障害が軽度？重度？
多分、そのどっちでもない中度、なんだろうけど。
ならすのに、意味はない。
多分、割と典型的な自閉症。
自閉の子は発達のアンバランスがあり、
派手なパニックを起こして暴れなくたって、自閉は自閉。
得意・不得意の差が激しい、というのが、特性の一つ。
つまり、メアリーは低いところを見ると(特に言語・コミュニケーション)重度だし、
高いところ(特殊記憶力)を見ると、軽度、なんだと思う。
ようは見方、見る角度、方向によっては、
高くも見え、低くも見える。
そんなに発達のアンバランスを感じなかった小学校１年生の頃でも
SMの検査(旭出養護が昔、作っていた)をしたときに
見事にアンバランスだった。
その検査は面白く、実年齢からスタートする。
連続で○が５つつかなくなったところで、戻っていく。
連続で５つ○がつくところまで、下がると、１歳半まで、下がってしまった。
今度は戻って、連続で×が５つつくところまで、進む。
８歳まで進んでしまった・・・
障害の重度のお子さんの親からすると、軽く見えるのは分かります。
でも、軽度の親子から見ても、軽く見られます。
特に子は一緒に授業を受け、それなりに一緒にやっているから。
箸か棒に引っかかって、なんとかやれています。
ものすごい、努力はしていると思うけど。
だから、子どもでも「出来る子」だと思われているし、
実際の作業や行動はそれなりに出来ています。
だけど、言語・コミュニケーションがひっちゃかめっちゃかだから、
面接だと、『絶対に』落ちます。
実習で仕事ぶりを見てもらえれば、何とかチャンスはあると思います。
という、メアリー・・・
今日から修学旅行です。
ぽそっと「いいなあ。ママも行きたいなあ。」と言うと、
「ママは包装市の○○○○、面接相談員のお仕事。修学旅行は行きません。」
と言われてしまった・・・(^^;)
「ママ、夜、メアリーいないから、誰とごはんを食べればいいと思う？」と聞いたら、
「ママ、飲み会」と答えられました。
ここだけ、切り取ると、言語・コミュニケーションもそれなり、でしょう？
最低ラインは通じます。答えます。
最近の就学の悩みだって、
「『ダンス部に入りたい。』なんて、自分で言うのが羨ましい！！
ウチの子がそんなことを言ったら、私は迷わず、公立に入れる。」と
友達がアドバイスをくれました。
確かに、言語がスムーズだとしても、
普通の子でもやりたいことの意志がはっきりしていて、それを伝える、
というのは、別問題です。
無駄なこと(でも、雑談って、すごいスキルだし、大事でしょう？)を言えないんです。
学校で、友達がどうだった、何をした、先生がこう言った、
こんな事件が起きた。みんなで笑った・・・
なんて、話は一切しません。
でも、「○○君が風邪気味お熱で、お休みだった。」は言えるし、
「修学旅行、楽しみ～。(メンバーの名前を全員言って)行くんだ。６時に○○駅集合」
とか、必要最小限は話せるし、自分が具合悪くても
「風邪、咳、こんこん」だとか「気持ち悪い」とか「アレルギー」とかは言えます。
「明日、調理～(何を作るとか、誰と同じ班だとかは言いません。)」と言って、
エプロンや三角巾を用意するのは出来るんです。
女性には特に大事な雑談、世間話が出来ません。
でも、必要最小限は話せるし、自分の意志が言えるため、(でも理由は言えない)
何となく、通じてはしまうんです。
何故？は全滅・・・
「ダンス部で踊りたい。」「保育園で働きたい。給食先生になりたい。」は言えるけど、
理由の説明は出来ません。
逆の子の親(つまり、世間話、雑談は上手なのに、自分の意志はあんまり、はっきりしない)
からすると、メアリーは話せなくても
意志がはっきりしているため、軽く見えるのかもしれません。
言語がもうちょっと伸びて、受け答えがしっかり出来れば、
もっとチャンスは増えるのに・・・と思います。
友達同士の会話では(とはいえ、ウチの子はしゃべらないんだけど)
「メアリーちゃんは漢字はウチより、進んでいる。」
「結構、頭いいよ」
「超能力(予言するから)があるんだ(ちょっと違うけど)」と言われています。
「一緒に公立、行こう。」というお友達もいます。
あんまりに軽く見られるので、
私もちょっとその気になってしまったりもします。
でも、どーしても親は自分の子については目が厳しいよね？
