「なあなあ 朝からおとんとおかん、おれへんねんけど?」
「ずいぶん早くにうちらにご飯くれて、バタバタと出かけてったみたいやで」
カメたちの朝ご飯をあげてからJR大阪駅に向かい、特急くろしお パンダくろしおに乗って
和歌山県の串本町にあるJR串本駅へとやってきました
本州最南端の駅だそうです
本日のお目当ては串本海中公園
駅前にシャトルバスが待機しています
車体にはウミガメのイラスト 可愛い
15~20分ほどバスに揺られ、到着した入り口でウミガメの模型がお出迎え
様々な海洋生物の展示を見ながら奥に進んでいくと
実物大のウミガメの先祖、アーケロンの彫刻が展示していました
大きなアーケロンさんの周りをぐるっと回って子ガメ水槽のある方へ、
ウミガメ型の出口に向かいます
子ガメ水槽のあるコーナーにはこんな可愛い椅子や
ベンチが配置されていて、小さなお子様のいるファミリーは大喜びで
座ったり写真を撮ったりしていました
子ガメ水槽には8月に生まれたというアカウミガメとアオウミガメのベビーたちが
たくさんいました
みんな元気にぱちゃぱちゃしています
ベビーたちとは別に昨年生まれたという子ガメちゃんたちとのふれあい体験
無料でできるというのが驚きです
アオウミガメに触らせてもらいました。
最初はバタバタしていたけどすぐにおとなしくなってじっとしてくれています
ガラス扉の外には数頭の大きなウミガメさんたち
月に一度大人のウミガメのふれあい体験もできるようですが、残念ながら今回は
日にちが違っていました
ここにはアカウミガメ、アオウミガメ、タイマイがいるようです
人が寄ってくると餌が欲しいのか、時々顔を出してこちらを見てきます
私たちは買わなかったのですが1袋200円でウミガメのエサも売っているようです
ふれあい体験コーナーから少し進んで水族館から外に出ると、沖の方に海中展望塔が
見えてきます
この日は風が結構強く少し怖かったのですが、風に煽られながら渡りました
展望塔内の階段を降りるとガラス越しに串本の海に生息している
海洋生物たちが見られます
まれにウミガメも見れるようですが、今回は見つけられませんでした
楽しく貴重な体験もして、しっかりとお土産も買い、無事に帰途につきました
真ん中に写っているウミガメのピンバッヂは通勤用のカバンに、ウミガメシールは
スマホカバーにつけました
「おぉ おかんたち帰ってきたか」
「うち もう眠い」
カメたちもおとなしくお留守番できていたみたいでほっとしました
次の休みには部屋んぽさせてあげよう
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