阿蘇に行って小黒三郎さんを初めて知りました。
訪れたのは阿蘇の小国町にあるズートピア。
初めは、木で作った動物のおもちゃの博物館かな?と思っていましたが、
それ以上にとても興味深いものでした。
創設者の小黒三郎さんは、
盲学校や養護学校に勤め、教具づくりを始めたことで、
組み木のデザイナーとなっていったそうです。
素敵ですね。
普通の木の板から、生み出されていく数々の動物たち。
デザインがとっても可愛いです。
作品を見ていくうちに、
組み木の世界に惹かれていきました。
手に取ってみると、
木の温かさと、なめらかなぬくもりに癒されます。
作り手の優しさが伝わってくるようです。
毎日の慌ただしい生活の中に、
こんな木組みの置物があるのもいいですね。
会社のデスクに置くペーパークリップとして、
このイルカ君を連れて帰ることにしました。
(本来はただの置物なので口は小さいですが)
我が家にはこの羊の親子を飾ります。
この他にも、パズルや盲学校の教材も展示してありました。
この施設は体験制作もできるそうです。
時間があればぜひ作ってみたいと思いました。