ウクライナ侵攻。
まず始めに、亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、1日も早く平和が訪れる事を祈念いたします。
さて、
あんまりニュースを見てないので、現在のウクライナ情勢は分かりませんが、これに先立って気になったことを少し。
北京冬季オリンピックの開幕式に、ロシアのプーチン大統領が出席し、習近平国家主席と首脳会談をしていたかと思います。
国としてのロシアと中国は、それほど仲が良いわけではないと認識していたのですが、その2カ国のトップがこのタイミングで会談。
当時は、中国の台湾侵攻が話題でしたので、いよいよ中国が背後を固めて来たかと思ってました。
そんなところに、ロシアのウクライナ侵攻のニュース。
そっちかと。
報道番組かで、プーチン大統領が”歴史的な背景”を理由として侵攻しているとの話しがあってたのですが、ソコに違和感。
歴史を根拠として他国に対峙するというやり方を、今までロシアがやったことあったかなぁ。
やり口が、なんだか中国っぽいなぁと思ったり。
現状、ロシアの旗色が悪いようですが、それでも”実効支配を続けている”という状況が固定化すると、ちと困ったことになります。
「核保有国がソレをやれば、世界中の誰も、どうにも出来ない。」という事が明らかになってしまうんです。
つまりは、やった者勝ちの世の中が出現します。
そこに、中国の台湾侵攻の芽が出てくる訳です。
ロシアは良くて、中国はダメという理屈は成り立たないでしょうから。
もちろん、ロシアに対する経済制裁等はなされてますが、実際どれほどの効果があるのか分かりません。
ニュースには基本的にバイアスがかかってますし、ごく局所的な話しをセンセーショナルに報道する事が往々にしてありますから。
そう言えば、プーチン大統領は追い詰められ不機嫌そうに見えるといった報道を見ました。
そもそもプーチン大統領は諜報機関の出身であり、特殊な訓練を積み重ね、情報の取り扱いには長けているハズです。
そうした人物が、カメラの前で、そんな安直な反応を示すとは思えないんですよね。
一方、中国では、全軍に対し戦争準備を整えるよう、習近平国家主席から指示が出たとの話しがあります。
今回の件は、ロシアと中国は連動しているように、私には思えます。
お互い世界的な制裁は予測しているでしょうし、経済面での協力関係が合意されているのかもしれません。
中国も国内経済は、かなり追い詰められている状況みたいですし、そういう時に外敵に国民の目を向けさせるのは、中国が良くやる手ですから。
う~ん。
以上、私的陰謀論ですが、なかなか気が抜けない状況ですね。
(。・ω・。)
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