すでに、3週間近くも前のことになってしまいましたが、" "(/*^^*)/ハズカシ
自分の記録として、残しておこうと思いまして(^▽^;)
笠取山(1953m)06.5.28
雲取山から、金峰山、瑞がき山につらなる奥秩父主脈縦走路(尾根ルート)にある山、笠取山。
この山を語れば、なんといっても、”東京首都圏の水源の山である”ことでしょう。
山頂南斜面の水干に、水神社が設けられています。
大正7年5月に行われた鎮座式には、東京市長、水道関係者が出席されて、盛大に行われたそうです。
多摩川の一滴は、この山から始まり、奥多摩湖に貯えられ、はるか東京湾に注がれます。
明るい原っぱのある山で、石楠花、レンゲツツジが山を明るく彩り、秋には紅葉が美しい。
笠取山西(山梨百名山の笠取山頂上直下)は、直登。かなりな急坂ですが、ここは忍耐。
足元見つめて、一歩一歩踏みしめ登ります。
(奥秩父主脈縦走路上の笠取山の位置)
作場平8:40…一休坂…笠取山(山梨百名山の頂上)11:05…環境庁・埼玉県の定める山頂(1953m)
…水干にて昼食12:00~12:30…笠取小屋13:00~13:30…作場平14:45
( 今回の、歩呈↑&地図↓ 「雨水の行方は、荒川、富士川、多摩川へ」↓)
小さい写真の上に、マウスを合わせていただきますと、大きい写真になります。
左から順にお願いいたします。
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こちらのタグを試みましたが、写真の大きな私向きではないような…
文字が読みにくく、申し訳ございません。
実際は、こんな風に書きました。(左から順に①~⑭)
①さあ、スタート! (作場平登山口)
②笠取小屋に着きました。小休止。
③分水嶺の小さなピーク
④小さな分水嶺のいただきには、このような三角柱があります。
三角柱には、三つの川の名前が刻まれています。
三角柱の面側に降った雨は、それぞれ荒川、富士川、多摩川の流れとなります。
⑤分水嶺を降って、笠取山へ
⑥笠取には山頂が二つあります。
こちらは、山梨百名山の笠取山山頂です。
⑦岩場をさらに進むと
⑧環境庁・埼玉県の定める笠取山山頂(1953m)です。
⑨笠取山を降ると、奥秩父縦走路(水干ルート)に出ます。
右折して、水干へ
⑩ぽたぽた…と、滴が落ちています。
ここから、多摩川の一滴がはじまります。
滴は地中に入り、伏流し、ミズヒ沢で小さな流れとなって現れます。
ぽたぽた…と、三人の陰になっています。
(^▽^;) (/・_・\)アチャ-・・
⑪ここはミズヒ沢。上方が水干(水の枯れるところ。沢の行き止まり)
ここまで、遊歩道がつけられており、水源の水を汲むことができます。
⑫ここから、多摩川の小さな流れが、はじまります。
⑬多摩川の水源の水をいただきました。感慨深いです。
(´▽`)はぁぁ・・♪(うっとり)
⑭朝スタートした、作場平登山口へ戻ってきました。
ご訪問、ありがとうございました。
ブログのお友達の、おみやさんが、笠取山をアップされています。 まるで、二人で相談し同時企画したような(b^ー゜)!!(゜∇^d)~~ ベリーベリーグッドなタイミング。 よろしかたら、是非、お出かけくださいませ。 やまくさ記録 タイトル 『多摩川を歩く』 |
思いがけず休養しちゃいまして、ドウモです
山って何処にあるのか分かりにくいので、できるだけ地図でお示ししたいと思っています。
小さいと見えずらいですし、極端に大きくもできないので、
ころあいの大きさを見当つけて表示していますが、喜んでいただいて嬉しいです。
笠取山、今回は二度目でした。
頂上直下の急登は、今回も苦しかった、頑張りどころでした、ええ、しっかりと。
1度目はもっと大変な記憶があります。
梅雨晴れのむしむししたお天気だったからね、きっと。
また、是非いらっしゃってくださいね。
先日の「電話をしようかと…」の話、嬉しかったです。
山は体力的な疲れ、寝れば回復ですが、
