先日、東京に行ってきた。
三宅裕司さん構成・演出の舞台
「新橋演舞場シリーズ第10回記念公演 東京喜劇 熱海五郎一座
スマイル フォーエバー ~ちょいワル淑女と愛の魔法~」
を観劇するためだ。
私達夫婦は、ジュリー以外のライブ&舞台を見に行ったことが無い。
が、この舞台のゲストは、私の大好きな伊東四朗さんと松下由樹さんである。
「絶対に見に行きたい!」
と夫にお願いしたら
「実は俺、伊東四朗さんが出る舞台、一度は見てみたいと思ってたんだよね」
あっさりとOKが出た。
チケットをなんとかかんとかゲットし、先日の観劇にこぎつけたのであった。
ー観劇終了ー
舞台の素晴らしさは言わずもがなである。
表現のプロである役者さんたちは、やっぱりすごかった。
伊東四朗さん(87歳!)が口にする往年のギャグの数々に思わず笑っちゃう観客席。
なんていうか…小さい頃の楽しい記憶を今ここでみんなで共有している感が、たまらなく楽しかった。
私も夫もいっぱい笑って、至福の時を過ごした。
カーテンコールでは、ステージ上の笑顔の役者さん達を見ているうちに涙が滲んだ。
夫が、舞台が始まる前と幕間にトイレに行ったのだが、2回ともなかなか席に戻ってこなくて、ちょっと心配した。
帰りに理由を聞いてみたら、「男性用トイレもすっごい混んでてさ順番待ちで並んでた」とのこと。
そう言えば席に着いて観客席を見回した時に、ずいぶん男性の割合が高いなぁと思ったんだった。
となると、必然的にトイレ事情も変わるはずだ。
ジュリーのコンサート時、女性用トイレの混雑ぶりに驚いて「あの長蛇の列…女性は大変だねー」などと言っていた夫。
「明日は我が身」をトイレ事情で体感できた今回、いろいろ勉強になったようだ