リニューアル☆姐さんの日記帳 gooバージョン

長からむ 心も知らず 黒髪の 乱れて今朝は ものこそ思へ

使えないサービス・・・

2013-12-11 19:34:45 | 子育て
日本は福祉後進国・・・今始まったことではないから知ってはいる。

しかし、「戦区はまだ、ましよ。」と言われるとがっくりくる。
確かに戦区にあっても他の市区町村にないサービスはあるだろう。

最近は「受給者証はあってもサービスが利用できない。」という壁に
ぶつかることが増えてきた。

当たり前と言えば、当たり前だが、
以前は行政が支給してくれなかった。
受給者証がなければ、サービスは受けられない・・・

しかし、最近は、行政がサービスの利用のための
受給者証は交付してくれ、サービスの日数・時間など受けられるように
受給はしてくれる。
もしかすると、「使えない。」と分かっている上での支給なのかもしれないが。

一般の方にも分かりやすいようにたとえると、
以前は国民健康保険証そのものがなかった。
今は保険証はあるが、利用できる病院がない、ということ。

とある児童ショート利用のための面接に行きました。
医療の受診がシステム上必要なので、
医療なんか必要ないのに、見てもらいましたが、
「水曜日しか受診できない。」と言っておきながら、
「冬は混んでいるし、風邪引いている人も多いから12月はオススメしない。」とのこと。
日程を選べるわけでもないし、仕事をしているから急な対応が無理なのに、
不親切な対応で、まず、不信感でした。

仕事をしている人に指定日時(水曜日しかない)に「すぐ、来い!!」
って言ったって、無理でしょうに。
そういうところが福祉サービス、特に障害児サービス(介護保険はだいぶ改善している)は
常識がない、と思うところ・・・

次に支援員が利用児童の手首を持っていました。
アレは拘束です。
それも不信感でした。
未だにやっている事業所が結構あるのは情けなく思います。

「利用するな」と言わんばかりの対応でした。

1:知的にそれほどでもない子は合わない。
まあ、分かりますが、ウチの子はそもそも
どこに行っても真ん中の子がいないため、合いません。

はっきり言ってくれるだけ、マシかもしれませんが。
まあ、最初に釘を刺しておけば、適切な対応が出来なくても文句も苦情も言えませんしね。

2:利用児童が小学生が多い。
今まで利用していた子が思春期を迎えるのはいいけれど、
思春期まっただ中の子を新規対応するのは難しい。

プチ姫は楽勝だと思いますが・・・

3:日曜日はやっていない。
土曜日はやっているけれど、希望通りには入れるとは限らない。
というより、現実的にかなり、難しく、9:00~13:00、13:00~17:00、という形で、
午前だけ、午後だけ、という風にしないと無理。

ここで我が家の利用希望は、
私の不定期の仕事(移動支援ヘルパー、もしくは初任者研修講師)
の間の本人の安全確保が目的なので、内容は妥協できるにしても
利用時間が無理です。

しかも、移動支援や他のサービスと組み合わせようとしても、ヘルパー送迎すら不可。
保護者の送迎のみの対応、
当然、本人が一人で行って一人で帰るなんてもってのほか!!
というわけで、私が対応しきれません。

せめて、行きか帰りか片方だけでも本人に任せていただくとかヘルパーが利用できるなら
何とかなりますが、これでは利用できません。

日中一時が使えるところはコレでは、現実的にありません。
放課後等ディサービスでもいいのですが、近所では
14時~の事業所と、土曜日は不可のところと、
定員オーバーで利用できないところ、です。

早い者勝ちの日中一時事業所は、取れれば近所で使い勝手も良いのですが、
2ヶ月前~の申し込みで、たとえば、12月4日に3月の申し込みをした場合、
もう、既に利用一杯です。
もう一ヶ所は『仕事』という理由がダメ。
別のところも三期休業期間のみ、でしかも土日なしだから、
結局は利用できない・・・

利用者に対して、事業所の数が少なすぎるのです。

保育園みたい・・・
それでも保育園の待機児童は、行政が優先順位を決めてくれるし、
無認可という代替機関もあります。

現実的に使えなければ、『絵に描いた餅』・・・食べれません。



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