中国経済は不動産バブルを内包しており、いつ弾けてもおかしくない状況と言われています。
その金額は桁違いで、それが弾けた時は、世界経済にどのような影響が出るのか想像も付かないとさえ言われています。
そう言えば少し前に、中国の”恒大集団”という企業グループが経営破綻か?というニュースが、日本でも流れていました。
中身を知らないと、中国の1企業グループの問題が何で日本のニュースになるんだろう?と気にも止めないと思います。
”恒大集団”は、中国最大手の不動産関連企業グループであり、その経営破綻は関連金融機関の連鎖倒産をも呼び、中国経済崩壊のキッカケとなる恐れがあったんです。
アレは「世界恐慌 再び!?」と銘打つような衝撃ニュースだったりします。
そう言えば、中国北東部の地方都市では、既に経営破綻したところが出てきてますね。
日本でも過去に経営破綻した自治体はありますで、それ自体は、まぁ有り得ない話しではないのかな。
けど、国民性がなぁ。
利に聡いと言いますか。
儲けている業界があれば皆が手を出し、ヤバイと思ったら一気に人も金も引いていく。
その結果、その業界自体を崩壊させてしまうようなところが、中国にはあります。
だから中国共産党は、ソコから引けなくなるような方策を打ち出し、崩壊をどうにか食い止めてたりするんです。
ただ、「上に政策あれば、下に対策あり。」というお国柄ですからねぇ。
中国全体が、そういった流れの上に存在しているというお話し。
そもそも、中国経済は崩壊するとか、韓国経済は崩壊するとか、それこそ10年程前から言われていました。
けど全然崩壊しないじゃないかという意見がある一方で、既に崩壊しているという意見もあります。
単に言葉の定義の問題のような気もしますが、まぁ、少なくとも時間と共に深刻化してきているというのは間違いないでしょう。
個人的には、軍区毎くらいの単位で、将来分裂するんじゃないかと思ったり。
”戦国七雄”というのも、中国の1つのあり方ではありますからね。
ちなみに、中国に国軍はありません。
中国にあるのは、人民解放軍という中国共産党の軍であり、日本で言えば自民党が軍を持っているようなものです。
さらには、人民解放軍は自ら経済活動をする事ができ、軍の息が掛かっている企業というものが多数あります。
数年前、5Gが話題になった頃に良く聞かれた”ファーウェイ”なんかもそうですね。
アレが問題視されてたのは、「中国共産党の軍の関連企業が、世界の通信網の根幹を握るというのは、安全保障上どうなの?」という話しだったんです。
ソレを阻止したのが、トランプ大統領率いるアメリカだったという訳です。
(。・ω・。)
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