日常の疲れは複雑ですから回復にも時間が掛かります(^^)
分水嶺のどちらに降ったかで、日本海に注ぐのか、はたまた太平洋の一滴となるのか、考えるとこれはもう、ロマンの世界ですね。
相模湖は川崎市の水源ですが、水が満ち満ちていると豊かな気分になりました。
多すぎても台風時に困るでしょうけれど、そこはまた放水ということで調整しますし、
雨降る季節にはちゃんと降ルことが願わしいのでしょうね。
仰るとおり、水道の一滴も雨からですね( ゜ー゜)( 。_。)ウン♪
ほんとに遅くなりました。
こんなはずではなかったのですが、思わぬ休養しちゃってました。
チーママさんはすごいなあ。
ホント、休まないもんね。
このタグ使ってみましたが、一日の流れは良く分かるものの
写真が小さくなって、大きな写真を使うσ(^_^)アタシ向きではないようです。
画像に入れた字が読めないもんね。
でも、試してみることは好きなので、これからもどんどんやりますよ(*^▽^*)
チーママさんのところは荒川?それとも、利根川水系ですか。
いずれにしても、水源の森はよーく管理されて、清潔な、自然に対して清潔というのもなんですが、そのように感じました。
最近はあまり聞きませr(・-・)・・・ん?が、「節水」という言葉がなつかしい。
昔ありましたよね。
説明も、ちゃんと読めました。
地図が大きくなるのには、びっくりしてしまいました。とてもよく見えて、☆⌒d(*^ー゜)b グッ!!です。
笠取山は昔登ったことがあるのですが、すっかり忘れてしまいました。
またいつか歩いてみたいです。
はじめの一滴のことはよく聞いていましたが、荒川・富士川に分かれて行くのは知りませんでした。
なにかロマンを感じます
大切な水が蛇口をひねると飲める日本は幸せですね。
梅雨もいやだけど、飲み水が山に降っていると思いがまんですね
梅雨真っ只中で見ていると、おいしそうな水が爽やかそう~
水の大切さを感じさせられます
良く歩いていらっしゃるではないですか。
頂上までだって、大丈夫ですよ。
作場平から登った場合、緩やかに登っていって、最後にグアーンと急登といったイメージです。
水干は緩やか部分にあります。
頂上は、約2000mありますから、ちゃんとした山支度でいらしたほうが良いと思います。
木綿の衣類は避けるとか、靴も雨具も必要でしょう。
お天気がよければ何の問題もないのですが、いろいろなケースを考えて、
最低限の山の身支度をお勧めします。(^^)
気持ちの良い山です。
初夏には石楠花が美しく、落葉樹が多いので萌える春、紅葉の秋もいいですよ。
2000m近い標高があるので、落葉松も趣を添えています。
水源の山らしく、おおらかさと清らかさを感じます。
流れきて、奥多摩湖に貯えられるのですね。
青梅街道のずーと先に、そういう山があるのですね。
地図と写真があり私も行った気分にさせてもらいました。
写真もよく整理されてあり、楽しませてもらいました。
次を楽しみにしています。
まず、笠取小屋へ。
この小屋の一部しかご紹介できませんでしたが、
実際は、別棟のほうが大きいのです。
小屋の前はかなり広くて、展望バッチリです。
そこから、水干へ。
そんなに大変な路ではありません。
頂上は省いて、原っぱと水干だけでも、楽しめますよ。
二度目の今回も、いいところでした。
頂上直下の急坂は変わらず忍耐ですが…
分水嶺のあるところがありましたね、確かに。
なんと言う、何処の道だったか忘れましたが。
日本海へ行く水と、これから帰る太平洋側に長良川となって注ぐ水とに、
ここで分かれるのかと感慨深かったことを覚えています。
何処だったかな~
当時はあんまり興味がなくって。(^▽^;)
分水嶺って、山に沿って、たくさんあるんでしょうね。
笠取山の分水嶺は、富士川と武蔵野台地を流れる荒川、多摩川の水系を分けるもので共に太平洋に注ぎますが、
雨の一滴が、降った場所で、かくも遠くの海に注ぎ行く。
壮大なロマンを感じます(*^▽^*)
そういえば、長良川は、爺さまのお住まいの三重県も流れ行きますよね。
