Audi e-tron Sportbackに続き、新たにSUVボディタイプの「Audi e-tron」が登場です!同時に、71kWhバッテリー搭載+システム出力230Kw/540Nmの「50 quattro」も追加されていますので要チェックです!
新型Audi e-tron 50 quattro Advanced(オプション装着車)
>>ボディカラー:ミストブラック メタリック
今回、SUVボディタイプ「Audi e-tron」は、71kWhバッテリー搭載の「Audi e-tron 50 quattro」のラインアップ(Audi e-tron Sportbackは、「55 quattro」と「50 quattro」の2機種が用意)となりまして、Audi e-tron Sportbackとは異なり、標準系グレード(標準、Advanced)が設定されているのもポイントです!
←Audi e-tron 50 quattro@リヤ
こちらの展示車両は、標準系グレードの中でも上級装備が充実した「Audi e-tron 50 quattro Advanced」です。標準系グレードでは、先に登場していました「S line」とは異なり、バンパーコーナー部のガーニッシュが小さく設定されていまして、よりシンプルに!→フロントグリルデザインはS lineと共通となります。
※Advancedには、ベースグレードに対して「Advancedバンパー」が追加されていまして、基本形状はそのままに、ロアグリル下部にアンダーガーニッシュ形状のシルバー加飾が備わります。これにより、SUVならではの力強さが増し、ロアグリルいっぱいに広がる形状となることでロー&ワイドな印象も与えられています-。
サイドに回りますと、流麗なクーペ調ルーフラインが特徴のe-tron Sportbackと異なり、バックドアまでフラットなルーフラインとなっていまして、優れた積載性能&ラゲッジ容量と、SUVらしいスタイリングを実現しています。また、Advanced以上のグレードには「ルーフレール」も装着となりますので、Sportbackとは差別化が図られています。
この他、リヤデザインは、e-tron Sportbackとの基本デザインが共通化されていまして、バックドア中央に一直線につながるリヤコンビネーションランプが配され、その下にナンバープレートポケットが備わります。また、通常のSUVモデル同様に、リヤウインドウ周りには、ルーフスポイラー+サイドスポイラーが備わり、リヤワイパー(オプション)が追加されています(e-tron Sportbackではリヤワイパーは非装着)。
こちらは標準系グレードということで、リヤバンパーもS lineとは異なり、シンプルなアンダーガーニッシュ(Advancedはシルバー塗装)が装着されています。e-tronはエンジンを搭載していない為、エキゾーストシステムは非装着となります(アンダーガーニッシュのサイド部分にはアクセントの3本のラインが配されています)。
続いて、パワートレイン!こちらの「e-tron 50 quattro」は、新たに71kWhバッテリーが搭載されたモデルとなっていまして、システム出力も先に登場した「e-tron Sportback 55 quattro」よりも抑えられています。最高出力:230kW、最大トルク:540Nmを発揮しまして、満充電での航続可能走行距離は316km(WLTCモード)。
e-tron 50 quattro@パワートレイン→
車両重量も注目でして、e-tron 50 quattroは、先に登場した「e-tron Sportback 55 quattro 1st edition(2560kg)」と比べ大幅に軽量化されています。→e-tron 50 quattroは2400kgですので、160kg軽く設定されています。ちなみに、0-100km/h加速は6.8秒!充電機能は、全車共通でして左右に充電ポート(普通充電、急速充電に対応)が備わっています-。
インテリアでは、e-tron Sportbackと基本デザインを共通しています。こちらは、標準系グレード「Advanced」ですので、デコラティブパネルは「シルバーグレー」となり、ステアリングホイールはS line共通(Advancedは、S lineロゴは未設定)となります。
この他、「標準ヘッドライニング」が備わり、グレー基調のルーフカラーとなります。また、SUVボディタイプの「Audi e-tron」では後席のヘッドクリアランスが広く設定され、リヤドアの開口面積も拡大されていますので、大幅に乗降性能と快適性能が高められています。
「S line」と「Advanced」との違いも幾つかありまして、フロントドア側のドアシルトリムはロゴ無しの「アルミニウム」が採用されていまして、フロントシートは「スタンダードシート」が備わります。ちなみに、こちらのシートカラー「フリントグレー(オレンジ)<バルコナレザー/ミラノレザー>」は、Advanced専用オプション(コンフォートパッケージと同時装着)となりますので要チェックですよ~!
フリントグレー(オレンジ)は、名称そのままに、シートのメインカラーが、明るめのグレー色「フリントグレー」となっていまして、ステッチやパイピングにオレンジカラーが配され、アクティブな印象に仕立てられます。→コンフォートパッケージとの同時装着となりますので、4ゾーンデラックスオートマチックエアコンディショナーも備わります。
この他、リヤドア開口部はSUVボディタイプは、ルーフが高く設定されていますので、開口部は広くなり、サイドウインドウ形状も専用となっています。→リヤドアに備わる「サンブラインド(手動)」は、SUVボディタイプのAudi e-tron専用装備(コンフォートパッケージとして設定)となっていますので要チェックです-。
ラゲッジルームも注目でして、Audi e-tron Sportbackと比べると車両上側の空間が拡大されていますので、ラゲッジ容量はSportbackの616Lに対して660Lと大幅に拡大されます。また、開口部の形状も異なりますので、トノカバーが収納可能なロール式(Audi e-tron Sportbackでは固定式ボード)になっています。
←Audi e-tron 50 quattro@荷室
そして!ラゲッジルーム側からリヤシートを倒すことができるシートバック解除レバーも、SUVボディタイプのAudi e-tronに追加されています。ラゲッジルーム側面の左右に解除レバーが備わっていまして、こちらを手前に引くことでシートバックがリリースされます。→Audi e-tron Sportback同様にLEDランプも側面に内蔵されています。
※こちらの展示車両には、オプション設定の「コンフォートパッケージ」、「アシスタンスパッケージ」、「インテリアパッケージ」、「アルミホイール15スポークデザイン コントラストグレー 9.5J×21+265/45R21タイヤ」が装着されています。