として知られる坂茂さんは以前から布と紙を使って簡単にできる避難所用の間仕切りを提唱し、阪神淡路大震災や東日本大震災でも実際に使われ好評を得ている。同グループに依頼し、布と紙の間仕切りに関するワークショップを行った。以下のようなパネルを作成した。

 

●紙の建築家として世界的に知られる坂茂さんが避難所用に考案した「紙の間仕切りシステム」。大小の紙管を柱のように組み合わせ枠を作り、横のパイプに帆布を引っかけ、安全ピンで留めれば出来上がり。雰囲気がやさしく、東日本大震災や熊本の地震などでも使用されプライバシーが守れると好評でした。

●現在、中野区の避難所には高さ1メートルほどの段ボール製の間仕切りが配布されています。「高さが不十分で重いーーー」との声も。

●既存のものに加えて、この間仕切りをまずは部分的に導入し、授乳や救護所、着替えなどのスペースとして活用することを提案します。