V60の一部仕様変更により、48Vハイブリッドシステムを搭載する「B5」導入され、V60全車で電動化!同時に、スポーティな内外装に仕立てられた「R-Design」が新たにラインアップに加わりました。
ボルボ・新型V60 B5 R-Design
>>ボディカラー:オニキスブラックメタリック(717)
今回、V60のパワートレインは、従来の内燃機関のみを搭載したモデルが廃止となりまして、プラグインハイブリッド車または48Vハイブリッド車のみのラインアップとなりました。V60においては「T5」が廃止され、48Vハイブリッド「B5」、「B4」が新たに導入され、プラグインハイブリッド「Recharge Plug-in hybrid T6」も設定されています。
B5リヤエンブレム@V60 B5 R-Design→
こちらの「B5」では、ISGM(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター・モジュール)により発電し、48Vリチウムイオンバッテリーに蓄電した電力で、エンジンの始動や動力補助を行うハイブリッドシステムとなっています。ちなみに、エンジン始動はスターターモーターではなく、このISGMで行う為、アイドリングストップ時の再始動する際の音や振動が抑えられているのもポイント!
また、2.0リッター4気筒直噴ターボエンジンは、気筒休止システムの導入で一定条件を満たした状況で2気筒走行が可能となっています。48Vバッテリーはラゲッジルームフロア下(ラゲッジルーム中央辺り)に搭載されていまして、従来モデルよりも凹凸が増しましてフロア下収納が縮小しています。→平成30年排出ガス基準50%低減レベル認定車、平成27年度燃費基準達成車。
今回、新たにラインアップに加わった「R-Design」も注目でして、専用フロントデザインが導入されています!ドットパターンが用いられ、グロッシーブラック仕上げとなる「R-Design専用フロントグリル」をはじめ、専用フロントバンパーが装着となります。→R-Design専用グロッシーブラック・トリム(フロントバンパー)が採用に-。
専用フロントバンパーということで、形状も標準モデルよりもロアグリル開口部が広く設定されて、立体的な造形かつ縦型フィンが配置されることでスポーティで力強い印象に。同時に、バンパーコーナー部に備わるフォグランプベゼルも小型化され、グロッシーブラック仕上げとなります。→リヤバンパーにもR-Design専用グロッシーブラック・トリムが採用となりまして、より力強いデザインに変更されるのもポイントですよ~!
サイド周りもブラックで統一されていまして、V60で唯一のブラックウインドウモールとなる「R-Design専用グロッシーブラック・サイドウインドー・トリム」や「グロッシーブラック・ドアミラーカバー」、「インテグレーテッドルーフレール(グロッシーブラックカラー)」も採用となります。
足元には、「5ダブルスポーク8.0J×18インチダイヤモンドカット/マットブラック」が装着されていまして、ダイヤモンドカットとマットブラックの2トーン仕立てでスポーティに仕上げられます。今回、「R-Design専用スポーツ・サスペンション」も導入されていまして、スポーティな走りを演出しています。
続いてインテリアですが、こちらもエクステリア同様に、R-Design専用装備が充実していまして「本革巻/シルクメタル・スポーツステアリングホイール(スイッチ部グロッシーブラック仕上げ)」や「R-Design専用本革巻シフトノブ(チャコール)」が採用されています。今回、B5モデルへ変更されたことで、シフトノブ形状もT6に準じ、大幅に変更されていますので要チェックです!
←新型V60 B5 R-Design@インテリア
デコラティブパネルは、スポーティな印象を高める「R-Design専用メタルメッシュ・アルミニウム・パネル」が採用されています。こちらはインストルメントパネル中央の加飾部やセンターコンソールのカバー部に採用されていまして、特別感漂うインテリアに!→インテリアカラーは「チャコール/チャコール」のみの設定となりまして、シートカラーはボディカラーに合わせ「チャコール」又は「スレート」が設定となります。
この他、V60では唯一のスポーツペダル「R-Design専用アルミニウム・スポーツペダル」が採用され、「R-Design専用フロアマット」も備わります。→快適装備は、Inscriptionに準じ、4ゾーン・フルオートマチック・エアコンディショナーやCleanZone-アドバンスト・エア・クオリティ・システム(PM2.5センサー、車内自動換気機能付)が標準装備となっています。
V60 B5 R-Designでは、標準モデルでは全車標準装備となる「ラゲッジフロア・ステンレストリム」が非装着となるのもポイント。ちなみに、一部仕様変更に伴いまして、Recharge Plug-in hybrid T6 AWD Inscriptionを除いて「ワイヤレス・スマートフォン・チャージ」が標準装備化されたのも要チェックですよ~!
そして、シートは、サイドサポートが強化された「R-Design専用オープングリッドテキスタイル/ファインナッパレザー・コンビネーション・スポーツシート」が導入されています。→スポーツシートでは、コンフォートシート(Inscription)に備わる電動バックレスト・サイドサポートやベンチレーション機能、リラクゼーション機能は備わりませんのでご注意を-。