公設民営の学校

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141020-00050036-yom-pol

いいのか、悪いのか・・・？？？

ただ、私は何となく、教師になれる道が開けそうな気がしている。

教師は公務員、公務員である限り、難関の採用試験に受からなければ話にならない。
しかし、民営化されれば、その法人の職員になれば、チャンスがある。

国が考えているのは語学やスポーツだろうが、
コレ、是非、特別支援教育で実践して欲しい。

重度の子は福祉支援をになっている事業所がノウハウを持っている。
軽度の子は今まで就労支援や職業訓練を実施してきたところがノウハウを持っている。

公教育は勉強以外のことについてのノウハウが高い。
道徳教育や情操教育、校外学習、生活指導等、コレ、塾にはない。
塾は学習しか教えられないし、
学童保育とかやっていたところは逆に勉強以外はノウハウがあるけれど、
勉強は教えられない。

だから、塾が学校化してもいいことはないと思う。

しかし、この線引きが非常に曖昧な障害児教育だったら、可能だと思う。
生活が勉強であり、勉強以外である。
そして、そのノウハウを積み上げてきた事業所はたくさんある。

障害のある子に関しては軽い子は
特に高校は職業訓練校と化しているのだから、
本当に職業訓練に実績のあるところの方がノウハウがありそうだし、
重い子の生活支援は学校以外にもやっているところはいくらでも存在する。

もちろん、公設民営によって質が下がるのはいただけないが、
保育園は民営化によって若い先生しかいなくなったし、
そういうのは困る。
しかし、やり方によっては民営化すると、
複数担任とかもやりやすくなるだろうし、
アルバイト先生の活用もしやすくなると思う。

『チーム学校』の発想もある。
社会福祉士等を学校に配属する、それでも、何か出来そうな気がする。

既存の教育では上手くいかない子たちの突破口になるのであれば、
それはそれでいいと思う。