メアリーの七夕(短冊)

『願いごと』と『目標』の違いはメアリーには難しく・・・
だいたい、『希望』とか『願望』とか『神頼み』とか『短冊に願い』とか
よくよく考えてみれば、難しくない？

私は、友だちに
「やりたいことはすべてやって、欲しいものはすべて手に入れる人だ。」
と言われていて、実際にやってきたし、手に入れてきた。
ただし、それは、自分の努力でどうにかなるモノ・・・

仕事とか資格とか、そういうものは頑張れば手に入る。
今もお金は入ってきているし、そういう苦労はないと思う。
しかし、家族とか、親とか、夫とか、恋愛とか、
そういう相手のあるモノは上手くいかない。
一方的に頑張ってもどうにかなるモノではない。

相手があっても会社とか、職場とか、社会性の求められるところなら、
まだ、なんとかね・・・
個別のことは難しいよね。

私はそれが分かるから、
神頼みとか短冊とか、そういうところでは
『自分の努力だけでは難しいこと』をお願いする。
まあ、神頼みでは、自分の努力でどうにかなる『合格祈願』はするけど。

あと、交通お守りのような『相手があるけれど、自分も気をつけなくちゃね。』というものとか。

という風に私は『目標』と『願いごと』は分けて考えられるけど、
コレは、メアリーには区別するのが、難しい。

というわけで、メアリーの短冊はいつも『決意表明』なのだ。
今回は「保育園で働きたい。」と書いてあった。
以前にも「算数をがんばる」とか「国語をがんばる」とか書かれていて、
あとは、「ダンス部をがんばる」とか
ある意味、たのもしい、というか、色気がない、というか・・・

横に「ジャックと遊べますように」と書いたら？と言って、書かせたけど。
これだから、願いと目標は違う、と認識しても、大した意味、ないしね。
強い信念で、目標とした方が恋愛も却っていいのかも知れない。