夫はあと少しで還暦だ。加齢臭が気になるお年頃である。
パート先での夫が、若い先輩方に嫌われないように…と、私が気をつけていること、それは清潔感である。
特に加齢臭対策は重要だと思っていて、様々な方法を試みている。
頭のにおいに一番効果があったのは、銀イオン水だ。
【スプレー容器に、水道水+銀イオン水の素(石みたいなもの)1個 を入れて少し置くと銀イオン水が出来上がる】という商品なのだが、これが本当にすごい!
夫は毎朝この銀イオン水をスプレーしながら髪を整えているのだが、スプレーした途端に加齢臭っぽいにおいがあっという間に消えるのだから不思議である。
ちなみに、仕事から帰ってきた夫の頭からも、あの加齢臭っぽいにおいはほとんどしない。
持ちもいいのである。
先日、夫が脱いだダウンコートをハンガーにかけようとしたら、首のあたりから加齢臭っぽいにおいが漂った。
熱いタオルを固く絞ったもので叩いてみたものの、においは取り切れず…
夫には事の次第を伝えた。
翌日、「首元のにおいどうかな?」
私の鼻先に、夫がダウンコートをくっつけた。
あれ?消えてる。
「なに?首元だけどうにかして洗った?」
私の問いに、夫は満面の笑みで答えた。
「銀イオン水をスプレーしたんだよ」
夫に一本とられた
先日、勤務先から帰宅した夫が
「おかげさまで4月からも勤務させていただけることになったよ」
と、嬉しそうに言った。
夕飯の後、いただきものの缶ビールで乾杯した🍺
夫の現在の手取りは13万弱。収入としては決して多くはない。
が、業務内容が夫のスキルとマッチしていること、円滑な人間関係、週休3日で心身への負担が少ないというのがなによりと思っている。
夫がパート勤務になってからのこの1年を振り返ってみると、時々小さな贅沢を織り交ぜながら穏やかに過ごしてきたように思う。
節約一辺倒を覚悟していたけどそうでもなかった というのが実感である。
私自身の仕事は相変わらず極小自営業の域だが、コロナ禍以前の7割程度まで売り上げが戻ってきた。
今年の春が、昨年よりずっと暖かく明るく感じられるのは気のせいだろうか
パートの夫は週4日勤務である。
出勤日の朝は必ず、お弁当と水筒に入れた温かいお茶を手渡すことにしている。
昨年の初夏の、ある日の会話。
私「職場、どう?」
夫「大分慣れたよ」
私「皆さん良くしてくれるって言ってたもんね」
夫「うん。若い方たちが丁寧で優しくてね。本当にありがたいよ」
私「よかったね!ところで、仕事に行ってて楽しみなことってある?」
夫「お弁当」←
この会話以降、夫のお弁当作りを面倒くさいと思わないようになった。
お弁当作りの時は、夫がお弁当を食べている姿を思い浮かべるようにしている。
夫のアニサキスアレルギーが判明してからは、おかずの材料で悩むことが増えた。
焼き魚や竹輪等の練り製品を使えないのはつらいのである。
四苦八苦の末の、本日のお弁当のおかず
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左斜め上、こがしてしまった『かぼちゃと舞茸のバター醬油炒め』、夫は香ばしいととるか焼きすぎととるか…
我が家の今時期の定番『はっさく』も