私は掃除機好きである。
「掃除」ではなく「掃除機をかける」のが好きだ。
我が家には、昔ながらの掃除機とコードレスタイプの2台の掃除機がある。
私のこだわりで、両方とも紙パック式だ。
掃除機がゴミやほこりをぐんぐん吸ってくれるのが見たくて、毎朝、掃除機をかける。
お掃除シートで拭く方がきれいになるというのは実体験済みだが、こればっかりはやめられない。
電気料金が天井知らずの昨今は、掃除機のかけかたにも工夫が必要になった。
以前は、昔ながらの掃除機を縦横無尽に従えて、ハイパワーでガーガーと気分よく掃除機をかけていた。
試しに、1か月間コードレスタイプの方の使用度を上げてみたら、電気の使用量があきらかに減った。
という訳で、少々物足りなさは感じるものの、絨毯やカーペット以外はコードレスタイプを使うことしている。
確か、2時間ドラマの「赤い霊柩車シリーズ」だったと思う。
神田正輝さんが、掃除機自体を丁寧に掃除しながら話をしているシーンがあった。
掃除機を掃除
考えてみれば当然なのだが、私は目から鱗だった。
それからは、時々だが、掃除機自体の掃除もするようになった。
2時間ドラマには、ストーリーだけでなく、いろいろな要素が詰まっているのだ
夫の、4月以降の仕事についての就職活動は、続いている
直近の状況は、2か所応募→2か所落ちだ。
実は、1か所に関しては、面接後の結果が届いていない。
が、求人票明記の結果通知期限は過ぎてしまっている。
採用の望みがあるのならもう少し待ちたいところだが、経験談などを見聞きする限りそうではないようだ。
夫は、ご縁がなかったと割り切ることにしたらしい。
私も同感だ。やっぱり、約束の期日を守ってくれるところがいいと思う。
パート勤務と同時進行での就職活動は大変そうだが、スケジュール管理の練習にもなっていると思う。
発想の転換をすれば、どのような経験もプラスに転じるかも
捨てる神あれば拾う神あり が現実になりますように
夫はチョコ好きである。
その夫が、数年前に「あのさ、バレンタインデーのチョコ、用意しなくていいからね」と言った。
私は夫の思いもよらない言葉に、理由を聞いた。
自分が好きなのは国産メーカーさんの量産チョコなんだよね、と夫は言った。
バレンタインデーには力を入れて特別感満載の(外国産含む)チョコを贈っていた私は妙に納得し、この年から、我が家ではバレンタインデーは意識しなくなった。
最近夫がはまっているのは、期間限定販売の大人チョコ、バッカスとラミーである。
時々買っては、少しずつ大切に食べているらしい。
信じられないことに!
今日の午前中にいらっしゃったお得意様が、この2個のチョコレートを可愛い袋に入れてプレゼントしてくれた
ご自身もこのチョコレートがお好きで、毎年楽しみにしているのだと仰っていた。
心からのお礼をお伝えし、ありがたく頂戴した。
今日は夫に多めにお裾分けしてあげようと思う。
全部はあげられない。私もこのチョコレートが大好きなのだ
毎年心待ちにしている旬の味がある。
どの品種もそれぞれ味わい深い。
パリッと固くて、酸味が強めながら甘さも十分ある、今まで食べたことがない濃厚な味だった。
「これ、シナノゴールドという黄色いりんごなんですよ。美味しいでしょ

本当に美味しい

お皿の上のりんごは、あっという間に無くなった。
それまでは、せっかく産直までりんごを買いに行っても、お目当ての「ふじ」に一直線だった。
シナノゴールドを知ってからは、ほかの品種にも目が向くようになった。
りんごは、夏頃からの様々な品種リレーが楽しい。
今はふじとシナノゴールドが並走している感じだろうか。
ここ最近、スーパーでは真っ赤なイチゴや山菜が並び始めた。
いろいろな「旬」は、食べ物に限らず、いつでも待ち遠しい

ここ数日の寒波により、我が家のあたりにも雪が積もった。
雪はよく降るものの、雪かきの頻度が少ない地域に住んでいる。
夜、窓の外を確認する度、雪は降り続いていた。
明朝6時前、夫と一緒に外に出た。
雪は20cm以上も積もっていて、その上、雪の上部は軽く凍っていた。
プラスチック製の雪かきスコップをそれぞれ持って、慣れない雪かき作業を始めた。
とても重い雪で、なかなか作業は進まない。
20分ほど経った頃、少し先の通りに出てみた。

仕事が丁寧というのはこういうことを言うんだなぁと感動しながら、そこのご主人と挨拶を交わした。
ご主人が使っていた雪かきグッズは、長い棒の先にブルトーザーのあごみたいなのが付いたものだった。
雪をグーっと押していくイメージだ。
我が家の雪かきスコップは、その名の通り雪をすくう道具である。
今回のような重くて固い雪には太刀打ちできない。
雪かきが上手なご近所さんを真似て、道具を見直すことにした。
近いうちに、ホームセンターに行ってみようと思う
