嗜好を志向する思考系ブログ。

究極の片付け

お疲れ様です。

最近、「りんご黒酢ストレート」+「ブルガリアヨーグルトプレーン」+「氷」で飲むのにハマってます。
去年、黒酢ドリンクを飲んで、HbA1cが良い方向に動いたんで、欲出してリンゴ酢に挑戦したんですが、どうも自分には合わないなという結論に。
で、黒酢ドリンクに戻るつもりが、なぜか濃い目のヤツを買っていたようで、それも合わずにそのまま飲まなくなってました。
腸内環境を考えて、ヨーグルトプレーンを毎晩飲むようにしてるんですが、ふと、これって黒酢と合うんじゃないかと。
で、ブルーベリー味とリンゴ味を試したんですが、リンゴ味が合いますね。
あとは、シェイクみたいな感じになったらさらに旨くなるんじゃないかと、さっきまでネットでかき氷器を探してました。
やはり、世の中は欲で動いてるんだよなぁ。


昨日の続きと言いますか、今日も『片付け』について考えてました。
結局のところ、客観的に『片付け』の効用を論評するんじゃなくて、主観的に『片付け』の意義を確認する事に意味があるんだなと。
私にとっての『片付け』は、"心地よい"。
そういう事です。
で、今日は帰って机の上でも片付けようかなぁ等と考えてました。
ついでに拭き掃除もやったりして。
いっそのこと、今度の休日に、部屋の模様替えでもやるかな。
等と考えがエスカレートしてくウチに、ミニマリズムとかいう方向に思考が行ってしまい、そこから茶道の世界に飛んで行ってしまいました。

若かりし頃、新渡戸稲造の著書『武士道』に影響されて、茶道を習っていたことがあります。
お手前としてはホント囓った程度なんですが、先生のとこの初釜会とか夜話とかにお呼ばれして良い経験をさせてもらいました。
茶道の世界って、日本の総合芸術なんですよね。
庭から始まって、お香(香道)、お花(華道)、書(書道)、炭や道具等で演出された空間があり、料理(旬の物)や酒、和菓子やお茶(茶道)が振る舞われます。
亭主は文学的なテーマを持たせて茶席を設けたりしますので、その空間や振る舞われたもの、亭主との会話などからその謎解きをして茶席全体を楽しむという趣向になります。
それを、半日くらいかけて、ゆっくりとした時間の流れの中で進めていくんです。
参加されていた女性が、「今日は久しぶりにゆっくりと遊ばさせてもらいました。」と話されたのを聞いて、そういう世界なんだとつくづく感心したのを覚えています。


話しが逸れてしまいましたが、これが『片付け』とどう繋がるのかというと、茶道を行う空間って、本来何もないんですよね。
何もない普通の和室に、書なり、花なり、茶道具なりを持ち込んで、飾り付けを行うことでその空間を作り上げていく。
逆に言えば、究極のミニマリズムと言いますか、究極の『片付け』なんじゃないかと。
お茶会をした後は、片付けに1週間くらいかかると先生は言われていました。
高価な道具ですので手入れ等も大変かとは思いますが、基本的に全ての道具を収納して片付けてしまうんです。
日常生活版メンタル・コンディショニング等と書いていましたが、そのヒントはやはり日本の伝統の中にある気がします。

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