参考・関連ホームページ
甲斐大和駅~上日川峠 バス時刻表 栄和交通
ある日の、小金沢山のお昼時、出会った単独の女性から、
「牛奥ノ雁ヶ腹摺山~すずらん昆虫館前バス停留所に下山します」、
「小屋平へ戻るよりも早いですよ」と、教えていただきました。
すずらん昆虫館前という名のバス停は、甲斐大和駅から上日川峠に向かう
バス路線にあることは、知っていましたが、そこに山道があることをこの時まで知らなかったのです。
バス路線にあることは、知っていましたが、そこに山道があることをこの時まで知らなかったのです。
すずらん昆虫館前に行ってしまいたい誘惑を打ち消し、
提出した登山計画書通りに小屋平に下山しましたが、
帰路の天狗棚山の登りが、「そういう道があるのか」の思いが身に落ちて負の連鎖に陥り、
と、まあ大袈裟ですが、ぐんと苦しく感じてしまいました(苦笑)。
そうして、年が明け、春になり、上日川峠行きのバスが動きだしました。
ヤマレコさんから、GPXファイルをいただき、山行記録を読ませていただいて準備完了。
おっと、その前に、大菩薩連嶺をミニ縦走。体調を整え、モチベーションアップに努めました。
2014年版の山地図に落とした、牛奥ノ雁ヶ腹摺山→すずらん昆虫館前バス停までの軌跡は、
地図とはだいぶ違っていましたが、従来の道は新しい道に置き換えられたと判断しました。
地図とはだいぶ違っていましたが、従来の道は新しい道に置き換えられたと判断しました。
山行日:2017年5月21日(日)
行き先:小屋平バス停1618m、天狗棚山1987m、小金沢山2014.3m、牛奥ノ雁ヶ腹摺山1994m、すずらん昆虫館前
コース:中央本線甲斐大和駅(バス)小屋平バス停留所下車
スタート:8:28・・石丸峠・・天狗棚山(9:52)・・小金沢山(11:14~11:49)
・・牛奥ノ雁ヶ腹摺山(12:31~38)・・ゴール:すずらん昆虫館前バス停留所(14:08)
14:15発乗車(バス)甲斐大和駅バス停留所下車
全行動時間:5時間40分。
ルート断面図
GPS奇跡がギザギザで、正確な数値を記録できませんでしたので、今回は掲載できなくなりました。
このギザギザの原因、解決法など、何をどう勉強したらよいのか今はわかりませんが、
しばらく、この項はお休みすることになります。すみません。
登山メモ
1.小屋平バス停留所・・石丸峠
バス下車後、そのまま、さっとスタートなさる方々の背中をすごいな~と見送って、
軽い体操など済ませスタートする頃には、一番最後になることもしばしばな私。
肩を痛めてザックを背負うのも、モタモタですから、
誰にはばかることなく、今日もマイペースな山旅のスタートです(笑)
バス路から急な山道登って、ここで、林道出合い。 右へ・・。150m先のあそこから、
再びへ山道へ。
さきほどから、小金沢山が右手に大きく見えています。富士山はうっすらと。
これ以上進むと、小金沢山に富士山が隠れてしまいますから、ここでパチリ
正面に天狗棚山も見えてきました。
この先で、道は大きく左に回り込み・・、
石丸峠から、天狗棚山、狼平、小金沢山へと歩きます。
さあ、石丸峠! 大好きな峠! 今年の自作カレンダーにも入れました。
峠の標識。
そうしたら、標柱からそれほど遠くない笹原が動いてびっくり!
何かを敷いてお休み中の方でした。熊鈴リンリンごめんなさい。
2.石丸峠・・天狗棚山・・小金沢山・・牛奥ノ雁ヶ腹摺山
振り返り、あの山は熊沢山。山を越えた向こうには大菩薩峠。そして大菩薩嶺ですね。
今日は、久しぶりの山歩き。軽く行きたいので、小屋平→石丸峠に直行です。
さあ、天狗棚山へ。
途中で、牛ノ寝通りを左に分けて・・
そうそう、昨秋はモミジを求めて、ここから牛ノ寝通り・・モロクボ平・・小菅の湯へ下山。
ブログに投稿出来ずじまいですが・・
ほどなく天狗棚山の頂に。あそこにあるのが山頂標識。
なかなか、いい感じの頂標です。赤いテープ、感謝ですね。
此処はいつも風が吹き、夏は涼しく嬉しいも、
初冬の少々荒れた日にお邪魔をしたときは、
ビュービュー吹きわたり転げ落ちないようにと身構えました。
此処からの眺望は素晴らしく、少し進んでは「あそこは、どこかしら(山)?」等、立ち止まってばかりです。
右手の、遠くアルプスの山並みに魅かれますが、初夏のようなお天気に、霞んでいましたよ。
左方向では、奥多摩三山が確認できました。一番遠い大岳山も何とか同定。
今日は、牛奥ノ雁ヶ腹摺山まで。
下山は、一度も歩いたことのないりんどう昆虫館前バス停へのルート。
今回の、小さな目標です(o^―^o)
小金沢山めざして
あそこで、狼平が「時間が無くなりますよ」と呼んでいますから、
慎重かつ急ぎ下ります。
ここで過ごしてしまうのは、何時もの型。パターン化しています(笑)
そうして、狼平の標識の所へ行く前に・・
再び振り返る。熊沢山に天狗棚山、
大菩薩湖も目にとどめました。
そうして、狼平の標識まで、ほんの少しの回り道をして、本道に合流。
小金沢山へ至る取り付き口は、すぐそこに。
山頂まではほとんど樹林の中。夏は涼しいです。
そうして、このようなところとか・・
こことか、
この樹林の歩きが結構長く感じられ、そろそろかしら?