多分、そのどっちでもない中度、なんだろうけど。
ならすのに、意味はない。
多分、割と典型的な自閉症。
自閉の子は発達のアンバランスがあり、
派手なパニックを起こして暴れなくたって、自閉は自閉。
得意・不得意の差が激しい、というのが、特性の一つ。
つまり、メアリーは低いところを見ると(特に言語・コミュニケーション)重度だし、
高いところ(特殊記憶力)を見ると、軽度、なんだと思う。
ようは見方、見る角度、方向によっては、
高くも見え、低くも見える。
そんなに発達のアンバランスを感じなかった小学校１年生の頃でも
SMの検査(旭出養護が昔、作っていた)をしたときに
見事にアンバランスだった。
その検査は面白く、実年齢からスタートする。
連続で○が５つつかなくなったところで、戻っていく。
連続で５つ○がつくところまで、下がると、１歳半まで、下がってしまった。
今度は戻って、連続で×が５つつくところまで、進む。
８歳まで進んでしまった・・・
障害の重度のお子さんの親からすると、軽く見えるのは分かります。
でも、軽度の親子から見ても、軽く見られます。
特に子は一緒に授業を受け、それなりに一緒にやっているから。
箸か棒に引っかかって、なんとかやれています。
ものすごい、努力はしていると思うけど。
だから、子どもでも「出来る子」だと思われているし、
実際の作業や行動はそれなりに出来ています。
だけど、言語・コミュニケーションがひっちゃかめっちゃかだから、
面接だと、『絶対に』落ちます。
実習で仕事ぶりを見てもらえれば、何とかチャンスはあると思います。
という、メアリー・・・
今日から修学旅行です。
ぽそっと「いいなあ。ママも行きたいなあ。」と言うと、
「ママは包装市の○○○○、面接相談員のお仕事。修学旅行は行きません。」
と言われてしまった・・・(^^;)
「ママ、夜、メアリーいないから、誰とごはんを食べればいいと思う？」と聞いたら、
「ママ、飲み会」と答えられました。
ここだけ、切り取ると、言語・コミュニケーションもそれなり、でしょう？
最低ラインは通じます。答えます。
最近の就学の悩みだって、
「『ダンス部に入りたい。』なんて、自分で言うのが羨ましい！！
ウチの子がそんなことを言ったら、私は迷わず、公立に入れる。」と
友達がアドバイスをくれました。
確かに、言語がスムーズだとしても、
普通の子でもやりたいことの意志がはっきりしていて、それを伝える、
というのは、別問題です。
無駄なこと(でも、雑談って、すごいスキルだし、大事でしょう？)を言えないんです。
学校で、友達がどうだった、何をした、先生がこう言った、
こんな事件が起きた。みんなで笑った・・・
なんて、話は一切しません。
でも、「○○君が風邪気味お熱で、お休みだった。」は言えるし、
「修学旅行、楽しみ～。(メンバーの名前を全員言って)行くんだ。６時に○○駅集合」
とか、必要最小限は話せるし、自分が具合悪くても
「風邪、咳、こんこん」だとか「気持ち悪い」とか「アレルギー」とかは言えます。
「明日、調理～(何を作るとか、誰と同じ班だとかは言いません。)」と言って、
エプロンや三角巾を用意するのは出来るんです。
女性には特に大事な雑談、世間話が出来ません。
でも、必要最小限は話せるし、自分の意志が言えるため、(でも理由は言えない)
何となく、通じてはしまうんです。
何故？は全滅・・・
「ダンス部で踊りたい。」「保育園で働きたい。給食先生になりたい。」は言えるけど、
理由の説明は出来ません。
逆の子の親(つまり、世間話、雑談は上手なのに、自分の意志はあんまり、はっきりしない)
からすると、メアリーは話せなくても
意志がはっきりしているため、軽く見えるのかもしれません。
言語がもうちょっと伸びて、受け答えがしっかり出来れば、
もっとチャンスは増えるのに・・・と思います。
友達同士の会話では(とはいえ、ウチの子はしゃべらないんだけど)
「メアリーちゃんは漢字はウチより、進んでいる。」
「結構、頭いいよ」
「超能力(予言するから)があるんだ(ちょっと違うけど)」と言われています。
「一緒に公立、行こう。」というお友達もいます。
あんまりに軽く見られるので、
私もちょっとその気になってしまったりもします。
でも、どーしても親は自分の子については目が厳しいよね？
