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彼是、ココに記。

あれやこれやの私事をぽつぽつと記します。

隣町のたい焼き屋さん。

2023-01-31 09:27:32 | 日記

先日、無事に隣町のたい焼き屋さんデビューを果たした。

仕事先に向かう途中、運転席から目当てのたい焼き屋さんをちらっと確認してみた。
まだ開店前か・・・と思った瞬間、右手で何かをかきまぜているような仕種をしている女性の後ろ姿が見えた。
「たい焼きの皮の種を作っているのかも
一気にテンションが上がり、絶対に寄るぞと心に決めた。
 
仕事を終えて、たい焼き屋さんに行った。
可愛い店員さんが、中からガラス戸を開けて丁寧に対応してくれた。
奥には、あの後ろ姿の女性が黙々と作業をしている姿があった。

「ありがとうございましたぁ
ほかほかのたい焼きを受け取り、二人に見送られながら車に戻った。
自宅までの道中40分間は、甘くて香ばしい香りを独り占めしながらの運転だった。

夫と私、2個ずつ。
念願のたい焼きは、もったいないぐらいあっと言う間に食べ終えた。
 
『甘さ控えめのあんこが頭からしっぽまでびっしり詰まった薄皮たい焼き』
また買いに行こう
 
 
 
 

実際は、違いました。

2023-01-30 10:03:37 | 日記

私のリラックスタイムにかかせないもの、それは録りためてある2時間ドラマである。

夜、家事や仕事を終わらせて、テレビの前に座る。
録画リストの中から今日の気分に合ったドラマを選んで再生ボタンを押し、リラックスタイムスタートである。
このひとときのリラックス効果は絶大で、途中で寝落ちしてしまうことが多く、結末はあとから夫に教えてもらったりする。

伊東四朗さんと羽田美智子さんが父娘役の「おかしな刑事シリーズ」というドラマがある。
毎回、某お団子屋さんの店先の縁台にて、父娘一緒にみたらし団子を頬張るシーンがあり、とても美味しそうに召し上がっている。
※ 「浅見光彦シリーズ」というドラマでは、このお店の“お団子のみ”の登場シーン有。
 
ネットで調べたら、このお団子屋さんは実在のお店と分かった。
いつか行ってみたい!と思っていたら、数年前、チャンスがやってきた。

電車を降りてちょっと歩いたところの神社の境内の先に、そのお店はあった。
「間違いなく、ここだよね
夫と顔を見合わせて、お店の中に入った。
入って直ぐのウィンドウケース越しに、2人の女性店員さんが居た。
みたらし団子を購入し、あの縁台はどこにあるんだろう?と辺りを見回した。
すると、
「ドラマを見て来たんですか?食べるところなんてないですよ。あれはテレビの中だけだから。撮影の時に全部持ってくるんだから。」
ちょっと呆れたように店員さん達は言った。
おそらく、何人ものお客さんが私たちと同じ理由でお店に行き、その都度説明しているのだと思う。

実情を知って納得はしたけれど、パンパンに膨らんでいた気持ちが一気にしぼんだような気がした。

これ以後、ドラマの中でこのお店が登場するたびに
「実際はこんな縁台とか、ないんだよねー」
と夫に言って、苦い思い出を共有している

 
 
 
 

今日の予定。隣町で。

2023-01-29 09:36:26 | 日記

『最高気温が氷点下』の日が続いている。
道路はアイスバーンのところが多く、車の運転には注意が必要だ。

今日は、車で40分ほどの隣町での仕事。
何事も普段より30分早めに・・・と思いながら、出掛ける準備を終えたところである。

仕事を無事に済ませたら、先日ネットで見つけたその町の「たい焼き屋さん」に寄ってみようと思っている。
初めて行くお店である。

私の「たい焼き」に関する、新しい思い出の始まりである


干し柿。

2023-01-28 09:57:50 | 日記

干し柿が好きである。
スーパーでは年末あたりから様々な産地の干し柿が店頭に並び始め、今年もまたその季節が来たんだ と嬉しくなる。
地元の干し柿は、小さめで、平たくつぶしてあり、オレンジ色がきれいで、しっとりしている。少々値が張るため、贈答用には購入するものの、自分のために購入することは少ない。
お得意様との会話の中でも、話題に上がることが多い「旬の物」である。

「これ、うちで作ったんだけど、もしよかったら
数年前のある日、一人のお得意様が小さなビニール袋を差し出した。
透明なパックに、オレンジ色の干し柿が8個きれいに並んでいた。
ご主人が皮をむき、そのあとは共同作業でお作りになったとのこと。その情景が浮かんだ。
心からお礼を言って、頂戴した。
お味はやはり絶品だった。

以降、このお得意様からの贈り物は続いている。
必ず「もしよかったら」の言葉を添えるところにお人柄が出ていて、素敵だなと思う。

いつもありがとうございます


色違い。

2023-01-26 08:04:17 | 日記

私は、地味な顔立ちのうえ、髪も眉も黒い。
年齢とともに「髪は白髪を染めて眉は書き足す」という作業が加わった。

ここ数年、ノブ化粧品さんのアイブロウ(グレー)を使っている。
ペンシル・パウダー・ブラシが1本のボールペンのようになっていて、とても使いやすく色合いもいい。
道具はベストなのに、老眼のため、描きたい箇所にペン先がうまく着地しないのが悩みの種である。

今朝、買い置きしてあった新品のアイブロウを出した。
いつものように勘に頼りながら眉を描き始めた。

ん?鏡の中の顔が、なんだか変だ。
眉だけが浮いて見える。

新しいアイブロウは「茶色」だった
地味な顔、黒い髪、黒い眉、すべてにミスマッチ・・・
ため息がでた。

前髪を少しずらすと、眉毛が隠れる。
今日は出掛ける予定はないので、このままで過ごすことにした。

でも、もしかしたら、自分で思うほどの違和感はないのかも?
完全に希望的観測である
夫が帰宅したら、前髪を上げて、聞いてみようと思う。
「この眉毛、ありだと思う?」