まだかしら?
等、繰り返しつつも・・
白いリボンが現れると、もうすぐです。
着きました! 小金沢山。
山頂標識は山梨百名山と・・
合わせて、二つ。
山頂は頭上が抜けて暑いので、涼しいところを見つけて、そこここウロウロ。
諦め、帽子の上からタオルをかぶり、
昼食タイムには早いけれど、お腹が空いているので、迷いなくお握りパクリ。
貸し切りかしらと思いきや、若いカップルさんが涼しいところを探しているようです。
お諦めに?? そのまま、狼平方面へ。
その後、狼平方面からシニア4人(男女各二人の)グループさんが到着。
暑いからと牛奥ノ雁ヶ腹摺山へ進まれました。
ゴールデンウィーク頃の賑やかさとは、打って変わった静かな山頂です。
樹林の間に、小さな入道雲が見えました。
富士山、まだ見えました、うっすらと。
さあ、次は牛奥ノ雁ヶ腹摺山へ
涼しそう
暑い~
あと、10分くらいかしら
山頂です。小金沢山から牛奥ノ雁ヶ腹摺山まで、地図通りの40分でした。
標識、もう一つ
小金沢山から此処までに、5人の方にお会いしましたが、ここに人の気配はなく
写真を数枚撮って、頂を後にしました。
3.牛奥ノ雁ヶ腹摺山・・すずらん昆虫館前バス停留所
バス停留所名ではなく、日川林道と表示。バス道に出る前の林道ですね。
雁ヶ腹摺山。旧500円札の富士山の原画を撮ったお山です。
現在は500円硬貨ですものね、どんなお札だったかな(苦笑)
分かり難そうなところには赤いリボンがありました。
フェンスにつかず離れずの登山道。最初は急な下り坂。
日川林道に出たら右へ・・
直ぐ、林道の左側にこの標識。
拡大
ここを下ってゆきますと、この標識に導かれ・・右折。
この様なところに出ました。雰囲気がガラッと変わりましたから・・
不安になって振り返りましたら登山口の表示あり、(´▽`) ホッ
そのまま進み10分ほどの所で、右側にこの標識。(ここからまた山道へ入るのね)
山道に入って再びフェンス沿いを少し歩いて、この先からフェンスを離れ、
5分もたたずにバス道に出ました。
出口を振り返って
約5分で、すずらん昆虫館前バス停留所に着きました。(14:08 ゴール)
14:15のバスに乗りました。
待ち時間があったら、レストラン すずらん で、ケーキを食べたいなと思っていましたが、
それはまた、何時かといたしましょう。
おっと、その前に、営業日は何時なのかを確認しておかなければですね(笑)。
道はやはり、新しい道に置き換えられていたようでうでしたが、
標識通りに歩き、特に迷うところも危険なところもなく下山しました。
長いブログに、お付き合いをいただきましてありがとうございました。
年間5回以上は新聞に顔写真掲載されています。
その私?が尊敬する人ですから。
文中に気になるお言葉
そろそろですが意味が無いのならよいのですが!
まさか一人はさびしいとか!
道なき道の一人旅気おつけてください。
>まさか一人はさびしいとか!
これには理由がありまして、
会の山行に参加できないことは、寂しいということでございます。
右肩を痛めまして、(症状は50肩によく似ていまして、)ザックがスムーズに背負えずもたもたし、
腕が高く上がらないので手を使って登る岩場ではモタモタ。
よって集団行動では、何かと遅れがちになるので
会山行の参加を控え、後日、単独で登っているのですが、
これが、ちょっと寂しいということです(笑)
7月18日~19日の会山行は美ヶ原と霧ヶ峰。こちらはほぼハイキング。
仲間と楽しんできましたよ。
そこで、私のHP「富士山と野の花眺めて山歩き」
https://www.fuji76.com
牛奥の雁ヶ腹摺山のペ-ジ
https://www.fuji76.com/fujitenbo/017usiokunogangaharasuriyama/017usiokunogangaharasuriyama.html
にリンクさせてもらいました。問題があれば訂正、削除します。