そこ以外は、
良く整備されているし、
緩やかで、原っぱが広がり、
水干の場所へも楽に行けますよ。
もちろん、体力的準備なく、登れる山ではないと思いますが…
sakuraさんは、泳いでますから心肺機能は大丈夫。
後は、ウォーキングをプラスなされば、お茶の子さいさいです(o^∇^o)ノ
私にはこれしかないけれど、sakuraさんは、特技がいっぱい、山に登らなくってもですよ、ね。
>山は逃げないけど足腰が弱っていきそうで・・
わかるわ~
この気持ち、とっても良く分かります。
若かりし頃なら突然山へ行っても登れるけれど、この頃はね~
間が開くと、筋肉が直ぐに萎えてしまいます。
昨年の秋から春先に掛けて仕事をしました。
”仕事以外にもいろいろ在って、山に登れる日は土曜日だけ、その上、お天気が悪ければ登れません。
あるとき風邪を引いて、仕事を休んだら、迷惑を掛けちゃってね、
それ以降、登山は自粛。
3月後半から登り始め、現在ようやく体力の戻りつつあることを実感しています。
梅雨明けまでに、またまた萎えてしまいそうですが(>▽<;;
確かに”山は逃げない”けれど、現実問題としては、体力落ちるもんね。
もう、これり上は心配って時は、夜、家の周りを走ります。
苦しくなったら歩いて、呼吸が楽になったら、また走る。
30~40分程度ですが、はぁっ、はぁっして、大汗かくと循環器系が高まるようで、
その後の登山が楽な気がしています。
夫婦山行、うらやましいです。
ご体調の回復が、待たれますね。
ずいぶん前の話だ!中部地方。
姫ならご存知だろうな~?
それにしても、hanasakuさんのブログは、とてもよく整理されて、写真も順序良く追っていきさすがです。
あなたのブログを見ると「私も行って見たい!」といつも思うのですが・・・すぐ「ダメだ~残念!」になってしまいます。観て楽しんでいます!!みー(・・ヽ)てー(ノ・・)るー(・・ヽ)だー(ノ・・)けー♪
写真や地図、解説、立派な記録で感心しました。
お友達のおみやさんのブログも見せていただきました。河口から水源まで歩かれたようで・・また一つ楽しみ方が増えそうです。
羽村駅(まいまいず井戸を見て)~堰~郷土資料館~草花丘陵~大澄山~福生駅のコースも歩いた事あります。多摩川をしみじみと眺めました。
南武線・中野島を地図で確認しました。丹沢方面に行きやすいですね。私は西武池袋線なので奥武蔵、奥秩父、中央線、奥多摩、丹沢の順なんです。
そして先日のコメントで「山の同士さん」なんて呼んでもらえて嬉しい限りです。
夫婦山行も多いのですが今年は夫の体調がいまひとつ
で夏山の計画も足踏み状態です。
山は逃げないけど足腰が弱っていきそうで・・
でも、何か心が通じているようで、嬉しいです。
河口まで、歩かれたのですね。
懐かしいなあ。
あきる野に越してくる以前は、川崎に住んでおりましたが、一時は、目の前が多摩川でして、居ながらにして、多摩川の夏花火を楽しんだくらいです。
多摩川の堤は、よく歩きました。
是政橋~多摩川大橋の右岸(中流から、下流の上流になりましょうか)を、何度か歩いていますが、まだ、河口まではです。
家から、そう遠くないところに羽村草花丘陵がありますが、その北側を多摩川が流れていることを知りました。
「多摩川だ!」↓
http://blog.goo.ne.jp/hanasakuoka987/e/3c1810b1d9c39b773f4f16ce82e51948
何時か、河口までを、歩いて繋いで見たいと思っています。(*^▽^*)
わたしも、リンクさせていただきますね。(^^)
笠取山は一昨年5月、貸切のマイクロバスで出かけました。水干を見て山頂に上っただけです。
その後、今度は下流を歩いてみようと言う計画が出て
河口より50km地点(昭島市)から河口に向かって5回に分けて歩きました。寄り道もしているので70kmは歩いたと思います。
記事の内容、画像の処理など素晴らしい出来栄えで
感心しています。TBもさせて頂きました。